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サッカー観戦の記録

【観戦記】2021年 ルヴァンカップ グループステージ第6節 横浜F・マリノス ー 清水エスパルス

2021年ルヴァンカップ グループステージ第6節 横浜F・マリノス ー 清水エスパルス
2021年5月19日(水)

ニッパツ三ツ沢球技場 19:03キックオフ
天気:雨のち曇
主審:家本 政明

 

横浜F・マリノス 5-1 清水エスパルス
マリノス得点者:樺山諒乃介(40分)、和田拓也(48分)、樺山諒乃介(51分)、仲川輝人(79分)、レオセアラ(89分)
警告:扇原貴宏(累積1枚)、レオセアラ(累積1枚)

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開門する前までは降っていた雨も無事にやんでよかったですね。

 

三ツ沢はピッチとの距離が近いのは良いのですが、席間隔が狭いので座っているだけで疲れます…。

なので、個人的にはゆったりと見られる日産スタジアムの方が好きだったりします。

昨日はマリノスゴール裏寄りのバックスタンドで見ていたのでほぼずっと左側を見ている状態だったので首がつかれました…(汗)

 

ということはさておき、広島戦でグループステージ突破は決まっていたのですが1位通過になるのか、2位通過になるかを決める大事な試合でした。

 

スタメン

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控え:オビ、松原、平井、扇原、仲川、南、オナイウ

 

スタメンを見て「おっ!?」と思ったのはセンターバック岩田と左サイドバック和田。

實藤や高野ではないんだぁ…へぇと思ったのと、天野&マルコスの併用というところにワクワクしました。

 

そして、控えにはテルこと仲川輝人が肉離れから復帰、そして肩を負傷していた南拓都の復帰ですね。

 

南くん、復帰が早くてよかったです。

 

試合を見ていて気になったこと

まだダイジェスト動画もゴール動画も出ていないのと、試合を見直していないので、この試合についてはスタジアムで見ていて気づいたことをツラツラとリストアップしてみたいと思います。

 

・GK梶川の位置高め。

 →高丘はペナルティボックスをたまに出る程度だけど、梶川はほぼ出ていて超ハイライン。梶川だからハイラインにしているのか、それとも全体的にハイラインにする戦術なのかは不明。

 

・SB(サイドバック)の位置高め。

 →右の小池、左の和田の位置が、CB(センターバック)の2人に並ぶ位置取りではなく、若干WB(ウイングバック)的な位置取りをしているようにも見えました。なので、最後列は2バック+GK状態。

それでも、自分サイドの守備の時には高めの位置にいる2人がしっかりと戻ってくるのですごかったです。(たぶんこの2人の走行距離はすごかったと思う。ルヴァンは走行距離等のスタッツが出ないのが残念)

 

・パスのテンポがとにかく速い

 →このテンポで90分持つのか!?と思うほどハイテンポでパスが回ります。ただ、気になったのは後半。最初の交代をしてから。

これまでスパイクに当たるボールの音が一定のリズムでパス回しされてたように聞こえたのですが、最初の交代以降(渡辺、マルコスが下がってから)テンポが変わった気がしました。一定のリズムで回らなくなったというか、テンポが落ちたというか…。

58分と早めの交代だったことを考えると意図的にテンポを落とした可能性もあるかもしれません。

 

・和田、小池、渡辺、岩田の動きがとくに面白かった

(和田)SBというよりもボランチ的位置にいることが多く、時折SBにいるという感じ。でも、たとえ相手がボールを持っても走力や球際激しく行くことで空いたSB位置のスペースをカバーしているようでした。

また、天野とレーンを入れ替えながら動いたり、樺山がサイド張っているのでインナーラップ(ハーフスペース走って行くこと)して行ったり、時には逆サイドまで行くことも。何人いるんだというくらい縦横無尽に走る姿を見ていてワクワクしました。

 

しかも、ずっと声を仲間に向けて声を出して指示出しや要求しているんですよね。

とくに印象的だったのは樺山がまだ守備に手こずっている感があるので、後ろから常に「カバ!」と何度も声をかけて指示していました。

 

(小池)こちらもWG(ウイング)はボランチとポジションを入れ替えながら駆け上がったりしていたと思います。また、WGの水沼(宏太)とは絶妙な距離感を保つんですよね。

宏太はクロスを入れるためにいつも細かくポジションを上がったり下がったり、内側に入ったり外に張ったりとするので、それがしやすいような距離を取ったり、でもクロス入れる以外の選択を取った場合の補完役という位置取りをしているようにも見えました。

 

(渡辺)小さい身体ながらも「うわ、ボール奪われた」と思うとス〜っと表れてきては相手の懐に入ってボールを奪うそんな感じ。

また、攻撃の際のパスを受けてからのターンからのドリブルがスムーズすぎて、ビックリでした。

 

(岩田)SB、CBと両方できることもあり、小池が少し高めの位置にいても安心して見ていられました。相手の動きを読んでいるかのような位置取りでセカンドボールを回収。また、ときにはドリブルで行けると思ったら前に運ぶし。

 

この4人はとくに常にいてほしい時にいてくれる、そしてお互いを補完しあっているそんな存在のように見えました。

 

・両CBの特徴が個性があって良い

(岩田)先程も書いたとおりSB、CB両方できるのが強み。そして果敢にグイグイと上がって行くところ(チアゴっぽいかな)

 

(伊藤)ボールを受けて、次のパスを出すまでの動きがスムーズになりましたね。守備に関してはヘディングでクリアする時にただクリアするのではなく、次の展開を考えてボールの落とし所を考えてクリアしているように見えました。(ここもチアゴっぽい)

 

 

まとめ

・先制はされたものの、その後しっかり切り替え5得点の逆転勝ち!

 →開始早々だったから良かったけれども、入り方大事。今後気をつけましょう。

・樺山くん、途中まであまり絡めていないかな?と思ったけど、徐々に慣れてきたのか良き動きをするように。そして2ゴール!頑張りました!

ニューヒーロー賞も行けるのでは???)

・和田さん、マリノス移籍後初ゴールおめでとうございます!あれは思わず「うわぁ、すげぇ」とマスクの中で声が出たほど

・テル(仲川輝人)も復帰後即ゴール!得意の形でしたね。

・そして、南くん、平井くんと若手にも出場機会が。

 →平井くん、プロデビューおめでとう!ふたりとも徐々にプレー時間伸ばせるといいね。

実は4点目が入った時に「もしかするとボスは南くん、平井くんにもチャンスを与えるだろうな」と思っていました。案の定、ボスが投入したので「ほら、やっぱり!」とちょっとうれしかったです。

・この試合の勝利でマリノスはグループD首位通過!(次の対戦相手は札幌)

 

この日の推し選手

・最推し:ケニーこと松原健:ベンチに入るも出番なし

・2推し:テルこと仲川輝人:75分途中出場。1ゴール!

・3推し:槙之輔こと畠中槙之輔:メンバー外

・4推し:喜田さんこと喜田拓也:メンバー外

 

【この試合の頑張ったで賞】

この試合の頑張ったで賞は2ゴールの樺山選手も候補に入ったのですが、今回の頑張ったで賞は和田拓也選手にします。

(理由)

樺山くんのフォローをしつつ、ボランチの役割もしつつ、サイドバックの役割をしつつ、ゴールまで取っちゃうし。何役こなしてたんだ?と思うほどの大活躍だったので。見ていて惚れ惚れしました。

こんな素晴らしい選手がリーグ戦だと控えに入るか入らないかってマリノスのポジション争い大変…

 

ルヴァンカップは詳しいスタッツが公表されないので省略します