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サッカー観戦の記録

2019 J1 第30節 サガン鳥栖 ー 横浜F・マリノス

2019年J1第30節 サガン鳥栖横浜F・マリノス
2019年11月2日(土)
駅前不動産スタジアム 14:03キックオフ
天気:晴
主審:飯田 淳平

 

サガン鳥栖 1-2 横浜F・マリノス
マリノス得点者:遠藤渓太(17分)、エリキ(22分)
警告:扇原貴宏(累積5枚?)

 

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11月初旬だというのに25度ぐらいの気温という状況の中行われたこの試合。

試合前のピッチへの水撒きもなく、選手たちはかなり大変な状況の中でプレーしていたことでしょう。

 

私の中では見に行った試合で鳥栖に勝ったという記憶がないのですが…

ということで行ってきました。ベストアメニティスタジアムいや、今は駅前不動産スタジアムに。鳥栖駅の目の前には本当に「駅前不動産」がありましたよ。

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スタメン

松原、チアゴ、畠中、ティーラトン

喜田、扇原

マルコス

遠藤、エリキ、マテウス

 

控え:杉本、伊藤、高野、広瀬、大津、仲川、李

 

前節湘南戦で太ももを痛めたテル、肉離れで離脱か?という最悪パターンも考えられましたが、幸いなことに軽傷で済んだためベンチ入りすることができました。

そんなテルの代わりに右ウイングの位置に入ったのは渓太。久しぶりのスタメン出場です。

 

試合のふわっと振り返り

(試合前)

コールリーダーから「試合開始50分前には席に戻ってきてください」と開門前に言われていたので何があるのだろうと思っていたのですが、それはパギさんのチャントお披露目でした。

パギさんのために用意されたチャントは歌詞は韓国語。

우리(ウリ) パギ イルギュ 화이팅(ファイティン) イルギュ

우리(ウリ)=「私達の、俺達の」

화이팅(ファイティン)=「頑張れ」

要するに、「俺達のパギ、イルギュがんばれイルギュ」ということです。

お披露目をされてパギさんはというと、じーっとゴール裏を見つめ聞き入っては、「えっとぉ、終わったら応えなきゃ」と思ってソワソワしてみたり。

チャントが途切れると深々とお辞儀をしていました。うれしかったんでしょうね。

 

(前半)

  • マリノスは右WGが変わった以外は前節と変更なし
  • 鳥栖は4-4-2でしたね。(スタメンには金井、小野が、ベンチにはジョンスがいて元マリノスの選手が)
  • いきなり渓太が仕掛けたり、水が撒かれてなくボールが走らないピッチ状況の中でも果敢に攻めていくマリノス
  • ボールを奪われたら即時奪回。球際で負けずに奪い返しに行きます(数年前のマリノスは相手選手がボールを持つと距離は詰めるものの奪い切れなかった頃と比べたら良くなったなぁとしみじみ)。エリキも前からチェイスし、加入直後は守備が軽いかな?と思いましたが今や前からのチェイスがどれだけ心強いことか。マテウスも即戻るようになったり、マリノスのサッカーに馴染んできたなぁという印象。
  • ベンチにいるチュンソン、大津さん、陸斗の3人がオフサイドに対してベンチから猛アピール。時折第4の審判だったか、副審だったかに注意されるほど前のめり。暑さのせいでピッチで戦うメンバーが試合が途切れるたびに水を飲みにくれば、陸斗はボトルを手渡ししてたり。ベンチのメンバーも戦ってました。
  • すると17分

     スタメン起用されて結果を残してくれました!アシストしてくれたブンちゃん。今まで左サイドの相棒としてプレーしていた分、渓太が逆サイドにいようがしっかりと見ていてくれました。ありがとう、ブンちゃん!ブンちゃんのクロスの前のタカからマルコスにつながった縦パスも素晴らしかった。

  • 渓太のゴールで興奮冷めやらぬうちに

     エリキも決めたー!アシストしたマテウスも素晴らしい!左WGのマテウスはアシストで、右WGの渓太はゴールでそれぞれ結果を残しましたとさ。いいねぇ、マテウスマリノスのサッカーに染まってきたなという感じ。

  • 守備面ではチアゴvs小野裕二健さんvsクエンカのバチバチ対決が面白い!とくに、健さんとクエンカは健さんがカードをもらってしまうのではないかとヒヤヒヤもんでしたけどもね。
  • タカが打ったシュート、鳥栖の原川選手の手に当たったと思うんですけど、ハンドの判定にはならず
  • 前半終了間際にパギさんの前への飛び出しからの足ブロックでピンチを救う
  • 本当は3点めが入っていればベストだったんですけどもねぇ…0-2で折り返します。

 

(後半) 

  • 前半からもちょっと思ってましたが、マルコスの調子がいまいち気味?ボールの収まりが悪いというか。
  • 前半に比べると押し込む時間が少なくなり、流れがあまり良くない。どうか、失点しないでぇ!とヒヤヒヤしながら見ていました
  • しかし、前へ運ぶ時間がますます減っていき、守備に追われる時間が長くなっていき失点…
  • ここから勢いづく鳥栖
  • 「早く終わってー!」と何度も叫ぶ自分。落ち着かなくて叫ばずにはいられない。
  • 交代で流れを変えたほうが…と思っていてもボスは動かない。ピッチで戦う選手を信じていたのか?
  • ようやく75分にマルコスに替えて大津さん投入。
  • 大津さん、とにかく相手選手へのチェイスを繰り返す。エリキも頑張る。
  • ボスは断固として「テルは今日は使わんぞ」という感じの雰囲気で見守る
  • こちらは「ああああ、とにかく耐えてくれ!もしくは追加点を!」ともう息を止めて、ただ祈って見ている状況。 
  • 健さん、終盤で足つってしまい、キャプテン喜田さんが伸ばしてあげてるし。
  • AT4分をなんとか乗り切って試合終了。ようやく息できました。
  • 途中、ペナルティエリア手前でブンちゃんが倒されて得たFKをマテウスが蹴り、それに詰めた渓太がゴールを決めた!と思ったら半身飛び出しが早くてオフサイドになったりもありましたが。それ以外はあまり決定機らしい決定機を作れていなかったと思います。

 

この日の推し選手

私が応援している渓太、スタメンフル出場。1ゴール!

前日に発売されたエルゴラッソに右WGでいつか出ることを想定して、右からのカットインやシュートの練習を数ヶ月前からやっていたとの記載がありました。

その練習の成果が実を結びましたね。

テルとは同じことをせず、自分の味を出そうと積極的にシュート打ったり、カットインからのパスを出したり頑張ってました。健さんとのコンビネーションも悪くなかったと思います。よく頑張りました!

 

まとめ

いやぁ、苦しい戦いでした。選手たちは11月にも関わらず25度ぐらいあった気温のせいもあり、さらに苦しかったと思います。ですが、絶対にこれ以上の失点はさせまいとみんな体を張って踏ん張りました。

優勝争いに残り続けるには勝つしかない状況ですので、苦しい試合でも勝ちきったことはとても良かったと思います。鳥栖での観戦は良い思い出があまりないので、本当にホッとしましたね。本当は前半の内にやはりもう1点、2点取れていればベストだったかもしれませんが。

しかし、後半流れが悪くなったのは反省点。何が原因なのかはマリサポレビュアーさんたちにおまかせするとして。

(個人的にはマルコスがボール収まらないところだったりするのかなぁ…と推測してますが。)

 

1位、2位のチームが勝ってしまったため勝ち点差は縮めることは残念ながらできませんでしたが、次節もとにかく勝つのみ!ホームの圧倒的な雰囲気を作って選手の後押しをしたいですね。

 

【この試合の頑張ったで賞】

いやぁ、勝ったといえどもこの試合は難しいですね。扇原選手にします!

(理由)

  • 先制ゴールにつながる縦パス、本当にすばらしかった
  • あと、昨年と比べるとボールを受けてから次にボールを出すまでがものすごくスムーズになりましたよね
  • さらに、上手くいえないんですけど、身体の動きでフェイントをかけて相手を交わすって言うんですかねぇ。あれうまいなぁと思って見ています。

 

その他

今回の遠征で行ったお店です。

tabelog.com

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太宰府名物梅が枝餅がおいしかったです。太宰府まで行かなくても博多駅で食べられます。

 

tabelog.com

鳥栖駅のホームにある立ち食いのお店ですが、おいしいですよ。

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ちなみにこちらは丸天うどんです。

 

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きれいな巻き方と黒いコーンが特徴的です。

 

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博多にせっかく行ったのでシメはラーメンでしょ。と入ったお店です。おいしかったです。