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サッカー観戦の記録

2019年 ルヴァンカップ グループステージ 第4節 湘南ベルマーレ

2019年ルヴァンカップ グループステージ第4節 横浜F・マリノス湘南ベルマーレ
2019年4月24日(水)
ニッパツ三ツ沢球技場 19:33キックオフ
天気:曇
主審:笠原 寛貴(お初にお目にかかったので覚えておきますね)


横浜F・マリノス 1-0 湘南ベルマーレ
マリノス得点者:大津祐樹(41分)
警告:扇原貴宏(累積1枚)、ドゥシャン(退場)、仲川輝人(累積2枚)


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また雨の三ツ沢での試合となりました。三ツ沢ってピッチからの距離が近いのはうれしいのですが、ホーム側に座っているとバックスタンドアウェイ側のほうが見づらいのに加え、席間が狭くて座っているだけなのにすごく疲れます。


まだこの試合を録画したのを前半しか見直しておりませんので、スタジアムで気づいたこと、気になったことを書きますね。平日ってなかなか見直す時間が取れなくて大変です。


あ、でも今回はとにかく勝ってくれという一心で見ていたので細かいことまでは伝えられませんがご了承を。

 

スタメン

飯倉
和田、ドゥシャン、畠中、ティーラトン
山田
三好、天野
イッペイ、大津、遠藤


控え:杉本、松原、中川、扇原、李、仲川、マルコス


GS前節終わった段階で最下位ということもあり、リーグ戦メンバーも織り交ぜてのスタメンとなりました。
山田選手、IHなのかアンカーなのか試合前少し話題になりましたがこの日はアンカーでのプレーとなりました。

試合の振り返り

  • まず驚いたのが選手入場し写真撮影が終わったあと。通常なら軽いパス交換を近場の選手と行ってから円陣という流れになるのですが、この日は突然のスタメン組全員タッチラインからのダッシュを2,3回ほど行っていました。気合いを入れるためなのかわかりませんが今後も続くのか注目です
  • お互いハイライン・ハイプレスで展開がはやく、そして球際激しい試合でした。マリノスはとくに大津選手とイッペイ選手のガツガツと立ち向かうプレーはものすごく迫力がありましたね。
  • この日の最終ラインからのビルドアップは相手がプレスをかけてくるので無理につなごうとしていなかったように見えました。飯倉選手がこだわり続けていたアンカーへのパス。この日はアンカーやCBに出すだけでなく、時にはロングボールを織り交ぜるなど工夫をしているのがわかりました。
  • 大津選手PK蹴る前とても緊張してるなというのは背中を見て感じました。大きな深呼吸をしてましたし。助走をクネクネっとし始めた時点で「あ…」と思ったら外れてしまい。その後詰めて決めることができたのでよかったですが。
  • 公式記録によるとマリノスは19本もシュートをうっているのですが、まぁ決まらない。試合を見ていて何度かイスから立ち上がりかけるというのを繰り返してしまうほど。最後のフィニッシュの精度はもっと高めてほしいですね。天野選手も最後のところで譲ってしまったりするので、もっと思い切り行けばいいのに…と思いました。
  • 和田選手やティーラトン選手もだいぶマリノスの戦術を理解してきたような感じがします。和田選手は1対1の守備では若干軽さがあるのかなぁとは思いますが、かゆいところに手が届くではないですが良いところにいてくれます。ティーラトン選手もパスセンスが良いですね。
  • この試合、FKだCKだと何度かセットプレーのチャンスはありましたが、天野選手が出ているのに「今日は俺は蹴らないよ」と言わんばかりにコーナーフラッグに近づいたりせず、まったく動きません。代わりにティーラトン選手やイッペイ選手が蹴っていました。自主的にそうしていたのか、はたまたボスからの指示だったのか…。
  • 全体的に勝たないとまずい、絶対に勝つという雰囲気がとても伝わってきました。大津選手もヘロヘロになりながらも最後までチェイスしつづけてましたね。何より、試合終了の増えとともに座り込む選手が多かったように思います。
  • この試合で最も話題となったのはドゥシャン選手が退場となったあのシーン。私はあのシーンは湘南のカウンターを後ろから手をかけたドゥシャン選手が決定機阻止でイエローカードをもらったと思いました。しかし、その後主審とメインスタンド側にいた副審が何やら確認をしている最中に揉め事が発生。その後、主審が確認を終えて戻ってきたと思ったらドゥシャン選手にレッドカードを出し、さらにはその主審、なぜかボールを持ってペナルティーマークを指さしていたように見えました。でも結局PKは蹴っていません。主審も混乱していたんですかねぇ。(ちなみに公式記録によると、得点機会阻止とのことなので、はじめはイエローを出したもののその後レッドに変更になったということらしいです)※公式記録→J. League Data Site
  • その揉め事はどうやらスカパーで見ていた人の話だと、FKを蹴る位置について三好選手が指摘したら湘南の選手が突っかかってきてヘッドロック(?)。それを見たドゥシャン選手がすごい剣幕で「うちの三好に何すんねん」と言わんばかりに詰め寄っていたようですね。
  • その様子を離れたところから見ていた飯倉選手が近づいて行ったので、もしや揉め事に加勢するのかと思いきや止めに入り早くFKに向けて集中しろと。あのときの飯倉選手はかっこよかったなぁ。
  • そしてドゥシャン選手が退場後守備固めのために三好選手に代わり松原選手が入ったのですが、「えっ?右SBワダタクさんがやるの?マツケンがやるの?それとも3バックやるの?」としばし私は混乱したのですが、なんと松原選手がCBに入ったのでした。約15分ほどのCBとしてのプレーでしたがクリーンシートで終えられたのでホッとしました。

 

この日の推し選手

私が推している遠藤選手と山田選手はというと、
遠藤選手:試合前日コメントで「ガムシャラにプレーしないと自分の良さは出ない。力づくでもいいから結果を出したい」と言っていたのですが、決定機に何度も関与しつつも、最後のフィニッシュが決まらなかったり。アシストにならなかったり。本当にあとは結果だけです。本人もそのことは試合後のコメントでも述べていたので、鹿島戦で出番があればきっと頑張ってくれることでしょう。なにげに鹿島キラーですので。


山田選手:本人が勝負したいというIHではなくアンカーでのプレーとなりましたが、初めてのプレーでも落ち着いて右に左にとボールをさばき、テル使いとしてパスを出してましたし。守備面がさらに成長すれば、もしかすると喜田選手に近づけるかもとは思いました。

※テル使いとは:私個人が作った用語で、仲川選手を「走って行ってこーい」と走らせるロングパスを出す選手のことです

 

まとめ

ルヴァンカップ、ようやく初勝利。現在グループ2位の位置につけています。この調子で勝ち続けなんとかグループ2位以内に入り、タイトル目指していきたいですね。
ところで、この試合三好選手が前半に相手のファウルにより左足首を痛めてしまい、その後プレーは続行したもののリーグ戦への影響も心配です。
加えて、ハーフタイム終わってロッカールームに戻る時天野選手も足を引きずるというか、ちょっと変な歩き方をしていたので、こちらも心配です。

 

【この試合の頑張ったで賞】

この試合の頑張ったで賞は、全員体を張って頑張っていたのですが、20分ごろの決定機を阻止した飯倉選手にしたいと思います!
(理由)
あのファインセーブが無かったら流れが悪くなっていたかもしれません。本当に助かりました。