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サッカー観戦の記録

2020年Manchester City観戦旅行(その2)

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1月19日(日)

さて、今日は観光しようと決めていたのですが、その前にエティハド・スタジアムのスタジアムツアーに参加することにしました。

朝10時からの回に参加するべく日本で前もって予約していたのですが、前日同様トラムに乗ってスタジアムまで行くかと思い、トラムの会社のアプリを見たところ「今日はメンテナンスのため午後2時まで運休となります。代替手段にて移動をしてください」と書いてあったので、出かける直前に急いでバスのりば、運賃、乗り方、降りる停留場など調べ、スタジアムに向かいました。

集合時間の9時45分にギリギリ到着。危なかったです。

 

集合場所はシティストアの2階。行ってみると同じ10時からの回に参加する方が数名おりました。

スタッフによる出欠確認と、どこから来たのかという質問をされ、それに応じて音声ガイドとイヤホンが配布されました。

もちろん私も聞かれて「I'm from Japan.」と答えたのですが、すると「日本語バージョン無いんだよねぇ」と言われる始末…。

でも、私以前6年ほど韓国語を勉強していたこともあり、「私、韓国語でもOKだよ」と答え、韓国語バージョンの音声ガイドを受け取りました。

 中国語版や韓国語版はあるのに、日本語版が無いということはまだまだシティサポーターの日本人は少ないのかもしれませんね。

 

そして、いざスタジアムツアースタート!

まずは集合場所の部屋で歴史を振り返る簡単な映像を見たあと、

 いざスタジアムへ。

 前日は選手たちが入っていった玄関。今日は選手と同じようにここから中に入ります。

でも、その前に。はい、またしても荷物チェックです。厳しい…。

 

まず玄関を入ると目の前にはレストランというかバーが広がっています。

ここは年間チケットを持っているVIPの人が利用できるのですが、その人達が迎える中選手たちは通り過ぎていきます。

実はここで音声ガイドを玄関の方に向けると選手が玄関を入ってくる映像が音声ガイドの画面に流れるという演出まで。

おもてなしエリアを通過し階段を降りると左右にわかれるのですが、右に曲がるとビジターチームのエリア。左に曲がるとシティのエリアになります。

 

まずはビジターチームのエリアを見学。

 すごいシンプルな部屋でした。グレーという地味な色にしているのは相手を刺激しないため。赤や青にすると選手に刺激を与えてしまいますからね。ロッカー以外は何もない状況です。

ここでキックオフ前とハーフタイム、試合後の時間を過ごします。

※④の写真はウォームアップエリアと書いてますが、足のケアなどをする部屋の誤りです。

 

次はシティのウォームアップエリアへ。

 ここでシティの選手たちは試合前に体を動かすそうです。

 

次はいよいよロッカールームへ。

 

 

 実際に使っているロッカーのようです。

ここに選手たちは座りながらペップ監督からの指示を聞きます。

 実際に食べているものらしいですが、できれば食べたかったなぁ…。

 

ドレッシングルームの次はいよいよピッチに向かいます。

選手たちがドレッシングルームからピッチに出る際に通るトンネルです。

選手になった気分で通過してみました。

 

トンネルを抜けるとそこは雪国だった…ではなくピッチでした。

ペップ監督がウロウロしたり、立ったり座ったりするゾーンに入ってみたかったのですがこの日は入れず。

ピッチは前日の試合を終えてメンテナンス中です。

 ピッチに光を当てて整えているようでした。

選手はここからスタンドを見ているんでしょうね。

 

次はインタビューゾーンへ。

 その次はペップ監督の試合後のプレスカンファレンスをするお部屋へ。

 実際に座ることもできました。

すごいのは椅子にはこの写真にもあるように2人しかいないのですが、部屋内のモニターを見るとペップ監督の映像が合成されて2人の子どもたちに話しかけているような演出があったり、ツアーのスタッフが質問をするとペップ監督が「いつも素晴らしいサポーターたちが応援してくれるから心強いよ」的な感じで質問に答えてくれるというこった演出がありました。

 

ここで、メインのスタジアムツアーは終了。ここまでで1時間ちょっとですね。

選手や監督になったような体験ができて楽しかったです。

スタッフさんも逐一「何か質問はありますか?」と聞いてくださり、質問があればすごく丁寧に答えてくださいました。

 

その後、私はアカデミーの選手たちのエリアのツアーもオプションで付けていたので、そちらの方に移動します。スタッフが運転するカートに参加者全員乗ります。

ここからはアカデミーエリア用の音声ガイダンスに持ち替えます。

アカデミーのエリアはエティハド・スタジアムから橋を渡った先にあります。

 

実は、そこから先は撮影禁止。トップチームの選手たちのクールダウンやリハビリをしていたり、選手たちの高級車が停まっているので撮影禁止、歩くこともNGでカートに乗ったままでの移動になります。

 

アカデミー用のピッチは何面もあり、トップチームの練習用ピッチも遠目で見せてもらったり、駐車場でカートを止めてはどれがどの選手の車だと思う?みたいな話になったりしながら見学。

参加者の人が「あれ、ジンチェンコじゃない?」なんて指差して言ってましたが、私には違うように見えましたが、トップチームの選手らしき選手もいました。

 

また、別のピッチではおそらく小学生年代のアカデミーの選手たちが試合中だったり。

 

唯一写真撮影OKだったのは女子チーム用のスタジアムのみ。

 しかも、この方向からでしか撮影してはならぬ!と。

なぜならこの女子チーム用のスタジアムにはオフィスも併設されていまして。

そのオフィスはシティフットボールグループのヘッドクオーターがあるそうです。だから撮影NGなんだそうです。

 

トップチームの練習用施設に向かって音声ガイドを向けると施設内の様子が音声ガイドの画面に映し出されるという演出も。

 

こちらはそんな内容でしたが、参加者からの質問に丁寧にまた答えてくださり、アカデミーエリアも含むツアー全体の見学時間は2時間を予定しているのですが、2時間半近くもやってくださいました。

 

アカデミーエリア見学後、最初の集合場所にカートで移動。音声ガイドを回収し解散。

音声ガイドにつけていたイヤホンは持ち帰りOKということでシティのエンブレムが入ったイヤホン、お土産としてもらってきました。

 

スタジアムツアー終了後、まだトラムはメンテナンス中で運休のままなので、バスで市街地に戻ってきて、チャイナタウンで昼ごはんを。

本当は香川真司選手がマンチェスターの赤い方のチームに所属していた頃に通っていたらしい「Yuzu」という日本食レストラン(日本人の方が経営しているらしい)に行きたかったのですが、日曜日で定休日。

近くにあったWasabiという日本食レストランに行ったのですが、こちらは日本人が経営しているわけではないので「ん?」というような日本食メニューもありました。

私は野菜焼きそばを食べたのですが…、

 ナスやれんこん、きゅうりまで炒めたソース焼きそばです。

味は…微妙でした。

 

その後近隣のショッピングモールやスーパー、ドラッグストアをウロウロしていたらナショナルフットボールミュージアムという博物館を見つけたので入ってみました。

でも日曜日だというのにガラガラだったのが意外でした。

地元の人はあまり来ないのかもしれませんね。

サッカーの歴史、プレミアリーグの歴史、ユニフォームの歴史などが展示され、日本でもプレーしたリネカーが司会をつとめるMatch of the dayという番組のコメンテーターを体験できるコーナーなどいくつか体験コーナーがあったりするところでした。

 そんなところになぜか日本代表のユニフォームが展示されていたのでびっくりでしたけど。

売店があったのでシルバとデブライネの伝記的な本を買いました。他にもアグエロスターリングなどの本もあったんですけどもね。

 

とまぁ、その後もマンチェスターの街を散策し、ホテルに戻ってきたのですが夕食も結局日曜日でカフェやレストランが営業時間が短かったり、閉店していたりでお店も少なく…。

結局ピカデリー駅内のYo! Sushiというお寿司のお店でドラゴンロールという寿司を購入しホテルで食べるという寂しい夕食となりました。

イギリスらしいもの結局食べてない…。

 

1月21日(月)

この日は朝から移動のみです。

マンチェスターの空港はセキュリティチェックのすごく時間が毎回かかるので早めにホテルをチェックアウトし出発。

 空港でのチェックインはスムーズに行ったのに、セキュリティチェックはまず並ぶ→持っているものをすべて箱の中へ→チェック→OKだったものは受け取れるがNGだったものは係員により再チェック→場合によってはもう一度チェックする機械を通すなどを行い、なんだかんだで30分ぐらいかかったと思います。

 

もうこの時点ですっかりお疲れモードに。朝ごはんもまだだったので、空港内のカフェでクロワッサンとホットチョコレートを注文したら、ホットチョコレートのサイズがおかしいから!

 あっちは甘いか、デカいかしかないのでしょうか…。

 

 そして、一旦ヒースローまで移動。

行きは乗り継ぎのパスポートチェックに時間がかかりましたが、帰りはすんなり。なぜならパスポートチェックが無いから。

おかげで免税店などたっぷりとぐるぐる回って見物していました。

危うく高級ブランドのお店で財布か、キーケースを買おうかと迷ったのですが、頭の中で「あんた、今月マリノスのユニフォームやTHE DAYのブルーレイでお金つかいすぎてるよね?」というお告げがあり買うのを断念しましたが。

 

そうこうして、ようやく帰路についたのでした。

 

今回の旅行はインスタストーリーのハイライトでまとめていますので、そちらも御覧ください。

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