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サッカー観戦の記録

2019 J1 第29節 横浜F・マリノス ー 湘南ベルマーレ

2019年J1第29節 横浜F・マリノス湘南ベルマーレ
2019年10月19日(土)
ニッパツ三ツ沢球技場 14:03キックオフ
天気:曇
主審:家本 政明

 

横浜F・マリノス 3-1 湘南ベルマーレ
マリノス得点者:仲川輝人(39分)、マテウス(52分)、マルコス・ジュニオール(68分)
警告:松原健(累積3枚)

 

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10月は2試合しか無いためこの試合が10月ラストの試合となります。三ツ沢開催もこの試合含めてあと2試合。

 

相手はいろいろあって監督が交代となった湘南ベルマーレ。さぁ、難しい試合になるかもしれない。でもどうしても勝ちたい。勝たなければならない。ということで、行ってきました。

 

そういえば、今日はスタグルのキッチンカーが4台と少なかったですね。

ということで、この試合の振り返りを〜♫

 

スタメン

松原、チアゴ、畠中、ティーラトン

喜田、扇原

マルコス

仲川、エリキ、マテウス

 

控え:杉本、伊藤、高野、広瀬、大津、遠藤、李

 

前節、ゴールポストと激突し軽度の肺挫傷と言われた渓太、無事に戻ってきました!

そして、代表組の畠中&ティーラトンコンビはスタメン出場となりました。

 

試合のふわっと振り返り

(試合前)

湘南ゴール裏に近いバックスタンドの席で観戦していたので、選手のウォーミングアップもあまり見えなかったのが残念でした。

 

(前半)

湘南のキックオフで試合開始。湘南は4-4-2でしたかね。(普段は3-4-2-1ですよね)

ファーストシュートはマリノス。最初からエンジン全開のマリノス。イケイケドンドンといった感じで進みます。

 

湘南も前からプレスをかけてきますが、マリノスはそんなプレッシャーにも動じないという感じでした。

 

両サポーターの声がスタジアム中に響き渡ってましたね。(湘南側ゴール裏近くで見ていると湘南のチャントばかり聞こえてきますが)

 

序盤にオフサイドの判定になったので助かったけど、パギさん飛び出してクリアしたボールがとんでもない方向へ行きピンチ気味に。ひやりとしましたねぇ。

 

健さんは逆サイドまで行くし(たまにブンちゃんも)、マテウスはサイドに張らず内に内にと入りたがる。それで良いのでしょうか?戦術識者のみなさん!

 

この試合はボールを奪われたら即切り替えて奪い返すがはやい。球際でも負けまいとみんな戦っていました。(球際の競り合いでちょっと体が接触したら、即ファウルとなっていたような印象に見えたので、家本主審ちょっと厳しくないですかぁ?と思ったり)

 

攻め込み、惜しいシーンも何度かあるものの、中をがっちり固められて決めきれない。

 

パギさんが湘南のロングボールをクリアしようとしたのか、パスを出したつもりだったのかタッチライン方向にボールを蹴ると、ラインを割るなぁと思っていたところ、テルがそのボールを収めたシーンはさすがでしたね。

 

このままスコアレスで折り返すことになるのかなとふんわり思った39分

 キター!ようやく先制ゴール!!!さすがテル。

 

しかし、その直後の湘南のCKの時。ヘディングでの競り合いのときに湘南の選手の膝が槙之輔の腰に入ってしまい倒れ込んでしまいます。さすがにこのときは「まずい」と思いつつ、心配しながら見ていました。自力で起き上がったときは安心しましたが。

 

アディショナルタイムの喜田さんのミドルシュート、残念ながらポストに当たってしまいゴールにはなりませんでしたが惜しかったですねぇ。

 

そのまま1-0で前半を折り返します。

 

前半はマテウスの内に内にと入りたがるのが気になりました。また、マテウスは自分でドリブルで打開するスペースをほしがるせいか、ブンちゃんことティーラトンがあまり近づかずマテウスと距離をおいてポジションを取っているんですよね。

 

前半、湘南の背の低い選手(誰だっけか)と背の高い11番の山﨑選手への対応にちょっと手を焼きましたかね。湘南に先制点を取られていたらどうなっていたことか…。

 

 

(後半)

先制点を決めたといえども、相手はまだチャンスがあると同点ゴールを狙ってくるはずです。早いうちに追加点を決めたいところ。

 

後半もマリノスがボールを握る割合が多かったと思います。

 

50分、タカのロングフィードを収めたテル。ドリブルで突進したらファウルで倒される。ペナルティエリア手前だったのでFKのチャンス。蹴るのはマテウスか?マルコスか?

マテウスが直接決めたー!いつ以来でしょうか、FKが直接決まったのは。正直、マテウスのFKは入らないことが多かったので、「これは入らないでしょ」と思って申し訳ない。マテウス、移籍加入後初ゴール!

 

よし、この調子でどんどん攻めていこう!

 

しかし、その後マテウスがそけい部のあたりでしょうか。もしくは太ももでしょうか。傷めたようで座り込んでしまいます。その後担架で運ばれ、渓太と交代となります。

 

こんな感じの配置に。

喜田ー扇原

マルコス

仲川ーエリキー遠藤

 

渓太、ピッチに入って直後に手を叩いて味方を鼓舞してました。(こういうところ、成長しましたね)

 

その後もテルがシュート打ったりなどありましたが追加点が入らない。

 

湘南も交代で攻撃的になってきて、マリノスの守備陣も忙しくなってきた。ちょっとセットプレー与えすぎましたかねぇ。

 

66分湘南のFKを耐え、そのクリアボールに猛プレスをかけに前に走り出すエリキ→そのプレスのおかげか湘南GK秋元がミスキック→そのボールを槙之輔が収める。左サイドを駆け上がる渓太へ→渓太はドリブルでカットイン→ペナルティエリア内に進入したところで倒される→PKゲット!!!

(見てた席からは渓太が倒されたのはペナルティエリア外かなと思ったのですが、倒されたあと、マリノスCB陣が喜んでいたので「もしやPKか?」と気づいたのです)

 

キッカーはエリキかと思いきや、マルコス。

 このPKのあたりまで、そういえばマルコスの存在消えかかってたような…。

しかし、落ち着いてゴール!Good Jobマルコス!

テルのかめはめ波も様になってきましたね。

 

その直後、代表戦で90分プレーして帰ってきたばかりのコンディションを気にしてか、ブンちゃんに替えて高野くんを投入。

 

配置はこんな感じ。

松原ーチアゴー畠中ー高野

喜田ー扇原

 

このあともペースとしてはマリノスが押し込む展開でしたが、テルが右太ももかどこかを肉離れになったのか大津さんに交代。(つったようにも見えましたが。テル、どうか軽傷であってほしい!)

 

大津さんはテルの位置にそのまま入っていたのですが、いつの間にかエリキとポジションが変わってましたね。

 

喜田ー扇原

マルコス

大津ーエリキー遠藤

 

が、

 

喜田ー扇原

マルコス

エリキー大津ー遠藤

 

こんな感じに。

 

しかし、この大津さんが入った直後、クリスラン選手との競り合いで頭から落ちてしまう槙之輔。またしてもヒヤリとしましたが大丈夫でした。(これ以上のけが人はやめてー!)

 

後半の終盤はあまり流れが良くなかったですね。湘南の前からのプレスはきつくなるしで、マリノスが圧倒する時間が減っていました。

まぁ、後半全体で見ると決定機が序盤のテルのシュートと、渓太が倒されてPKになったシーンぐらいしか無かったような気がしますが。

 

このままクリーンシートで終了したい。そんなことが頭をよぎったところ、残念ながら失点してしまいます。ああ、もったいない。

 

そのまま3-1で試合終了。

 

この日の推し選手

私が応援している渓太、60分から途中出場。

前節のあのポストに激突シーンを見た限りでは、いくら軽傷といえども今節の出場は厳しいかなと思っていたのですが、無事に戻ってくることができただけでもホッとしました。

マテウスの負傷により交代出場となりましたが、マルコスのPKにつながるカットインのドリブルは良かったですが、それ以外は高野くんとのコンビネーションに手こずってましたかね。

 

 

まとめ

マテウス、テルを負傷で交代という形になってしまいました。マテウスはしばらくたって自力でベンチに戻ってきましたし、そこまでひどくはないでしょう。問題はテル。

テルは絶対に欠かせない選手なので、ここから一戦一戦が勝負のときに大事な戦力が欠けるのは痛いです。なので、どうか肉離れ等ではなく大したことではないことを祈りたいと思います。

3点は取りましたけども、圧倒しきれなかったと思いますし、最後の失点はちょいと余計だったかもしれません。

でも、今は目の前の試合を1試合1試合勝っていくことのほうが重要。次節まで2週間ありますが、みんなで良い準備をしてほしいです。

 

そういえば、試合中ずっとボスはコートを着て指揮を執っていましたが、そんなに寒かったですかね?

 

【この試合の頑張ったで賞】

この試合の頑張ったで賞は勝ったけども難しいですね。ティーラトン選手にします!

 

(理由)

代表で90分プレーして日本に戻ってきて準備期間としては短かったかもしれませんが、守備への切り替えも早く、攻撃でもマテウスとのコンビネーションに苦労しながらも頑張っていました。