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サッカー観戦の記録

【観戦記】2021 J1 第4節 横浜F・マリノス ー 浦和レッズ

2021年J1第4節 横浜F・マリノス ー 浦和レッズ
2021年3月14日(日)

日産スタジアム 13:03キックオフ
天気:晴
主審:佐藤 隆治

 

横浜F・マリノス 3-0 浦和レッズ
マリノス得点者:前田大然(3分)、前田大然(26分)、小池龍太(55分)
警告:

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良いお天気の中迎えた第4節。

浦和戦となると観客が通常であればたくさん入るであろう対戦。

残念ながらビジター席無し、上限5000人の中で開催となったのがちょっと残念…

 

スタメン

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控え:高丘、伊藤、小池、天野、渡辺、水沼、オナイウ

 

控えに天野が戻ってきたことにより、樺山がメンバー外に。

そして、GKは今節もオビを起用。

 

試合の超ざっくり振り返り


ハイライト|J1リーグ第4節|vs浦和レッズ

今節も試合中のメモをもとに。

(前半)
・扇原、ヘアバンドいらなくなったのね。ショートヘアさわやか!
コイントスの結果ピッチサイドがいつもと逆に…
・浦和、前からプレスかけてくる
・大然の前からのプレスが脅威
・良い距離感、プレスでロスしても即奪い取れる
・2分:大然ゴール(テルのクロスから)→マリノスお決まりの形
マリノスも前からプレス
杉本健勇いたんだ…気づかなかった
マリノスリスタート早め
・今日も偽SBあり
・オビ、低めの位置

・大然、マルコス、そして遠目で見るとテルの金髪が光って区別がつきにくい
・ブンちゃん、負傷→筋肉系か?
・浦和の汰木、山中、小泉が厄介
・セカンドボール拾えてる
・扇原、岩田が尊い。(良いところにいてくれる)

 

(後半)
・浦和、後半頭から2枚交代
マリノス交代なしスタート
・後半開始前の円陣、いつも最後のテルがもうすでにいる!マルコスが最後だった
・後半も前からプレスかけるマリノス
・岩田、自分のミスでロスしても自分でミスを取り返す
・テル→大然のカウンターつながらず。相手DFの背後を狙ってた大然と相手DFの手前を狙っていたテル
・チアゴコーチングの声が響くピッチ
・51分大然惜しいシュート。GK正面。だが、大然に出したケニーのパス素晴らしい!
・大然の2度追い、3度追いプレスありがたい。
・小池ナイスゴール!マルコスのアシスト素晴らしい。マルコスの前の岩田のパスもよく見ていた
 →なぜそこに小池?
・エウベル、ちょっと焦ってるかな?早くゴール決めたがってる感じ
マリノス、一気に3枚交代
 →アドは大然の位置、ナベコはマルコスの位置、宏太はテルの位置

・あまじゅん入って以降の立ち位置不明。左WGなのか?
・この試合を通して岩田&扇原の立ち位置が良い
 →誰かがロスしてもフォローしてくれる
・槙之輔、もしかしてボール落下点の読みが良くなった?ヘディング対応も危なげなし
・オビ、ゴールキックに時間かけすぎかな

 

ゴールシーンをよーく見てみよう

(1)先制ゴール

これはもうマリノスお決まりのパターン。と言っても昨シーズンはこの形でのゴールがだいぶ減ってしまいましたが。 

このシーンはライン際でチアゴが浦和の選手にプレスをかけるところからスタート

→テルがボールに触れタカにパス

→マルコスへ

→マルコスはターンしてテルにパス

→テルがドリブルからクロス

→大然がクロスに合わせてゴール

の流れ。

テルがドリブルしている時点で大然はテルと並走する形に。

クロスを入れた瞬間に加速をするのですが、大然のスピードが速すぎるのか、それとも浦和DFがテルの方ばかりに意識が行って大然のことを見ていなかったのか、誰もDFがついていないところが注目ポイント。

 

(2)2点目のゴール

 西川が阿部にパス

→阿部、岩波(たぶん)に戻す。その岩波にプレスを掛けるマルコス

→岩波焦って伊藤にパスを出す。そこにタカがプレスを掛けてボールを奪う

→マルコスはゴール正面にいるテルに浮き球のパス

→テルはトラップした時点でゴールに対して背を向けているのでターンをするよりかは、より確率の高い大然に落とす

→大然がシュート!

という流れ。

ここはマルコスとタカの連動したプレスを掛けたのが勝負どころだったと言えるかもしれません。

 

(3)3点目のゴール

 岩田が中央でボールを持ち左右どちらにパスを出すか考える

→左はエウベルが加速しすぎてタイミング的に合わず、左前方には誰もいない状況。

右にはマルコスが岩田の視界に入るように斜めに走ってきている状況

→岩田はマルコスにパスを出すことを選択。この時点では小池は岩田と並走。

→マルコスは自分でシュートを打つ選択があったにも関わらず、ダッシュで走ってくる小池にパス(小池は走りながら自分に出せと手を伸ばしてアピール中)

→小池がシュート

という流れ。

 

浦和DFが誰も小池のダッシュをケアしていない状態。正確にはひとり小池の後ろについてる選手がいるのですが、ついていけてない感じですかね。

小池、よく頑張りました!

 

 

まとめ

・クリーンシート勝利!お見事。槙之輔のパフォーマンスも良くなってる。

・前田大然絶好調!(4節終了時点でリーグ得点王)今年の彼に何があったのか!?

 →キャンプがあったか、無かったかでこんなに昨年と変わるのでしょうか

・連動した守備ができていたと思う

ティーラトンの負傷の程度が心配…長引くような怪我でないことを祈るばかり

 →徳島戦は高野になるのか?小池を起用するのか?

・欲を言えばあと2点は入ったかな

・オビの起用の理由が知りたい…あぁ気になる

・クラブ通算1500ゴールの小池、おめでとう!

・マツ、誕生日おめでとう!後輩たち頑張ったよね

 

この日の推し選手

・最推し:ケニーこと松原健スタメンフル出場!

・2推し:テルこと仲川輝人、スタメン出場62分までプレー

・3推し:槙之輔こと畠中槙之輔スタメンフル出場!

・4推し:喜田さんこと喜田拓也:ケガから復帰しフルメニューこなしているようですが欠場

 

【この試合の頑張ったで賞】

この試合の頑張ったで賞は2ゴールを決めた前田大然選手にしたいと思います!

(理由)

文句なしでしょう!そして、彼の何度と渡る前からのプレスが大いに助けてくれました。

 

今節のスタッツ

・Sofascore

www.sofascore.com


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※左側がマリノスの数字

ボールポゼッションは浦和より下回るも、攻撃的な時間はマリノスが多かった。

 

Jリーグ公式サイト

www.jleague.jp

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今節は走行距離12キロ超えが3人(松原、岩田、扇原)。

大然のスプリント回数39回もすごいのは当然ながら、プレー時間62分でありながらスプリント回数20回のマルコスも結構走ったのではないでしょうか。

オビの走行距離が5キロを下回っています。今年のGKはこの方針で行くのでしょうか。

シュート本数19本を考えると、やはりもう少し点が欲しかったところ。