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サッカー観戦の記録

2019 J1 第8節 北海道コンサドーレ札幌 ー 横浜F・マリノス

2019年J1第8節 北海道コンサドーレ札幌横浜F・マリノス
2019年4月20日(土)
札幌ドーム 13:03キックオフ
天気:屋内
主審:西村 雄一

北海道コンサドーレ札幌 3-0 横浜F・マリノス
マリノス得点者:
警告:

 

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代表戦では訪れたことがある札幌ドーム。リーグ戦では初めての観戦となりました。札幌で13時キックオフなのに、当日入り。朝は3時半起きだったこともありかなりハードな遠征となりました。

なお、まだDAZNで見直していないので、現地で見て感じたことを書いてみます。

 

スタメン

飯倉

松原、チアゴ、畠中、広瀬

扇原

喜田、天野

仲川、三好、マルコス

 

控え:杉本、ドゥシャン、和田、山田、大津、遠藤、山谷

 

前節の名古屋戦で眼窩内側壁骨折で全治3週間の負傷を負ってしまった朴選手に代わって飯倉選手が入り、扇原選手も今シーズンリーグ戦初スタメンとなりました。

 

振り返り

  • 監督の意図は…?:負傷して欠場を余儀なくされた朴選手に代わって飯倉選手が入るのは理解できますが、扇原選手をアンカーの位置に、喜田選手をIH(インサイドハーフ)に、三好選手をワントップというかセンターの位置にしてこの試合を迎えたのですが、最後までボスの意図はわかりませんでした。扇原選手の展開力を活かしたかったのか、三好選手や喜田選手のターンのうまさを前で活かしたかったのか…誰か教えてほしいです!
  • マリノスは狭いところを強引に切り崩して行くもつっかかってしまいボールが奪われてカウンターを食らうということが多かったように思います。
  • ピッチがところどころ剥げていて、コンディションは良いとは言えない状況のせいかわかりませんが、パスもずれたり。ポゼッションサッカーを貫く以上どんなピッチであってもこなせるようになってほしいのですが。
  • 攻撃では前を向いて進むということがうまくできていなかったかなと。(札幌の守備は組織的に囲い込んで…とかとは違って自分の担当選手にピッタリとついて仕事をさせないというように見えたのですが…知らんけど)※知らんけどを使って見たかっただけ。
  • あれよあれよと前半のうちに3失点。後半で立て直してくるかと思いきやまったく好転するような様子が見えず、焦っている雰囲気が伝わってくるし、疲労の色が濃くなってきました。
  • 失点がかさむにつれて選手たちのモチベーションもトーンダウン。ピッチ内でのコミュニケーションがどんどん減っていってしまったのは残念でした。
  • あとは攻撃でうまく行かないと広瀬選手や和田選手が反対サイドまで入ってきているのは気になります。SB(サイドバック)が内側に入ることを偽SBと言われますが、マンチェスター・シティも内側に入ることはあっても左SBが右サイドまで、右SBが左サイドまでといったことはやっていません。空いた元のポジションのリスク管理はどうするのでしょう…

 

交代の意図

  • 松原選手→和田選手:これはおそらくチャナティップ選手に手を焼いていたように見えたのでスピードのある広瀬選手を左サイドから右サイドに移すことで対応しようとしたのかなと推測しています。
  • 扇原選手→大津選手:時折IHの喜田選手とアンカーの扇原選手がポジションを交換したりしていたもののうまくいかず、この交代をすることでいつものスタイルに戻そうという意図があったのだと思います。案の定大津選手が入ってからはアンカーの位置に喜田選手が。IHに三好選手が入っています。
  • 天野選手→山谷選手:試合終盤の天野選手はだいぶ疲労感が漂っているように見えました。守備では相手をとらえきれなかったり。攻撃面でもうまく絡みきれてなかったかなと。さらにはセットプレーのキックの精度も最近は気になります。交代後は大津選手がIHに、山谷選手はトップの位置に入っていましたね。

 

この日の推し選手は

私が推してる遠藤選手ですがこの日は控え選手としてメンバー入りするも残念ながら出場はありませんでした。マルコス選手も後半に膝に手をついてる時があり、おそらく遠藤選手にも出番が来る可能性があったかもしれません。それより天野選手のパフォーマンスの方が悪いということで出場機会は来なかったのかなと。

ウォーミングアップの時に心なしか浮かない表情をしているように見えたのでスタメンに入れなかったことや名古屋戦で結果を出せなかったことをまだ悔やんでいるのかなというように見えました。

 

まとめ

残念ながら完敗。内容的にはDAZNで見た大分戦より良くなかったように見えました。ただ、DAZNで見直すとちょっと違って見えるのかもしれませんが。早いうちに失点してしまい、立て直そうが立て直せない。そんな試合でした。

次節はThe Classicということで鹿島との大事な試合となります。今回の試合からどれだけ立て直してくるのかが注目ですね。

試合終盤にチアゴ選手が足を踏まれたか何かで倒れ込み、その後立ち上がるも足を引きずった状態でプレーをしていたのを見ると次節出場できるのか心配です。

 

【この試合の頑張ったで賞】

惨敗したこともあり、どの選手を選ぶか大変迷いました。ですが、悩んだ結果、今節の頑張ったで賞は喜田選手にしたいと思います。

(理由)

前半はとくに孤軍奮闘しているようでした。名古屋戦でのフリックやスルーパスはあまり見られなかったと思いますが、前に飛び出してみたり、守備でも球際では負けないという気持ちが伝わってきました。キャプテンとして最後まで諦めず味方を鼓舞して戦う姿は胸をうつものがありました。今後も最近の好調を維持してほしいです。

 

【遠征スケジュール】

(1日目)

0531 羽田空港

0615 羽田空港発(ANA987便)

0803 新千歳空港

↓ 空港前バス停で札幌ドーム行きのバスに乗る

0840 新千歳空港

0926 札幌ドーム着

↓ しばし待機

1030 開門

1303 キックオフ

惨敗…(涙)

ホテルへ移動

1600頃 ホテルチェックイン(札幌グランドホテル)

www.grand1934.com

ホテル、シングルで予約していたのにツインルームになった

1625頃 移動

↓ 

1630頃 四季 花まる 時計台店到着

tabelog.com

↓ すし食べる

1709 寿司屋隣の時計台着(写真撮っただけ)

1725 北海道庁前着(写真撮っただけ)

1740 さっぽろテレビ塔を眺めるだけ

1753 NOYMOND ORGANIC CAFE到着

tabelog.com

↓  パフェ食べる

1907 ホテルに戻る

↓ ブログ書いたり、シティの試合見たり

0030頃 就寝


(2日目)

0630 起床

0730頃 ホテルで朝食

0830 ホテルチェックアウト

0906 北海道神宮

↓ 参拝したり、おみくじひいたり

0949 円山動物園

↓ しばし見学

1119 北菓楼 札幌本館着

tabelog.com

↓ いちごパフェ食べる

1227 HTB北海道テレビ放送)着

1257頃 札幌駅着

1305 札幌駅発

1353 新千歳空港駅

↓ 空港内でおみやげを買ったりしてウロウロ

1700 新千歳空港発(ANA072便)

1840 羽田空港

自宅へ

2019 J1 第7節 横浜F・マリノス ー 名古屋グランパス

2019年J1第7節 横浜F・マリノス名古屋グランパス
2019年4月13日(土)
日産スタジアム 19:03キックオフ
天気:晴れ
主審:山本 雄大

横浜F・マリノス 1-1 名古屋グランパス
マリノス得点者:マルコス・ジュニオール(20分)
警告:遠藤渓太(累積1枚)、三好康児(累積1枚)

 

 

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水曜日の三ツ沢ほどの寒さではないものの、風が吹き意外と寒かった中での観戦。前節の快勝を良い流れでつなげることができるかという状況で名古屋との一戦を迎えることになりました。

スタメン

松原、チアゴ、畠中、広瀬

喜田

三好、天野

仲川、マルコス、遠藤

 

エジガル選手が全治4週間の肉離れによりマルコス選手がワントップの位置に、普段のマルコス選手の位置に遠藤選手が入りました。遠藤選手はこの試合今年のリーグ戦初スタメンです。

 

試合の振り返り

マリノスのビルドアップ

名古屋はマリノスのビルドアップの際にボールを持つ選手やその近くにいるボールの出し先となりうる選手に前からプレスをかけてくるため、ビルドアップに苦戦していました。近場につなぐだけでなく、もう少し広い視野を持って前方に飛ばすとかの工夫があっても良かったと思いました。

ただ、後半からでしょうか、徐々に1列飛ばしたパスを出したりするようになりましたね。

気になったのは喜田選手がチアゴ選手・畠中選手の間に入ることが多かったり、天野選手がアンカーの位置まで下がってきたり。ただ、後半天野選手はあまり下がってこず、今度はサイドに流れることが多かったんですよねぇ。天野選手はどういう意図でプレーしていたのか…。

マリノスのこの日のセットプレー

普段はFKもCKもマルコス選手が蹴りたがる仕草を見せるも天野選手があまり譲らずに自分で蹴ることが多かったのですが、この試合はあっさりとマルコス選手に譲ったりすることが多く、いつもと違う点が不思議でした。

マリノスの得点シーン

名古屋は前後コンパクトにすることで距離感を保ち、マリノスからボールを奪えばあっという間にゴール前に迫ってくるため、かなり攻め込まれる状況。(この試合ずっとそんな感じでしたが。)

ですが、マルコス選手のゴールシーン。あのときは朴選手が好セーブを見せた直後、畠中選手がボールを受けに下りてきた三好選手にパス→ターンのあとショートドリブル→仲川選手のスピードを落とさせないスピードのあるパス→仲川選手がドリブル→マルコス選手にパス→マルコス選手右足でゴール!一気に相手陣内に攻め込んだ素晴らしい流れでしたね。

交代後の意図は?

遠藤選手に替わって扇原選手が出場。おそらくIHの位置に扇原選手が入り、遠藤選手がいたサイドの位置に三好選手が移ってというポジションだったと思うのですが、イッペイ選手がいたのになぜ扇原選手だったのか、監督の意図はわからず…。個人的には攻め込まれていたこともあって守備強化の意味合いもあったのかなと思いました。

 

首振りは裏切らない!

浦和戦後にNumberに立て続けに喜田選手についての記事が2本出ました。

number.bunshun.jp

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この記事に書かれている通り、喜田選手は1試合に何回首を振るんだと思うほど、何回も首を振っては味方の位置、相手の位置を確認し攻撃や守備に活かしています。この試合でも何度も首を振っては味方の位置を確認していました。攻撃時には59分のGK朴選手からのパスを半身の体勢で受けて三好選手にワンタッチでパスを出したシーンや、68分タッチライン沿いにいる広瀬選手からボールを受けスムーズにターンをして短いドリブルの後仲川選手へのスルーパスを出したシーンはとても素晴らしいものでした。そして、75分の相手選手のクロスをゴールポスト付近でブロックしたシーンも首振りで得た情報と危機察知力によっての好プレーでした。試合を重ねるごとに凄みを増している喜田選手。首振りは裏切らないですね!

 

ナイスセーブ連発!

朴選手がリーグ戦スタメン出場してから3試合。決定機をむかえるシーンが少なく、守備のプレーはどんな感じなのだろうと思っていたのですが、この日は何度も朴選手の好プレーに助けられました。名古屋のジョー選手のシュートを左手1本で阻止したり、セットプレーもしっかりとキャッチしてくれるので、とても頼もしかったです。朴選手のおかげで引き分けで終われたと思います。試合中何度「パギさんサンキュー!」と思ったことか。

試合後、名古屋のジョー選手がこうコメントで述べているほどです。

--ジョー選手にもたくさんチャンスがあったが?
決められなかった悔しさはあります。でも、そんなに慌てた気持ちはないです。なぜかというと、自分がゴールを外したのではなく、GKに止められたという感触だからです。2回チャンスがありましたが、GKはすごく良いセーブをしました。でもチームの勝点1に貢献できて満足しています。

 

この日の推し選手は

私が推している遠藤選手ですが、スタメンで出場し81分までプレー。今シーズンリーグ戦初スタメンとあって、ちょっと力が入りすぎてしまったかなという印象でした。ペナルティエリア内で相手選手を倒してしまいPKを与えてしまったり、相手GKと接触して(このシーンは止まれないと思います)相手GKが交代となったり。ただ、徐々にその力みも取れてきたのか後半は徐々にここ数試合での良いパフォーマンスが見えつつあったのですが…。

エジガル選手が戻ってきたらまたスタメンで出られなくなるかもしれない、山谷選手もベンチ入り、椿選手ももうそろそろ戻ってくることでしょう。おそらく焦りと危機感を感じているのかもしれません。なかなか目に見える形での結果が出ていませんが、いつか今ぶつかっているであろう壁を乗り越えてくれると信じて応援するのみです!

もう少し視野を広く見て味方の位置を確認できると良くなるのかなと思っています。

 

まとめ

残念ながら連勝となりませんでしたが、上位の名古屋相手にドローで終えられたことは昨年より成長したのかもしれませんね。また、あんなに攻め込まれたのに1失点で留めたGKやDF陣は大変頑張ったと思います。松原選手も試合終盤にはだいぶ疲労が見えていたくらいだったので、大変な試合だったことでしょう。

この後リーグ戦は札幌(アウェイ)→鹿島(ホーム)→広島(アウェイ)と続き、まさに正念場と言っても良いかもしれません。勝ち続けられるよう、しっかりと応援しましょう!

 

【この試合の頑張ったで賞】

同点ゴールのマルコス選手と言いたいところですが、朴選手にしたいと思います!

(理由)

もうこれは語らずともではないでしょうか。好セーブ連発。自分の席からはセットプレーの混乱が遠くてなかなか見えないのですが、混乱の中から朴選手がボールをキャッチして出てくる姿を見たときには、とてもかっこよかったです。

2019年 ルヴァンカップ グループステージ 第3節 V・ファーレン長崎

2019年ルヴァンカップ グループステージ第3節 横浜F・マリノスーV・ ファーレン長崎
2019年4月10日(水)
ニッパツ三ツ沢球技場 19:33キックオフ
天気:雨
主審:高山 啓義

横浜F・マリノス 2-2 V・ ファーレン長崎
マリノス得点者:山谷侑士(21分)、イッペイシノヅカ(45+3分)
警告:大津祐樹(累積1枚)

 


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4月だというのにナイトゲーム、雨、季節外れの寒さ(4.1度)という条件が重なる中、仕事を定時ちょうどで切り上げ三ツ沢まで行ってきました。
とにかく \寒かった!/


スカパーを録画したのをまだ前半途中までしか見ておりませんが、スタジアムで感じたことを書きたいと思います。

 

スタメン

飯倉

和田、栗原、ドゥシャン、ティーラトン

扇原

大津、山田

イッペイ、山谷、遠藤


リーグ戦とはスタメン総取っ替え。期限付き移籍加入後初スタメンとなった和田選手(ワダタクさんと私は呼んでます)、そしてベンチにはこれまた移籍加入後初のメンバー入りとなった中川選手(テルじゃなくて風希選手)が入りました。

 

振り返り

  • 試合後の選手のコメントで何人かの選手が「距離感が」と触れている選手がいました。確かにちょっと遠いというか、いてほしいところにいないかなという印象がありましたね。パスのリズム感もちょっと悪いというか。スムーズさが無かったように感じました。
  • 長崎は中をコンパクトに固めた守備をしているように見えたのですが、そのためマリノスは中を使ったプレーがなかなかできませんでした。さらには、扇原選手やCBにマークがついているのでマリノスはどうしてもUの字でパスを回すことが多かったと思います。
  • この試合でとくに気になったのがピッチ内での修正力というか、コミュニケーションの少なさ。普段リーグ戦で一緒にプレーしているわけではないので、うまくいかないことがあるのは仕方ないことだと思います。ただ、それをピッチ内でなんとか修正してほしかったなと。遠藤選手が相手選手との接触で足を痛めてピッチを出ている間を始めとして、試合が途切れたタイミングで「こうしたほうが良いかも」といった会話をしているシーンは見られなかったかと…。リーグ戦メンバーもまだまだ少ないと思いますが、ルヴァンカップのメンバーはもっとやらないと。どうしても個人の頑張り、持ち味に頼りがちだったのが気になり、その個人の持ち味をチームとしてどう活かすかというのを考えて発揮してほしかったです。(と大きなことを言ってしまいましたが。)
  • 失点の仕方、とくに2失点目は「えっ、なんでこんなスペース空けてるの」というぐらい全体のポジションが右に寄ってましたが。あれよあれよという間に失点してしまったので何が起きていたのでしょうかという感じでした。
  • 山谷選手プロ初ゴールおめでとうございます!解説の清水秀彦さんは「誰でもできるプレー」なんて言っておりましたが、FWはそこにいたこと、かつ点を決めてこそ!どんなにかっこ悪く見えるようなゴールでもゴールはゴールです。

 

気になった選手

  • 飯倉選手:鳥栖戦・浦和戦と朴選手がスタメンだったため、飯倉選手はなぜスタメンから外れたのかなと思うことがありました。ただ、2試合を見たあとのこの試合での飯倉選手を見ていると、GKから近場に繋ぐという意識が強く感じられ、意図的にそうしていたのかはわかりませんが、朴選手のように長短使い分けた柔軟な対応が足りないのかなとなんとなく推測しました。
  • 和田選手:これまでの所属先でのプレーをおそらく見ているとは思うのですが、あまり相手選手のプレーって覚えてないもので、この試合和田選手のプレーをじっくり見られると楽しみにしておりました。序盤こそ、戸惑っているというか探り探りな感じでやっているように見えましたが、徐々に慣れてきてからかゆいところに手が届くではないですが、いてほしいところにいてくれるなぁという印象。とくに攻撃面で。上下動はもちろんマリノスのSBの特徴でもある中に入る動きも見られたり、攻撃に守備にとちょっと忙しかったですかね。
  • 中川選手:59分から途中出場。どんな選手なのかこちらも楽しみにしておりました。1トップのポジションでプレー。いや、あれは0トップになるのでしょうか。クロスバーに当たった惜しいシュートが1本ありましたが、存在を消していつのまにか良いポジションにいるというのがうまいのかなと。(私の語彙力…)ただ、なかなか味方からパスが出てこなかったのが残念でしたが。

 

この日の推し選手は

私が推している遠藤選手と山田選手はというと、

  • 遠藤選手:スタメン出場59分までプレー。序盤に相手選手との接触で膝を痛めて座り込んでしまった時はかなり心配しました。(最初は足首なのかなと思ったのですが膝だったんですね)ただその後もプレー継続できましたし、59分という交代の早さは膝というより、リーグ戦に備えてといった理由だと推測されます。ゴールやアシストといった数字的な結果は無かったものの、ボールを持ったら仕掛ける!突破してクロスもしくはシュートにつなげる!すごく、すごく頑張ってたと思います。好調な感じですかね。
  • 山田選手:ようやく本来のポジション。IH(インサイドハーフ)でプレーできましたね。ちょっと慎重にやってるかなという印象でした。イッペイ選手のゴールに繋がったあのシーン、ティーラトン選手からボールを受けてターンからのドリブルで突破しクロス。良かったですねぇ。こういうシーンがもっともっと見られるとうれしいです。

 

まとめ

グループリーグ最下位と厳しい状況ではありますが、2位以内に入るためにも残りの試合勝ち続ける必要があります。勝てばきっと選手たちも大きな自信がつくことでしょう。長崎や厚別には行けませんが、残りの試合もしっかり応援したいと思います。

 

 

【この試合の頑張ったで賞】

すごく悩みましたが、イッペイ選手にしたいと思います!
(理由)
1ゴール1アシスト。気温4.1度の中半袖でプレー。半袖でプレーしただけでもよく頑張った!と言いたい気持ちでいっぱいです。扇原選手も半袖でしたが。さすがマイナス20度のロシアで経験済みで寒さには慣れっこなのでしょうが。(後半はアンダーシャツ着てたような…)
ガツガツとしたドリブルで突破し勝負する姿は見ていて頼もしく見えました。

2019 J1 第6節 浦和レッズ ー 横浜F・マリノス

2019年J1第6節 浦和レッズ横浜F・マリノス
2019年4月5日(金)
埼玉スタジアム 19:33キックオフ
天気:晴れ
主審:家本 政明

浦和レッズ 0-3 横浜F・マリノス
マリノス得点者:マルコス・ジュニオール(7分)、マルコス・ジュニオール(61分)、広瀬陸斗(70分)
警告:

 

リーグ戦、大分→鳥栖と勝てていない状況が続く中迎えた大事な試合。2週連続の金Jとなりましたが、仕事を早く切り上げて行ってきました。埼スタ遠い…。


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スタメン

松原、チアゴ、畠中、広瀬

喜田

三好、天野

仲川、エジガル、マルコス

 

前節の鳥栖戦同様のスタメン、控えには大津選手が背中に張りがあるとのことで山谷選手がリーグ戦初めてメンバーに入ることができました。

 

いつもと違うビルドアップ

GKやCBからのビルドアップ、いつもと違うように見えたのにお気づきになりましたでしょうか。いや、こんなサッカー未経験の自分が気づいたぐらいなので多くの人が気づいたと思いますが。普段なら、GKやCBがボールを持つとだいたい目の前にはアンカーの喜田選手がいるためそこにボールを出すか、もしくは両SBのどちらかにボールを出すのが過去5試合の通例。

しかし、この試合気になったのは喜田選手が両CBの間に入ってボールを受けたり、IHの天野選手がアンカーの位置まで下がってきてボールを受けたり。天野選手の自主的な判断だったのか、はたまたこの日のために仕込まれたものなのかはわかりませんが、この試合とても気になっていました。

個人的にはここ数試合喜田選手が相手選手に挟まれたりして後方ビルドアップが難しそうに見えたので、その対策としてパスの出し先の選択肢を増やしてあげたり、相手からすれば喜田選手か?天野選手か?どっちにパスを出すんだー?とマークを混乱させる意味合いがあったのかなと推測しています。(すごく素人目線なので大いに間違ってると思いますが)

あとは朴選手がペナルティエリアのボックスから出てきてCBとのパス回しに参加するといったシーンもありましたね。

 

この試合で気になった点

  • 選手間の距離感がとても良かったですね。時折パスが微妙にズレることもあるのですが、それでも距離感が良いのでカバーできているように見えました。
  • 浦和の左SB裏を突きまくるマリノスの右サイド。面白かったですねぇ。浦和の左SBは昨年までマリノスにいた選手ですのでお互い勝手がわかっているはずなのですが、それでも何度も松原選手、三好選手、仲川選手がうまいこと(←語彙力がなくて表現できないけど)浦和左SBの裏を狙って攻めていく姿はスカッとするものがありました。
  • ここ数試合アンカーの喜田選手に相手選手がつくことでビルドアップの際のパスの出し先を封じることが多かったのですが、この試合では相手がプレスをかけたりかけなかったり。プレスかけるの?かけないの??どっちなの?と思うことが何度かありました。あれは何だったのでしょう。

 

気になった選手

  • 天野選手:柏木選手とのデュエル、絶対に相手より前に体を入れて自由にさせない!という強い気持ちを感じました。ただ、この試合も前節同様後ろ重心というか。裏に抜けるシーンが大好きな自分としては、もう少し前への意識をと思ってしまうのが本音…。
  • 朴選手:埼玉スタジアムという独特の雰囲気の中、リーグ戦スタメン2試合目ながらも落ち着いていたと思います。ゴール裏から聞こえる祭り囃子のようなピ〜ヒョロロロという音が何度も後ろから響いていたにも関わらず。22分の相手選手がプレスを掛けてくる中クリアに頼らず味方選手につないだり、23分少し前にマリノスのアンカーや両CBに相手選手がマークにつかれてしまい出し先が無いと見るやロングボールに切り替える判断力、48分のロングスルーパスだったり。ビルドアップの際の判断の速さを見ていると、飯倉選手が控えに回ったのはこの部分に監督が満足していなかったのかなと思いました。(飯倉選手推しとしては正直複雑な心境ですが、マリノスの勝利のためならば仕方ありません。)
  • 喜田選手:守備に関しては持ち味の危機察知力を発揮しているのは毎度のこと素晴らしいのですが、攻撃面でも相手選手からのプレッシャーが掛かる中チャレンジしている姿がありありとわかるのはとても見ていて気持ちが良いものです。55分の一瞬パスを出すと見せかけてドリブルで持ち上がり、マルコス選手に出したパス。派手なプレーではないですが、こういうのもできるようになったんだなと感慨深いものがあります。

 

この日の推し選手は

私が推している遠藤選手ですが、この試合はエジガル選手のアクシデント(おそらく肉離れでしょうね)により32分からの急遽の出場。試合に入るのがとても難しかったと思いますが、持ち味である初速スピードの速さを活かしたプレーがいくつか見られました。

たとえば、マルコス選手のこの日2ゴール目のシーンで、ゴールの前に遠藤選手が一旦自分で打ったシュートが西川選手に止められ跳ね返ったボールをスピードを活かして奪い返し、それがマルコス選手に繋がりゴールになったり。他にもボールを奪われたら即スピードを活かして守備に切り替えるといった場面があったり。

66分の仲川選手からのクロスに対してオフサイドのためノーゴールになってしまいましたがあのシーンだってとても良かったですし。71分の広瀬選手のゴールも遠藤選手がペナルティエリア内で森脇選手を引っ張り出すことで空いたスペースを活かしたものですし。

とにかくあとはゴールという結果のみ!それでも少しずつ成長が見られるので期待でいっぱいです。

 

まとめ

クリーンシートで勝利、しかもアウェイで、さらに3点という快勝。とても良い試合でした。遠い埼玉スタジアムも気分良く帰れました。だいぶ疲れてたみたいで帰りの電車で爆睡してましたが。

前節接触により胸を痛めていたように見えた仲川選手は無事に90分プレーできましたね。エジガル選手の負傷がどうか軽傷であるとよいのですが。あとは大津選手も次節戻ってこられるのかどうか。負傷者が増えてきているのが心配ですが、総力戦で勝利を積み重ねていきたいです。

 

【この試合の頑張ったで賞】

2ゴールのマルコス選手と言いたいところですが、松原選手にしたいと思います!

(理由)

この試合、復帰2試合め。相手は浦和。しかも目の前には昨年までのチームメイトがいる。そんな状況の中絶対に負けない!という気迫がありありと伝わってきて、前半終了間際のスライディングで相手選手を封じたシーン、あのシーンはこの試合を振り返る中で重要なアクセントだったと思います。

あとは毎度仲川選手の「走って行ってこーい!」というロングスルーパス。あれ、好物です。(私はあの仲川選手を走らせるパスを出す選手を勝手に魔法使いならぬ「テル使い」と読んでいるというのはここだけの話。今シーズン松原選手だけでなく三好選手もテル使いとして増えたのでうれしいです)

2019 J1 第5節 横浜F・マリノス ー サガン鳥栖

2019年J1第5節 横浜F・マリノスサガン鳥栖
2019年3月29日(金)
日産スタジアム 19:33キックオフ
天気:曇り
主審:村上 伸次

横浜F・マリノス 0-0 サガン鳥栖
マリノス得点者:
警告:仲川輝人(累積2枚)


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代表ウィークによる約2週間の中断期間を終えて再開したリーグ戦。

金曜日夜開催となりましたが花冷えのせいかとても寒かったです。

 

スタメンは

松原、チアゴ、畠中、広瀬

喜田

三好、天野

仲川、エジガル、マルコス

 

昨シーズンフルタイム出場を達成した飯倉選手、控えにはいるので怪我ではないのでしょうが、競争力を高めるためでしょうか。この試合は朴選手が移籍加入後リーグ戦初スタメンとなりました。

そして、代表戦で帰国したばかりと思われるティーラトン選手のコンディションを考慮してか、左SBに広瀬選手が入り、右SBには腸腰筋肉離れから復帰した松原選手が入りました。

松原選手、おかえりなさい。

 

最終ラインのビルドアップ

喜田選手を鳥栖の豊田選手と金崎選手が挟むような形でポジション取りをするため最終ラインからの特に畠中選手からの喜田選手へのパスは出しづらそうに見えました。

また、左SBの広瀬選手が1列前の内側に入ることが多く、最終ラインのビルドアップは左は畠中選手から、右は松原選手からスタートしていたと思います。

広瀬選手の動きは追うのがなかなか大変で、スペースを見つけてはときに逆サイドの方まで行ってることがあり、試合中「どこ行った?」と何度探したことか(笑)ただ、あのポジション取りはあれで良いのでしょうか?

 

中へ、中へ

この試合では鳥栖が中を封じてるのに、マリノスの攻撃は中に集まりがちでもっとピッチを広く使ってパスを回せば良いのになぁ…と。

特に前半は外側にいる仲川選手を活かしきれてないかなと思ったほどです。

 

気になった選手

  • 天野選手:同じIH(インサイドハーフ)の三好選手は常に前へ前へという意識が強いため、そのバランスを取ろうとしてか守備に意識が向いているかなという印象です。三好選手が交代で下がってから裏への抜け出しが見えたりしたので、後ろ重心なのかなぁと。でも、個人的には三好選手がピッチにいる時も裏への抜け出しをもっとやった方が良いのではと思っています。あと、足首のコンディションが万全ではなさそうに見えるのですが気のせいでしょうか。
  • 朴選手:リーグ戦初スタメンでしたが、54分にセンターサークル付近にいる三好選手めがけて投げて出したシーン。視野が広いなぁと思いました。カウンターのチャンスにもなり得たのでとても良かったと思います。

 

この日の推し選手は

私が推してる遠藤選手ですが、仲川選手のアクシデントにより63分より途中出場。ボールを持ちながら次の出し先に困っている時がありましたが、72分の三好選手からボールを受けてマルコス選手に出した相手の2選手の間を通すパスや、73分のマルコス選手とのパス交換でペナルティエリア角付近に侵入しシュート打ったシーン、シュートは残念ながら相手選手に阻まれましたが良いシーンがいくつかありましたよ。

ただ、「Don't think, Feel」と某映画の有名なセリフのようですが、それを意識するとさらに良いかもしれません。

 

まとめ

残念ながら勝ち点2を失ってしまう形になりましたが、開幕してから初のクリーンシート。不慣れな左でプレーしていた広瀬選手もスライディングで危なくなりかけたシーンを阻止したり、畠中選手も代表で大きな刺激を受けたのか守備はもちろん、攻撃の起点という面でもさらなる成長を意識しているようにも見え、頼もしくありました。ものすごいスピードで成長していこうとする姿を見守ることができるのはサポーター冥利につきますね。

あと裏に抜けるシーンが増えるとさらに攻撃に厚みが増すのかなとかも感じました。

さて次節は飯倉選手なのか、はたまた朴選手なのか。そしてSBのポジション争いはどうなるのでしょうか。

仲川選手、とても苦しそうな表情をして交代となりましたが、とても心配です。

 

【この試合の頑張ったで賞】

この試合の頑張ったで賞はアゴ選手です!

22分の一瞬遅れたのにも関わらず走力で金崎選手を抜いて止めたシーン、あれがこの試合のハイライトだったと思います。

2019 J1 第4節 大分トリニータ ー 横浜F・マリノス(DAZN観戦)

2019年J1第4節 大分トリニータ横浜F・マリノス
2019年3月17日(日)
日産スタジアム 16:03キックオフ
天気:晴れ
主審:大坪 博和

大分トリニータ 2-0 横浜F・マリノス
マリノス得点者:
警告:広瀬陸斗(累積2枚)、喜田拓也(累積1枚)

 

アウェイ遠征は基本的に日帰り遠征のため、今回は日曜夕方キックオフということで遠征を諦めDAZNで観戦しました。

 

スタメンは

飯倉

広瀬、チアゴ、畠中、ティーラトン

喜田

三好、天野

仲川、エジガル、マルコス

 

対策を練られていた

後ろからビルドアップする時も、IHがボールを持ってる時も相手選手の寄せがはやく、自分たちのやりたいことがことごとく封じられている印象でした。しかも5バックでゴール前を固められてしまいなかなか崩せなかったり。マリノスの左サイドは大分の松本選手に何度となく突かれたり。十分にマリノス対策をしてきたなと感じました。

思うように自分たちのサッカーができず、マリノスの選手たちは全体的に焦っているなという雰囲気があったのではないでしょうか。

 

マリノスの左サイド

今日はティーラトン選手、マルコス選手がどうも中に入りたいという傾向が強かったように見えました。しかも同じレーンで被ってみたり。(見落としている可能性もありますが川崎戦ではそこまで被ったりすることはなかったと思うのですが。)2選手が中に入りたがるためかわかりませんが、畠中選手が左サイドに寄ってくることが多かったように思います。

 

まとめ

残念ながら今シーズンリーグ戦最初の敗戦。とても悔しいですが、完敗でした。ですが、まだ1敗。そこまで悲観的には感じていません。試合後の選手のコメントを読んでも良くなかったところを理解しているようでしたし。

ちょっとマンチェスター・シティの話をすると昨シーズン38試合32勝4分2敗 勝ち点100という驚異的な勝ち点でリーグ優勝してますが、シティだって負けてるんです。1敗もせずに優勝することはとても難しいんですよ。

幸いなことに次の試合まで2週間近くあります。その間琉球から移籍加入が発表された中川風希選手も加わり、もう一度基本から見つめ直しつつ、修正してくれることでしょう。

ところでチアゴ選手、試合途中でふくらはぎのあたりを気にしているように見えましたが、大丈夫でしょうか。この日は誕生日ということで意気込んでいたかと思いますが、ただ足がつっただけだったらよいのですが、心配です。

さて、代表ウィークに入ります。畠中選手・ティーラトン選手はA代表、三好選手・遠藤選手はU-23代表、山田選手はU-20代表に選出されています。怪我なく帰ってこられますように。

 

【この試合の頑張ったで賞】

とてもとても悩みましたが、チアゴ選手にしたいと思います。

(理由)

大分の決定機、飯倉選手が前に飛び出していて無人状態になっていたゴールを守っていたシーン。確かに危ないシーンではありましたが、ピンチをしのぐことができたシーンでした。

2019年 ルヴァンカップ グループステージ 第2節 湘南ベルマーレ

2019年ルヴァンカップ グループステージ第2節 湘南ベルマーレ横浜F・マリノス
2019年3月13日(水)
Shonan BMW スタジアム平塚 19:03キックオフ
天気:晴れ
主審:東城穣

湘南ベルマーレ 2-0 横浜F・マリノス
マリノス得点者:
警告:遠藤渓太(累積1枚)


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昨日昼間は暖かかったのに、夜になって凍えるほどの寒さの中観戦してきました。昨年のルヴァンカップ決勝の相手、湘南ベルマーレ。メンバーこそ変わってはおりますが、湘南には勝ちたいと思っていた選手もいたことでしょう。

 

普段ならDAZNなりスカパーで試合を見直してからブログを書くのですが、この試合については見直す時間が無かったので、スタジアムで見たまま感じたまま書いてみようと思います。

 

スタメンは


山田、栗原、ドゥシャン、イッペイ
扇原
大津、三好
遠藤、李、山谷

 

山谷選手プロデビューとなりました!山谷選手がドリブルが得意というのは知っておりましたが、レフティーだということは昨日の朝知りました。
また控えにはユース所属で二種登録の池田航選手とブランウンノア賢信選手がメンバー入り。けが人がいたり、リーグ戦メンバーを休ませるためにやってきたメンバー入りだったのでしょうが、良い経験になったのではないでしょうか。

 

本来のポジションとは異なるメンバー

イッペイ選手、山田選手の両SB。本来ならばイッペイ選手はWG(ウイング)のポジション、山田選手はIH(インサイドハーフ)のポジションですがこの試合ではサイドバックを務めることに。湘南の選手たちがボールを持つと逆サイドのマリノスサイドバック裏にボールを入れてくるので、とくにこの二人には負担も大きく、難しかったことと思います。
ですが、松原選手・高野選手の負傷、ティーラトン選手への負荷を考えるとしばらくはサイドバックでの起用が増えるかもしれないので、頑張ってほしいです。

 

この試合で気になった点

この試合でいくつか気になる点がありました。
1,ボールを受けるためのポジションチェンジが少ない
ある選手がボールを持った時に、ここにもパスを出せるよ!といった選択肢を与える動き出しが少なかったと思います。そのため、スムーズにパスが繋がらないといったことになりました。

 

2,ボールを受けてもなかなか前を向けない
カラダノムキが悪いのかわかりませんが、ボールを受けてもなかなか前を向けないシーンがありましたね。

 

3,パスが微妙にズレる
ちょっとずつズレるので、次のパスを出すためのテンポが乱れるというか…。ポゼッションサッカーでパスがうまく繋がらないのは致命傷になりかねません。

 

4,扇原選手にピッタリと指宿選手が張り付くことでGKの朴選手からのビルドアップが困難に
この試合、湘南の指宿選手が扇原選手にピタッと張り付いていたため、GK朴選手からのボールの出し先を封じ込まれてしまいました。残念ながら私はそのシーンを見逃してしまったのですが、出し先に困った朴選手が大津選手を呼び、そこに速いライナー性のボールを出したというシーンがあったそうです。

 

5,CBからの縦へのパスが難しい。
守備に関しては信頼のおける両CB。ただビルドアップのための縦へのパスというのが課題。それでも何度か試みる姿があり、ドゥシャン選手は徐々に相手選手からのプレッシャーがかかる中でもパスが出せるようになってきたりしていましたよ。

 

6,守備への切り替えが遅い
相手選手にボールを奪われたタイミングですぐに切り替えられるとベストなのですが、切り替えが遅くスルスルっと運ばれるというのは気になりました。
ですが、そこは今後につなげる課題ということで。

 

違いを見せる二人の選手

72分には次のリーグ戦に向けてでしょうか三好選手に替わって喜田選手が、82分には山谷選手に替わって畠中選手が入ったのですが、この二人の選手は入ってすぐに「すごい!」と驚きを感じました。
喜田選手はボールを受けたらターンをして前を向くのがなめらかだったり、畠中選手はあんなに両CBが苦戦していた縦へのパスをいとも簡単にスーッと出したり。ただただ関心しました。

 

この日の推し選手は

私が推してる遠藤選手と山田選手ですが、
·遠藤選手:
前半終了間際のシュート、ポストに阻まれてしまいましたが惜しかったですね。後半もオーバーヘッドでのシュートを試みましたが相手選手にぶつかり失敗。それでイエローカードをもらってしまいましたが。
ボールを受けるための動き出し、ボールを持ってからの判断と課題はありますがこれは伸びしろです!まだまだ伸びます。

 

·山田選手:
この日も不慣れな右サイドバックでプレー。守備に追われることが多く大変だったと思います。ただ、試合終盤に前掛かりになったあたりから持ち味を出し始めて来ていたので、やはりIHの方が適正なのかもしれませんね。

 

まとめ

前半は慎重に入りすぎたのかなと思います。後半のようなアグレッシブさが前半から出せると良いのですが。あと、選手みんながうまく自分の持ち味を発揮できるようにすり合わせをしてほしいなと思いました。

喜田選手の昨日の試合後のコメントで

「今日は湘南が前からくるのがある程度わかっていた。それに対して、もう少し多くの引き出しをもっていなければいけないと思う。試合が始まってからアタフタするのではなく、同じやり方で崩せなかったとき、2個め、3個めの武器はもっておくべきだと思います」 

と話していましたが、まさにこれ。試合前のすり合わせ、試合中のすり合わせとしていれば持ち味を発揮してもう少しできていたかもしれません。自主的にこれが全員でできると良いですね。
これも伸びしろです!!!

 

この試合のがんばったで賞

山谷選手です!

 

(理由)
この日はプロデビューということで緊張するかな?と思いましたが、意外と堂々としていて、得意とするドリブルでの突破を見せるなどとても良かったと思います。
時折、相手選手のデュエルに負けて飛ばされかけてるシーンがありましたが、今後慣れてくればと思うと期待大です!楽しみですね。