【観戦記】2021年 ルヴァンカップ グループステージ第1節 ベガルタ仙台
2021年ルヴァンカップ グループステージ第1節 横浜F・マリノス ー ベガルタ仙台
2021年3月3日(水)
ニッパツ三ツ沢球技場 18:03キックオフ
天気:晴
主審:野田 祐樹
横浜F・マリノス 1-0 ベガルタ仙台
マリノス得点者:オナイウ阿道
警告:小池龍太(累積1枚)
今シーズン最初のホームゲーム、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い緊急事態宣言下で迎えたホームゲーム。
キックオフが1時間早まり18時キックオフとなりました。
いやぁ、花粉が飛び始めて春はもうすぐか?と思われますが、まだ夜の三ツ沢はとても寒いです。
スタメン
控え:オビ、實藤、小池、扇原、マルコス、仲川、南
アウェイ川崎戦の後半と同じ感じの並びでしたね。
試合の超ざっくり振り返り
今節も試合を見ながらメモを取ってみたので、メモの内容に補足しながら書いてみます。
(前半)
・追い込み漁みたい
→仙台がボールを持つと一斉にボールサイドに寄るマリノスの選手たち。そんな感じに見えました。
・樺山テクニックうまい
→ドリブル、上手いですね。遠藤渓太とは異なる仕掛け方。どことなく久保建英っぽいというか。
・宏太の声かけ(しゃべって!が多い)
→この試合では出場時間中にピッチでは水沼宏太の声が響いていました。
気になったのは何度も「しゃべって!」という声。
おそらく今シーズンボスは基本的なヒントは教えるから、あとは自分で考えて見てねというやり方をやってるように見えるのですが、それをやるための宏太の要求だったのかなと。
・高野から樺山のフォロー
→守備に関してだと思いますが、高野から何度か樺山に「カバ!」という声がかけられていました。
・右の宏太:ハイボールクロス担当、左の樺山:低いクロス担当
→宏太はオナイウ阿道のゴールのアシストとなった高さのあるクロスを入れることが多く、樺山はドリブルで狭いところを突破していき狭い隙間を低いボールで突く。
そんな感じの役割分担をしていたのかなと。
・筋肉は裏切らない
→高野、岩田の筋肉コンビ。背中に相手選手がいようが筋肉がガードしてボールキープしてたのを見てすごいなと思いました。
・大然のプレスがいい
→前田大然の前からのプレスが効いてましたね
・ポジからネガへの切り替え早い
→攻撃からボールをロスしたときの切り替えが川崎戦より早く感じました。
・プレスは川崎戦よりかかってる
→これは文字通りそのまま。
・樺山ちゃんと主張できる
→高野だったと思うのですが、試合中にこうしてほしいと身振りを交えつつ主張しているのがルーキーとは思えない堂々とした感じでした。
・大然、シュートうまくなろうな
→惜しいシュート外してたのが残念…
・槙人からの対角線フィードいい
→1本ありましたね。あと岩田もやってましたが、こういう対角線フィードが増えると良いなと思いました。
・大然:縦への裏を狙う、アド:衛星のように動きながら裏を狙っていく
→この2人の特徴の違いを個人的にはそう感じた次第です。
(後半)
・追い込み漁ハマらなくなった?
→前半はうまくいっていたように見えた追い込み漁。でも、仙台が対策してきたのか、はたまたマリノス選手の疲労によるものなのかはわかりませんが、ハマらなくなってきたように見えました。
・高丘「ともき」と言えず噛む
→後半から高丘が目の前に見えていたので注目していたのですが、岩田のことを呼ぶときに「ともき」と言えず噛んでいたように聞こえた時がありました
・樺山ドリブル、フットサルっぽい
→これも文字通り。足裏を使ってボールをコントロールするところがそんな感じに。
・ナベコイマイチ入りきれず?
→イマイチポジション取りに苦労していた印象です。
・高野WGへ
→小池龍太が左SBとして入ると高野は1列前のWGポジションに。本当は得点差がついていたら高野を1列上げずに南くんを入れていたのかなと思います。
・チアゴ、「集中!」と指示。時々周りとコミュニケーション
→セットプレーのとき、「集中!」と日本語で声かけたり、あとケニー(=松原健)に要求したりなどこまめにコミュニケーションを取っているように見えました。
あと、この日のチアゴは素晴らしかったですね。接戦だったこともあり、守備にとても集中していたように見えました。
・ケニー&テルのコンビはやっぱりすごい
→ケニーから縦にパスが出たとき、ピタッとテルのスピードに合うのがすごいなと。
まとめ
・岩田のアンカー、よかった
初めてのスタメンからのボランチポジションだったらしいですが、そんなことはまったく感じられないほど堂々としていましたね。
あと、タカの対角線フィードという良さと喜田さんの守備力を足して2で割ったような選手だなと思いました。
これで、喜田さんのような縦パスとか入れ始めたらもう万能ですね。
・チアゴ、2019年シーズンのようなパフォーマンスに戻ってきたかも
副キャプテンになったからなのか、周りとのコミュニケーションだったり意識が変わってきたのでしょうか。集中した守備とても良かったです。
・高丘、マリノス移籍後初勝利!
やっとマリノスで勝利できましたね。試合後のホッとしたような笑顔が良かったです。
この日の推し選手
・最推し:ケニーこと松原健、スタメンフル出場!
・2推し:テルこと仲川輝人、70分より途中出場!
・3推し:槙之輔こと畠中槙之輔:メンバー外
・4推し:喜田さんこと喜田拓也:ケガにより欠場
【この試合の頑張ったで賞】
この試合の頑張ったで賞は初めてのボランチというチャレンジながらも堂々としたプレーを見せてくれた岩田智輝選手にします。