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サッカー観戦の記録

【観戦記】2021 J1 第14節 鹿島アントラーズ ー 横浜F・マリノス

2021年J1第14節 鹿島アントラーズ ー 横浜F・マリノス
2021年5月15日(土)

県立カシマサッカースタジアム 15:03キックオフ
天気:晴
主審:山本 雄大

 

鹿島アントラーズ 5-3 横浜F・マリノス
マリノス得点者:オナイウ阿道(25分)、オナイウ阿道(74分)、天野純(90分)
警告:扇原貴宏(累積2枚)、エウベル(累積2枚)

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今シーズン初めてのアウェイ遠征は鹿島となりました。

実は感染状況が拡大していることや、鹿島への交通の便が車が運転できないこともあり高速バスか電車しかないためギリギリまで行くのを悩みました。

 

でも、今年は10年ぶりにセレッソに勝てたこともあり、苦手なアウェイでの鹿島も勝てるかもしれないと思い、自分ができうる最大限の感染予防をしつつ高速バスを利用して鹿島に行くことにしました。

 

しかし、潮来ICからスタジアムまでの恒例の大渋滞。スタジアムに着いた時にはおそらく選手がウォーミングアップで出てきたタイミングだったのかもしれません。

ゴール裏のサポーターからの拍手が聞こえてきました。

 

自分はお昼ごはんを食べていなかったこともあり、スタジアム到着早々名物のもつ煮を急いで平らげていました。その時はゴール裏からの太鼓や手拍子が聞こえてきたり。

(食べたもつ煮の味は急いで食べてたからよくわからなかった)

 

鹿島は横浜とは気温差があることが多く、アウターを準備していたのですが強い日差しがゴール裏を照らし、とても暑い中での観戦となりました。(熱中症にならずにすんでよかった…)

 

スタメン

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控え:梶川、岩田、小池、天野、渡辺、水沼、レオセアラ

 

スタメンは前節と全く変更なし。前節途中で交代したマルコスや、足がつってしまったチアゴも問題なく出場となりました。

 

試合の超ざっくり振り返り

今節は試合を見直していません。

結果はご存じの通りの大量失点による敗戦。正直試合を見直すのはつらいです。過酷。

そして、今節はメモも取ってません。なので現地で見て気になったポイントのみ少々挙げたいと思います。

ですが、戦術については素人同然の自分が思ったことなのでトンチンカンな点があるかもしれないので、あらかじめご了承ください。

 

(試合全般を見て思ったこと)

・ビルドアップに苦戦

・レオシルバを止められない(喜田さん、タカどちらも苦戦しているように見えた)

・大きなサイドチェンジをするなど揺さぶりを掛けたりしてるような感じはなかった

マリノスサイドバック(SB)からウイング(WG)に出る縦パスを鹿島は狙っているようだった(出たタイミングでカットする)

・攻撃に関しては左からの攻撃に偏ってたかな

・失点に関してはつまらないミスからの失点が…前半頑張っていただけに後半開始早々の10分間での連続失点が痛かった

・ファウルにイライラしているような選手もいたように思う

 

(その他)

・前田大然と常本のバチバチデュエルは見ていて面白かった

・畠中、後半のセットプレー(攻撃)の際に相手DFと空中戦での競り合いで頭を打ち、フラフラに。それでも立ち上がろうとするも鹿島の選手が「無理しないほうが」と止めに入ったところでメディカルスタッフがピッチに入る。いろいろ状況を確認するも本人は「大丈夫」とプレー続行したがっていたけれども、足元はフラついていてとてもプレーできる状況ではない。

メディカルスタッフもその状況に気づき手を引っ張ったりして制止を試みるも本人は言うことを聞こうともしない。ピッチに戻る気まんまんだった。

この時点ではすでに交代枠をすべて使い切っている状況。でも脳震とうになった場合の特別交代枠を使って岩田を投入したのでした。

その後、悔しそうにベンチを背もたれにしながら地べたに座っていた姿が印象的でした。時々ユニフォームで汗を拭っていたのかもしれませんが、顔を隠すかのようにも見えました。

 

ゴールシーンをよーく見てみよう

一応3得点は取ったしね。ちゃんと振り返ることにしましょう。

(1点目)

 左サイドのティーラトンから若干中央寄りの位置でパスを受ける前田大然

→そのままドリブルで逆サイドに向かうが如く進む大然

→エウベルにパス

→エウベルは少しドリブルした後、一旦マルコスにつける

(たぶん、ドリブルしていた時にパスの出し先を考えてたようだったので、ボールをつけることでタイミングを変えようと思っていたのかもしれません。知らんけど)

→マルコスはエウベルにパス

→エウベル、ドリブルからのクロス

→オナイウ、足でも丁寧に蹴れば決められたはずなのに、なぜかものすごーーーく低い位置でのダイビングヘッドでゴール!

 

このゴールが決まった時は一瞬何が起きたのかわからなかったけど、ゴールが決まったとわかると思わずガッツポーズをしてしまった自分でした。

 

(2点目)

エウベルのコーナーキック

→鹿島の選手があっさりクリア

→そのボールの落下点を読んでダッシュする渡辺皓太

→トラップで落とした後体勢を整えクロス

→それをボレーで押し込んだオナイウ

 

もちろんダイレクトで合わせたオナイウもすごいのですが、個人的には渡辺皓太がなぜあの位置にクロスを入れたのかが気になりました。

 

あとコーナーキックといえば天野純が蹴るのが通例なのに、この時にエウベルに任せたのはなぜだったのか?動画をよく見るとペナルティエリア内(ニアサイド)にいるんですよね。もしかすると自分で得点を取る気でいたのかもしれません。

 

(3点目)

 水沼宏太コーナーキックを蹴る

→ペナルティマーク付近にいたレオセアラのヘディングがイレギュラーバウンド(?)

→岩田がオーバーヘッドシュートするもブロックされる

→オナイウがボレーシュートするもブロックされる

→そのディフレクションを天野がヘディングで押し込んでゴール!

 

ああ、2点目そして3点目を決めるまでに時間がかかりすぎた。

もしもう少し早めに決まっていれば時間も十分にあったので追いつくこともできたはずです。

 

まとめ

・終わってみれば今年もアウェイ鹿島で敗戦。Jリーグ28年目の記念日、そしてマリノス君の誕生日だったのに残念

・今シーズン最多失点の5失点

(前半飲水タイム前までのプレーでボスがイライラしているシーンを見かけたので、ゲーム内容的には前半からあまり納得がいってなかったのかもしれません)

・ボス、後半一気に4枚替え

(喜田さんとタカはレオシルバに手を焼いてるように見えたし、マルコスも若干消え気味な感じにも見えたし…。)

・槙之輔、脳しんとうは大丈夫だろうか…。

 

(試合後)

・バスの出発時間が気になってソワソワしていたのですが、選手がゴール裏に挨拶に来たのを見届けたあと即バス停に急ぎ足で向かったのですが、15分ほどでバスに乗り込んでいました。

・結局もつ煮以外は何も食べられず、高速バスは途中停車がない東京駅までの直行便だったこともあり、途中のサービスエリアに立ち寄ることもなく酒々井サービスエリアの成田ゆめ牧場のアイスにもありつけず、東京駅に到着した時には駅の売店も早々と閉店モード。お腹をすかせて帰宅しました。

・座って見ているだけでも暑かったので、選手たちの消耗もかなりのものだったかもしれません。お疲れさまでした。

 

この日の推し選手

・最推し:ケニーこと松原健:スタメン出場58分で交代

・2推し:テルこと仲川輝人:負傷のため欠場(ただ復帰は近いかと)

・3推し:槙之輔こと畠中槙之輔:スタメン出場86分で交代

・4推し:喜田さんこと喜田拓也:スタメン出場58分で交代

 

【この試合の頑張ったで賞】

負け試合でも選出するのがこのブログです。この試合の頑張ったで賞はもちろんこの方、オナイウ阿道選手にしたいと思います!

(理由)

・2ゴールという結果+チーム内得点王に浮上+2桁ゴール

 

今節のスタッツ

・Sofascore 

www.sofascore.com

 

Jリーグ公式サイト

www.jleague.jp

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