2020 J1 第34節 横浜FC ー 横浜F・マリノス
2020年J1第34節 横浜FC ー 横浜F・マリノス
2020年12月19日(土)
ニッパツ三ツ沢球技場 14:03キックオフ
天気:曇のち晴
主審:佐藤 隆治
横浜FC 3-1 横浜F・マリノス
マリノス得点者:オナイウ阿道(22分)
警告:伊藤槙人(累積6枚)、喜田拓也(累積5枚)
ACLが終わり、いよいよ最終節となりました。
最終節が横浜ダービー。なんという展開…。日程くん恐るべし。
スタメン
控え:中林、實藤、小池、渡辺、和田、大津、松田
外国籍選手が全員一時帰国したため、全員日本人メンバーで挑むことになりました。
梶川、久しぶりのスタメンでしたね。
試合の超ざっくり振り返り
立ち上がりから入りが悪いなぁという感じだったと思います。
案の定早くに失点、その数分後にまた失点と流れが悪い。
オナイウのゴールで1点差に詰めてからは追いつけるか?と思うも、最後のフィニッシュが…。
後半になってマリノスは攻勢を強めるもゴールが遠い…。
しまいには3点目を決められてしまい、最終節は3-1という残念な結果で終わってしまいました。
気になったポイント
今回の気になったポイントはこちら
・最初の交代が水沼宏太→小池だったのはなぜ?
(なお、以下試合を見直さずに書いております。悔しくて見直したくない…)
正直、この試合チャンスは右サイドからのほうがより作れていたように思いましたし、大然(=前田)はせっかくのチャンスでトラップミスしてしまったりと。
宏太のほうがパフォーマンス良く見えましたし、ハーフタイムの時点で大然交代もありうるのでは…?と個人的には思っていました。
大然→小池と交代して、高野を1列前のWGに上げてもよいのではと思っていたほど。
でも、ボスは宏太→小池と交代し、小池をWGとして起用したのです。
この部分だけがどうも理由が個人的にはわからず、気になりました。
考えられるとしたら、
(仮説)
1,大然のスピードを利用したかった
2,宏太のほうが疲れているように見えた
このぐらいでしょうか。
マリノスの攻撃をデータで振り返る
ボールポゼッションとAttackMomentumとシュート数
(ボールポゼッション)
※(右側がマリノスの数字)ポゼッション的にはもちろんマリノスのほうが高め。
(AttackMomentum)
公的的な時間帯ももちろんマリノスのほうが多いです。
(シュート数内訳)
公式記録によると23本も打っているのに…。なぜ入らない!
内訳
・小池:3本
・★松原:2本
・★畠中:2本
・★天野:4本
・★扇原:2本
・大津:1本
・★喜田:1本
・★水沼:1本
・★前田:1本
・★オナイウ:6本
★=スタメン出場した選手
走行距離とスプリント回数
プレーエリア
ペナルティエリア付近でのプレー数も50回なのに…。ゴールが遠い。
その他の数字
まとめ
・ダービーで負けたのはすごく悔しい!
・1点入れた時点でこれで追いつけるかも?と期待したのに…
・シュート23本も打っているのに、ゴールしたのは1点。決定力に課題。
これに対してボスのコメント
質問:フィニッシュの精度が課題として残ったと思うのですが、来季に向けてどう改善していくか?
「先ほども言ったのですけれど、チャンスはたくさんつくっていたと思います。その中でポストに4回当たってしまったり、GKの素晴らしいセーブがありました。決定機の場面で、もうちょっと成長しなければいけない部分は集中力だったりだと思います。
サッカーの崩しの部分では、今日も相手よりもチャンスをつくっていました。最後は個のところだと思います。しっかり決め切れる選手が来年はいてくれると思います。この部分の質を高めなければいけないと思います」
ん?これはもしかして決めきれる選手を期待して良いのでしょうか?
でも、ボスも決定力についての成長は課題と感じているようですね。
・来シーズンは守備ももう少し改善したいですね
この日の推し選手
ケニーこと松原健、スタメンフル出場!
1本惜しいシュートありましたが、決めきってほしかったですね。
【この試合の頑張ったで賞】
この試合の頑張ったで賞は唯一のゴールを決めたオナイウ阿道選手にします。
最後に
このコロナ禍の状況で無事に全試合消化できたことはまずは良かったとは思います。
ただ、残念ながら過密スケジュールも影響してかタイトルゼロで終了。
来年は今年の悔しさを糧にしてタイトル目指して頑張って欲しいですし、そうなれるよう自分も応援していきたいと思いました。
タイトルの常連クラブとなれるように!
選手・監督・コーチ・スタッフのみなさん、お疲れさまでした。
まずはゆっくり休んで来シーズン頑張りましょう!