【観戦記】2021 J1 第8節 横浜F・マリノス ー セレッソ大阪
2021年J1第8節 横浜F・マリノス ー セレッソ大阪
2021年4月6日(火)
日産スタジアム 19:03キックオフ
天気:曇
主審:中村 太
横浜F・マリノス 1-0 セレッソ大阪
マリノス得点者:オナイウ阿道(87分)
警告:仲川輝人(累積1枚)、高野遼(累積1枚)
Jリーグで火曜日開催とは異例ではないでしょうか?
初めての火曜日開催だったと思います。
ここ数日は暖かい日が続いていましたが、この日はナイトゲームであるにしても花冷えか?と思うほどの寒さでした。
セレッソ大阪において、4月4日にトップチーム選手1名、5日にトップチーム関係者1名、6日にトップチーム関係者1名に、新型コロナウイルス感染症の陽性判定が確認されたとのことで開催が危ぶまれましたが、いろんな方々のご尽力の元無事に開催となりました。
無事開催できたことにホッとするととともに、感染された方のご回復を願っています。
スタメン
控え:梶川、伊藤、岩田、渡辺、和田、水沼、オナイウ
・マリノス、湘南戦とスタメン4人変更
・喜田さん、今シーズンリーグ初スタメン
・健さん、150試合達成!
・セレッソ、クルピ監督が濃厚接触者の疑いがあり不在&3人スタメン変更らしい
・セレッソ、双子の松田兄弟揃ってスタメン
試合の超ざっくり振り返り
今節も試合中のメモより。
(注意事項)
・行頭の数字は試合経過時間です
(前半)
・ボス、めっちゃ寒そう
・セレッソボールでキックオフ
・立ち上がり、セレッソロングボール多め?
・エウベルが左足を使ってクロス入れるも大然にあわず。やはり左足苦手そう
・9分:セレッソ豊川のゴールで先制かと思われたが、VARチェックにより松田力がオフサイドポジションでノーゴール。助かった
・湘南戦と異なりロングボールを使うことが多い気がする
・20分:清武、高丘チャレンジ試みるもクロスバー越える
・センターを固められるのでビルドアップでUの字にボールを回すことが多い
・24分:高野、ハーフスペースを前進。ペナルティエリア内でマイナスのクロス。うまくいかなかったが、この動き良いと思う。
・ボールは握れているが、セレッソの守備が堅くこじ開けるのが大変
・セレッソの選手、体幹弱すぎでは?ちょっと接触しただけですぐ倒れる。そのためかよくファウルを取られる(補足:あくまで個人の印象)
・35分:高野のダッシュ、すばらしい!よく追いついた。
・テルはカットインまでは何度か行けているもフィニッシュがうまくいかない
・37分:セレッソのCK、チアゴのヘディングでのクリアボールの処理を自分自身で追いついてしまう。でもライン割っちゃった
・サイドからのクロスだけでなく、できればミドルシュートもほしいところ
→もしくはメッシみたいな真ん中をドリブルで突っ切ってシュートまで行ってほしい
・41分:喜田さん、ハーフスペース侵入。今日は何回か繰り返しているかも。できれば、ショートパスで戻すのではなくターンなりドリブルなりに繋げてほしいかも
・そういえば、GKが高丘になってからラインが高くなったかも。全体的にハイライン。
・44分:チアゴの「きーぼー前へ」という指示が。
・なんとなく、高野がこの試合のキーマンか?
(後半)
・交代なしでスタート
・45分:喜田さんサイドをスルスルと上がる。やはり今日はこの動きが多い
・46分:高野ドリブル突破から強引にクロス。ラインを割ったが筋肉は裏切らない
・左WGは縦への突破、右WGはカットインをとくに意識しているか?
・49分:エウベル左足クロス。ふんわり
・50分:タカ、ハーフスペース上がる。喜田さんだけでなく、タカも同じ動きをやり始めたか?
・52分:しんちゃんミドルシュート。ナイスチャレンジ!そういうのほしい
・最初の交代カードを切ったのはセレッソ。早いなぁ。まだ60分たってない
・プレスバックして球際激しく行くとファウル取られやすいような…?
・56分:ハーフスペースからあまじゅんカーブをかけてクロス。大然に合わなかったが、良いアイデア
・エウベル、もしかして人を活かすのは得意だが、自分が活かされるのは苦手か?
・マリノス最初の交代。あまじゅん→アド。なぜだ?よかったのに
→アドに中央でボールを収めてほしかったのか?
(飲水タイム)
・高野がキツそうか?足つってそう。伸ばしている
・73分:セレッソのシュートミスからのリスタート。健さんからロングの縦パス。テルに通る→テルクロス→エウベルシュートは外れたものの、良い流れだった。
・74分:セレッソカウンター。マリノス両CBよく戻った。清武はボール持つとすぐ前線を見ているからこわい
・マリノス2枚替え。テル→宏太、喜田さん→岩田
・78分:セレッソのシュート。結構スレスレだったと思うが、高丘見送る。すごい勇気…
・エウベルをどう活かすかが今の課題かな…
・80分あたりからエウベルがサイド張らなくなった
・少しずつ宏太のクロスがアドに合ってきた。ゴールも時間の問題か?
・エウベル、この試合湘南戦より縦への意識強めだったけど、だんだんカットインが増えてきたような
・86分:CKの流れの混戦からアドのゴール!
・タカ、宏太の絶対にセレッソに勝つという気持ちがすごい!
・岩田、ハーフスペースで上がっていく。喜田さんがやっていたのを繰り返しているね
→今日のセレッソ攻略法の1つなのか?
・AT4分
・スタジアムも絶対に勝たせるという気持ちで手拍子がすごい。力強い
・大然、まだこの時間でもダッシュ繰り返す。すごいな。
・勝ったーーーーーーー!!!!!!(10年ぶりらしいよ)
ゴールシーンをよーく見てみよう
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2021年4月6日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第8節
🆚 横浜FMvsC大阪
🔢 1-0
⌚️ 87分
⚽️ オナイウ 阿道(横浜FM)#Jリーグ#横浜F・マリノスvsセレッソ大阪
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/yFXH6Zc6yD
→ファーにいるチアゴの頭に合わせる
→チアゴ、今度は足でシュート打つもブロックされる
→そのブロックで跳ね返ってきたボールをオナイウ阿道が右足でシュート
という流れ。
いやぁ、何度かあったシュートチャンスも入らない状況が続き、このままスコアレスで終わるのか?というのがよぎった頃、少しずつゴールに迫るチャンスがあったのですが。
落ち着いて振り抜きましたね。
みんなの喜びようの激しいこと。そして、動画右端で力強いガッツポーズを繰り返すチアゴ。
全員がセレッソにどうしても勝ちたいという気持ちが現れているそんなシーンでした。
マリノスのセットプレーでのゴールも久しぶりじゃないですかね。
ここのところ、コーナーキックにはあまり得点の気配が感じられなかったので…
まとめ
・でも大事なのはセレッソにけが人が多く、不在の選手がいたことを考えるとベストメンバーではない可能性が。アウェイで対戦するときも絶対に勝ちたい。
→でも、勝利は勝利。勝ちグセをつけていこう!
・セレッソにもあったシュートチャンスを踏ん張ってクリーンシートで終えたDF陣もよく頑張りました。
・気になったのは以下3点
1,喜田さん、ハーフスペースに侵入して上がっていくこと繰り返す(岩田に交代後も同じ)
2,あまじゅんからオナイウへの交代の意図
→おそらく真ん中でボールをキープして収めてくれる人が欲しかったのかなと。あと、身長がありますからね。高さのあるクロスを入れることでセレッソの固い守備をこじ開ける意図があったのかもしれません。
3,試合全般的に湘南戦とは異なりロングボールのパスが多かった印象
・日本代表監督森保さんが視察に来られていたそうですが、いかがでしたでしょうか?
この日の推し選手
・最推し:ケニーこと松原健、スタメンフル出場!
・2推し:テルこと仲川輝人、スタメン出場78分までプレー
・3推し:槙之輔こと畠中槙之輔:スタメンフル出場!
・4推し:喜田さんこと喜田拓也:スタメン出場78分までプレー
【この試合の頑張ったで賞】
この試合の頑張ったで賞は10年ぶりの勝利をもたらすゴールを決めたオナイウ阿道選手にしたいと思います!
あと、今節は特別にもうひとり。扇原貴宏選手にも頑張ったで賞をおくります。
(理由)セレッソに勝ちたいという気持ちがプレーにも表れ、球際激しく行ったり、時には果敢に前に飛び出すプレーを見せてくれました。勝ててよかったね!
今節のスタッツ
・Sofascore
・Jリーグ公式サイト


シュート本数18本で1点。セレッソのまもりは固かった…。いつものマリノスならこれだけ打てば2点、3点ぐらいは入っていると思うのですが。
そして、前田大然の走行距離もすごいですが、昨日から話題になっているスプリント回数62回という驚異的数字。
まだ怪我明け2試合めですよ。すごいですね。