2019 J1 第19節 横浜F・マリノス ー 浦和レッズ
2019年J1第19節 横浜F・マリノス ー 浦和レッズ
2019年7月13日(土)
日産スタジアム 19:03キックオフ
天気:雨
主審:松尾 一
横浜F・マリノス 3-1 浦和レッズ
マリノス得点者:遠藤渓太(38分)、仲川輝人(59分)、エジガルジュニオ(86分)
警告:マリノスはなし
天野選手がロケレンに移籍し、その空いたポジションに誰が入るのかと注目されたこの試合。山田選手?大津選手?ケガから復帰したばかりの扇原選手?
というのも気になりましたが、右SBは広瀬選手で行くのか?和田選手で行くのか?という点も注目された試合でした。
スタメン
朴
広瀬、チアゴ、畠中、ティーラトン
喜田、扇原
マルコス
仲川、エジガル、遠藤
控え:飯倉、栗原、和田、大津、山田、三好、李
飯倉選手は5月18日のホーム神戸戦以来のベンチ入り。
そして何より、天野選手が抜けたポジションにはケガから復帰した扇原選手がスタメンに!ふたりともおかえりなさいませ〜!
試合の振り返り
- 浦和は3-4-2-1
- 浦和は中に人を集めてブロックする形
- マリノスはいつものマルコスシステム
えーーーーいっ!今日はね、笹食ってる場合じゃねぇっ!
じゃなくて、試合をゆっくり振り返っているどころじゃないんだよ。
祭り、いや記念日なんだよぉ!!!!!
この日の推し選手
私が推している遠藤選手、スタメンフル出場!
そして、みなさんお待たせしましたーーーーー!
待望の今シーズン初ゴール決めました!やっと、やっとです!19節めにしてやっとです!
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) July 13, 2019
🏆 明治安田生命J1リーグ 第19節
🆚 横浜FMvs浦和
🔢 1-0
⌚️ 38分
⚽️ 遠藤 渓太(横浜FM)#Jリーグ#横浜FM対浦和
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/coQgIjD9Fk
浦和の橋岡選手が攻撃に転じようとしていた時にコケてしまったところにすかさず詰めたティーラトン選手。即遠藤選手、もういいや敬語面倒くさい。渓太にパス。
渓太はターンをしたけど、ちょっと収め方ミスったというか。でも、そこまで大きなミスではなかったのでなんとかリカバリー。振り抜いた左足で打ったシュートは見事ゴールに吸い込まれたぁ。
実況の野村明弘さんも言ってますが、「欲しかった、欲しかった自身今季J1初ゴール」
どれほど多くの人が待っていたことか。サポーターはもちろんのこと、監督もコーチも控えの選手たちも「やっと渓太が決めたよ!」と言わんばかりの笑顔。自分のことのように喜んでくれていました。
NHKのJリーグタイムやDAZNの配信ではボスのガッツポーズがしっかりと映っていて、ボスも相当嬉しかったんだと思います。
その頃の自分はというと、「やったー!渓太が決めたよぉ!やっとだよ!」と立ち上がっては叫び、頭が痛くなるほど(笑)涙が溢れそうになるのをカメラを構えることでごまかしていたりしてました。
その後は「渓太のためにも頼むから失点しないでくれ!」とただただ祈るばかり。
渓太、ここまで苦しかったよね。エジガル、マルコス、テルとみんなゴール量産しているのに、自分だけノーゴール。すごく、すごく苦しかったことかと。
この記事をぜひ読んでほしいんです。
「彼自身も思うところはあっただろうし、苦しい思い、悔しい思いはあったと思う。前線の選手で一人だけ取っていなかったというのは、彼が一番思っていたと思うので」。
「でも、僕らチームメートは点こそ取っていなくても、渓太の走りで取れた点もあれば、アシストももちろんあったし、そういったところを見逃していない。点はなくてもチームへの貢献度、ハードワーク、スペースを空ける走りは、見えづらいことかもしれないけど、彼の働きを僕らは分かっていた」。
喜田選手のこの言葉がありがたいこと。みんなが信じてくれたことが渓太にとって大きな支えとなって、その気持ちに応えたいと思っていたことでしょう。
ようやく少しはみんなの信頼に応えることができましたかね。でも、まだまだ1ゴール。これからの残りの試合でゴール量産してほしいです。
昨日の試合、本当はその後も2点目のゴール狙ってたのは知ってました。やけに中央に入っていくなぁと思っていたので。なるべく近いうちに今シーズン2ゴールめ、3ゴールめと重ねてくれることに期待!
いやぁ、昨日ほど応援してきて良かったと思った日は無かったかと。これからも応援しますよ!
改めて試合のふわっと振り返り
- 浦和は3-4-2-1
- 浦和は中に人を集めてブロックする形だったと思う(渓太のゴールで記憶が曖昧)
- あと西川選手はマリノスのSB、とくにティーラトン選手の裏を狙うようなロングキックを入れてきた(何度か失敗してラインを割っていたけど)
- マリノスはいつものマルコスシステム
- マリノスは中央ブロックを崩すためにサイドからのクロスを入れてみたり、中央からでもふわっとした浮玉を入れて浦和の守備をこじ開けようとしていました
- マリノスは惜しいシーンが何度かあるものの、わずかにゴールからそれたり、浦和GKの西川選手に阻まれたり。
- マリノス左サイドとくに遠藤選手は橋岡選手やマウリシオ選手とバチバチ
- 広瀬選手、惜しいミドルシュートがあるも西川選手にギリギリのところでカットされてしまう。THE DAY presented by WIND AND SEA【vol.09】で天野選手とFKの練習をしているシーンがありますが、その成果もあったのか非常に惜しいっ!良いコース突いてました。今度はぜひ、一度試合でFKを蹴ってみてほしいです。
-
THE DAY presented by WIND AND SEA【vol.09】(5分47秒ぐらいから) -
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) July 13, 2019
🏆 明治安田生命J1リーグ 第19節
🆚 横浜FMvs浦和
🔢 2-0
⌚️ 61分
⚽️ 仲川 輝人(横浜FM)#Jリーグ#横浜FM対浦和
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/JPIGd05EVC
このシーンを巡って誰のゴールだ?オウンゴールか?オフサイドでノーゴールじゃなかったのか?とかでもめて試合が数分間に渡って中断。(このゴールのアシストは遠藤選手になりますかね?)
槙野選手、西川選手による抗議が始まりかけた頃、結論が出ていない中で山中選手の交代が認められます。これはゴールと認定されたということかと思ったら、その後判定がノーゴールになりかけそうな雰囲気がバックスタンド側にいる自分にも伝わってきました。
(ここからはDAZNを見て→)ボスは狼狽え激しく抗議。一方、浦和の組長こと大槻監督はゴール裏を煽る。その後もボスやマリノスの選手たちは抗議を続けます。しかしこの時、ボスは「君たちは下がりなさい」と抗議の最中に選手たちに審判への抗議をするのはやめるよう静止。その姿はとてもかっこよかったです。そうこうして、結論としては仲川選手のゴールに。そしたら今度は浦和側が納得いかないと再抗議。マリノスのボスvs浦和の組長による抗争…いや、抗議合戦は仲川選手のゴールとして終結したのでした。このときばかりは野球や相撲で見られる判定の説明をスタジアム全体にしてほしいと思いました。
【えー球審の白井です】 阪神タイガース ランディ・メッセンジャー 暴言退場 微妙コース集 2018/4/12 阪神 vs. 広島@甲子園 【アアアアイイイッッッ!!!】(3分33秒ぐらいから)
とりあえず、ゴールが認められてよかったです。
- 長い時間中断したので集中が途切れないと良いなぁと思っていたら…失点。広瀬選手のオウンゴール。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) July 13, 2019
🏆 明治安田生命J1リーグ 第19節
🆚 横浜FMvs浦和
🔢 2-1
⌚️ 69分
⚽️ オウンゴール(浦和)#Jリーグ#横浜FM対浦和
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/SoROqzs587
マリノスのDFはオウンゴールをしたら立派なマリノスのDFの証だと言われるのでこれで広瀬選手も仲間入りですかね
- しかしこのあと浦和の流れになりかけようとしていたのでヒヤヒヤ、ドキドキ…。手遅れになる前に誰か交代を!と思っていたのですが、この状況では怪我明け復帰したばかりとはいえ、扇原選手を交代させるのは厳しい。
- ボスはマルコス選手に替わって三好選手を投入。
- マリノス右サイドの仲川選手vs山中選手のバチバチとしたマッチアップもあったり。なかなか見ごたえがありましたね。
- 三好選手が右斜め45度ぐらいの位置からシュート打ったら岩波選手の手に当たってハンド&マリノスへPKの判定。再び浦和の選手の抗議が始まります。
-
🎦 ゴール動画
— Jリーグ (@J_League) July 13, 2019
🏆 明治安田生命J1リーグ 第19節
🆚 横浜FMvs浦和
🔢 3-1
⌚️ 86分
⚽️ エジガル ジュニオ(横浜FM)#Jリーグ#横浜FM対浦和
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/hfOpLKBLyC結局PKも無事に決めてマリノス3点目。この追加点は大きいけど、西川選手に止められそうでとても危なかったですね。
- ようやく87分に扇原選手に替わって大津選手投入。扇原選手ほんとここまでよく頑張りました。復帰したばかりとは思えないプレーでした。
- 90+4分エジガル選手に替わって李選手を投入。李選手は古巣対戦に。この日のエジガル選手は前節の大分選手の疲労がまだ残っていたのか、ボールの収まり具合が悪かったように見えました。
- 最後の遠藤選手のシュート惜しかったなぁ!
- 試合終了直前、朴選手がアンダースローで喜田選手にボールを出した後にアフターで接触してきたマルティノス選手。それに珍しく怒りをあらわにする朴選手。
- アディショナルタイム7分を耐えしのぎ見事勝利!
まとめ
ジャッジを巡っていろいろありましたが、勝ってよかったです。試合終盤にオープンな展開にはなりましたが、それ以外は主導権は握れていたと思います。
これで多摩川クラシコ組に少しはプレッシャーを与えることができましたかね。
さて、次節はアウェイ神戸戦。前半戦で戦った時は4-1で勝利できましたが、監督がかわり新しいチームになっています。前回の対戦とは戦い方も変わっているので気を引き締めていきたいですね。ティーラトン選手も古巣との対戦になるので一層気合いが入るかもしれませんね。
【この試合の頑張ったで賞】
今節の頑張ったで賞は遠藤選手にしたいと思います!(えっ、甘い?)
(理由)
- 今シーズン初ゴール!おめでとう!みんな待ってました。
- その他も左サイドの攻撃をティーラトン選手とともに牽引。ボールを持ったときの迫力が増しましたね。
- 今後の期待を込めて。