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サッカー観戦の記録

2019 J1 第14節 湘南ベルマーレ ー 横浜F・マリノス

2019年J1第14節 湘南ベルマーレ横浜F・マリノス
2019年5月31日(金)
Shonan BMW スタジアム平塚 19:03キックオフ
天気:曇
主審:西村 雄一


湘南ベルマーレ 1-2 横浜F・マリノス
マリノス得点者:エジガル・ジュニオ(12分)、仲川輝人(63分)
警告:ティーラトン(累積2枚)

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今年4回目(5/3祝日開催の広島戦を含む)の金J。

ちょっと遠かったですけど、湘南まで行ってきました。湘南のスタグルは豊富で楽しみのひとつなのですが、今年は店の数的にも質的にも日産スタジアムトリコロールランド、西ゲート前広場ともに負けてない、いや勝っているかもしれません。

 

スタメン


和田、チアゴ、畠中、ティーラトン
喜田、扇原
マルコス
仲川、エジガル、遠藤


控え:杉本、広瀬、天野、三好、大津、李、椿

 

前節、控えに入っていたイッペイ選手に替わって椿選手が入った以外は前節と同じ。

飯倉選手の負傷長引いてますね。(リリースは出ないですが、翌日のトリフェスに出ていたぐらいなのでそこまでひどくはないとは思いますが)

 

試合の振り返り

  • ウォーミングアップ前に大量にピッチに水撒きをしていたのに、なぜかエンドをチェンジした湘南(CK蹴ろうとすれば水しぶきがあがったりするほど。まるで大雨でも降ったかのよう)
  • 直近2試合とも4得点で勝利しているものの、相手が流れに乗り切れていないチームとの連戦だったため、この試合がマルコスシステムでどれだけできるのかが試される場に。
  • 湘南は4-2-3だったですかね。よく走ると言われているチームなだけにハイプレスをかけてきましたね。チアゴ選手はとくに狙われているようでした。
  • 序盤は少々押される展開に。
  • 「頼む!試合開始15分以内の失点はやめてね。」とドキドキしながら時計をチラチラと見ていたら…
  •  逆に15分以内に先制しちゃいました(笑)チアゴ選手→センターサークルを出たちょい先ぐらいにいたマルコス選手へ→ふわっとハーフスペースを駆け上がる仲川選手へパス→ドリブルしながら前へ進みグラウンダーのクロス→エジガル選手が合わせて先制!1年ぐらい前までこんなグラウンダーのクロスをひょいっと簡単に入れられなかったのが嘘のようなほどスムーズに入りましたね。

  • その後焦ってきたのか湘南はアフターでマリノスの選手に突っ込んできたり、後ろから突っ込んで来たり、マリノスの選手が壊されるのではないかとドキドキしてました。
  • そんな不安を感じていたら扇原選手の足に相手選手が乗ってきて膝を逆方向に伸ばすような形に。重い空気が漂い、これは最悪前十字靭帯などの断裂や半月板損傷とかあるかも…と心配な状況で担架で運ばれていきました。その後天野選手に交代(マリノスからはその後右膝内側側副靭帯損傷 (全治6週の見込)と発表がありました。最悪の事態は逃れられたかと)
  • このまま前半0-1で終えたいところと思っていたら失点…。その後前半終了するまで湘南が押す展開に。しかし、簡単には勝たせてくれない湘南…
  • 後半は行ったり来たりが激しい展開もありましたが、マリノスが押し込む時間帯が多かったかと。

 

この試合のハイライトシーン

※以下DAZNでの表示時間です

  • 29分13秒:湘南左サイドから逆サイドに向かって入ったクロスに飛び込む指宿選手に対し、勇気を持って前に飛び出してブロックした朴選手。その跳ね返ったボールに再度湘南の古林選手がシュート。それはサイドネットに。指宿選手のシュート、朴選手の胸のあたりに当たってるんですよね。かなり痛かったと思うのですが、プレー継続したというその集中力。すばらしい。
  • 33分58秒:湘南のFKを天野選手がクリア。そのボールをマルコス選手がドリブルでスルスルと運ぶ。左側には遠藤選手が、右側には仲川選手が走る展開。マルコス選手どっちに出すの?左のほうが良いと思うよと思っていたら右側の仲川選手に出したボールは湘南の選手がブロック…(ほら。でも左の遠藤選手に出していたらどうなっていたかは誰にもわからない)
  • 35分31秒:チアゴ選手からの浮き玉をマルコス選手がいとも簡単にトラップで収めるシーン。解説の柱谷幸一さんも「おお。うまい!」と思わず声が出てしまうほど。
  • 53分11秒:湘南左サイドからのクロスに指宿選手がダイビングヘッドで合わせたのをブロックした朴選手!
  • 61分20秒:その数分前に指宿選手に対する守備の際に腕が顔面に当たり、鼻から出血していた天野選手。その後鼻に何かを詰めた状態でのプレーとなるのですが、その状態で笑顔でティーラトン選手にサムズアップをする様子をDAZNのカメラにアップで抜かれる(笑ってはいけないと思いつつ…ごめんなさい)
  • 82分09秒:ティーラトン選手からボールを受けた遠藤選手ドリブルで前進→三好選手にパス→三好選手は天野選手が飛び込んでくると思って横にパス→天野選手ゴール正面からシュート打ったもののゴール左にそれる…。うーん、良き流れだったのに。

 

この日の推し選手

私が推している遠藤選手はスタメンフル出場!

この日も残念ながらゴールはありませんでしたが…。

特に印象的だったのは、

  • 47分25秒:左サイドタッチラインあたりで張っていたところ、ティーラトン選手からボールを受けてちょっとカットイン。逆サイドの仲川選手に少々長めのパス。奥までよく見えるようになったなぁと思いました。超成長!
  • 53分34秒:喜田選手からボールを受けてタッチライン沿いをスルスルっと前へドリブル。緩急を使って切り返し、今度はカットインからのミドルシュートは入らず…。緩急だけでほぼ毎回1人は抜くことができているかなと。
  • 55分:畠中選手からハーフスペースで受けた時、真後ろに湘南の選手を背負いながらもボールをキープ。その後ターンしてエジガル選手にパス。本当体幹が強くなりました。
  • 57分19秒:マルコス選手からペナルティエリア脇でボールを受けてトゥーキックで右サイドペナルティエリア内にいる仲川選手へのクロス。これもよく見えているシーン。

そして何よりも

  •  このシーン。アシストにはなりませんでしたが、バランスを崩しながらも切り返した上に湘南の守備の狭い隙間にパスを通す。エジガル選手が倒れ込みながらつなぎ、仲川選手が押し込んでゴールとなったわけですが、この踏ん張っての切り返し、そして狭いところにもパスを通したこと。頑張りました!

 

まとめ

  • 扇原選手の負傷交代もありましたが、おそらく扇原選手に替わって入った天野選手、扇原選手の相棒である喜田選手、もちろん他の選手も彼のためにも勝ちたいという強い気持ちを持って戦ったことでしょう。
  • よく走る、そして荒めのプレーをする湘南相手にも冷静に対応し勝利。湘南には苦戦しがちな印象があるので、この勝利は自信につながると良いなと思います。
  • これで今シーズンはじめての3連勝!代表ウィークに入るため次のアウェイ清水戦まで中断期間に入ります。中断期間終了後も良い流れをキープしていきましょうう!

 

【この試合の頑張ったで賞】

今節の頑張ったで賞は難しいですね。エジガル選手にしたいと思います!

(理由)

  • 1ゴール、そして決勝ゴールにも関与した点ですかね

 

おまけ