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サッカー観戦の記録

2019年 ルヴァンカップ グループステージ 第5節 北海道コンサドーレ札幌(スカパー観戦)

2019年ルヴァンカップ グループステージ第5節 北海道コンサドーレ札幌横浜F・マリノス
2019年5月8日(水)
札幌厚別公園競技場 19:03キックオフ
天気:晴
主審:松尾一

 

北海道コンサドーレ札幌 0-4 横浜F・マリノス
マリノス得点者:松原健(16分)、李忠成(59分)、イッペイシノヅカ(68分)、山谷侑士(78分)
警告:松原健(累積1枚)、イッペイシノヅカ(累積1枚)、扇原貴宏(累積2枚)


昨日はスカパー観戦でした。スカパーでは選手が吐く息が白く、とても寒いという状況が伝わってきましたよ。ということで、サクッと振り返り。

 

スタメン

飯倉
松原、チアゴ、畠中、ティーラトン
扇原
イッペイ、李、遠藤


控え:杉本、栗原、広瀬、和田、中川、椿、山谷


ドゥシャン選手、仲川選手が累積警告のため出場停止。栗原選手の出場もあるかな?と思ったのですが、グループステージ突破に向けてリーグ戦で起用しているチアゴ選手&畠中選手を起用します。
そして、腕の骨折から復帰した李選手がスタメンに、控えには肩の脱臼から復帰した椿選手が入りました。

 

試合の振り返り

(前半)

  • 序盤に松原選手が相手選手にファウルを与えてしまい、ペナルティエリア付近でFKを与えてしまいます。キッカーは福森選手。4/20の試合の直接決められたシーンが頭をよぎり不安になりましたが、直接狙わず味方の選手に合わせてきました。そのFKは入らず、ホッと胸をなでおろします。
  • 札幌は4-4-2でしたかね?そしてマリノスに対してマンマーク(ちょっと荒かったですね。マリノスの選手たちが怪我するのではないかとヒヤヒヤしてました。)
  • マリノスは最終ラインでのビルドアップでは3人で回していることが多かったかな。たとえば、畠中選手ーチアゴ選手ー松原選手だったり、畠中選手ー扇原選手ーチアゴ選手だったり。ティーラトン選手は1列前の内側に入ることが多く、守備のときには山田選手や遠藤選手がカバーに入るシーンが多かったように見えました。さて、このティーラトン選手のポジション取りはあれで良かったのかどうか…。
  • 左サイドはティーラトン選手・山田選手・遠藤選手の3人でポジションを変えつつなんとか回している印象でしたが、右サイドは大津選手がうまく絡めてなかったような印象。
  •  

    日本時間火曜日の早朝にマンチェスター・シティとレスターの試合があったのですが、その試合でCBのコンパニ選手がミドルシュートを打って、それが先制&決勝ゴールになったというのがあったのですが、そのシーンを彷彿とさせるゴールでした。これ、よく見ると札幌の選手の背中に当たってコースが変わってゴールになったように見えますね。
  • コンパニ選手のゴールはこちらから
  • 松原選手の先制ゴール後は膠着状態に。考えすぎちゃって難しくしちゃってるという感じでしょうか。もし前半のうちに失点していたら流れがどうなっていたことやら。


(後半)

  • 札幌は前からプレスかけてくるようになりましたかね?そして、マリノスの両SB裏を突いてくる形になったかと。
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    ティーラトン選手のスローイン→李選手がポストとなり少しキープ後ティーラトン選手にパス→ティーラトン選手が前に突破を試みるも突っかかる→山田選手にパス→山田選手がワンタッチかツータッチで李選手にスルーパス→李選手ドリブルでシュート→ゴール!(移籍加入後初ゴールですよ。待ってたよー!選手みんなも待っていたゴールだったのかGK飯倉選手含めてみんなが駆け寄ってきたシーンは感動)
  • マリノスに2点目が入ったことで札幌はチャナティップ選手を投入することで流れを変えようとします。チャナティップ選手、ホント脅威。速いしうまいしで。そして、キックオフ時点では4人いた札幌の金髪の選手にチャナティップ選手という5人目の金髪の選手が入り、攪乱作戦だったのでしょうか。もう識別が難しい!
  • しかし、流れを引き寄せようとする札幌に対し飯倉選手が決定機阻止したりDF陣頑張る、頑張る。
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    そして、2点目が入って10分ほどした頃イッペイ選手がゴール!扇原選手のパスが素晴らしい!
  • 3点が入り、もう大丈夫だろうと思ったのか、ボスは若手にチャンスを与えます。李選手に替わって山谷選手が、遠藤選手に替わって椿選手が入ります。椿選手プロデビューです!
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    山谷選手のヤングヒーロー賞へと近づくプロ2ゴール目が決まりマリノス4点目!このゴールの前、札幌の選手がスローインしたタイミングでボスが「GO! GO! GO!」とプレスを掛けろとライン際で指示を出し、大津選手(?)がこの時間でもうヘトヘトだろうに猛プレスをかけるんですよね。それが功を奏して山谷選手へのゴールに繋がります。影のアシストはボスですね。
  • その後山田選手に替わって和田選手がイン。「えっ?タカとダブルボランチでもやる?」と思ったのですが、どうやら試合後の本人のコメントを読むとIH(インサイドハーフ)だったようです。

 

この日の推し選手

私が推している遠藤選手と山田選手はというと、

  • 遠藤選手:スタメン出場70分までプレー。この日もティーラトン選手との位置関係のバランスを取りつつ、幅を取ったりとしっかりと役割をこなしていました。61分のスピードを活かした突破から切り返してクロスを入れたシーン。とても良かったと思いますよ。ただ、椿選手も復帰し、さらにポジション争いが厳しくなってきました。自信を持ってやること、そして数字としての結果を出していかないとですね。

 

  • 山田選手:スタメン出場77分までプレー。李選手のアシストとなるパスを出すなどIHとして頑張っていましたね。個人的にはアンカーとして出た前節の湘南戦のほうが好きだったりします。U-20の代表にも選ばれたので頑張って欲しいです。

 

まとめ

この試合、飯倉選手の3本ぐらいだったでしょうか?決定機阻止があったり、「残念そこはチアゴ!」と何度も思うほどチアゴ選手のカバーする範囲の広さに助けられたりして、クリーンシートでの勝利は大変大きい!リーグ戦に向けて勢いづける試合となりました。
ただ、扇原選手の異議による警告はちょっともったいなかったかなと。次節出場停止ですし。
とにかく、厚別まで応援に行かれたマリノスサポーターのみなさんが羨ましい限りです。

 

【この試合の頑張ったで賞】

すごくすごく迷いましたが、李選手にしたいと思います!
(理由)
・チームを勢いづけたゴールを決めたこと
・そして何よりもその存在感。なんかやってくれそうという雰囲気があったように思います。