【観戦記】2021 J1 第19節 横浜F・マリノス ー サガン鳥栖
2021年J1第19節 横浜F・マリノス ー サガン鳥栖
2021年6月23日(水)
ニッパツ三ツ沢球技場 19:01キックオフ
天気:曇
主審:山本 雄大
横浜F・マリノス 2-0 サガン鳥栖
マリノス得点者:マルコス(63分)、和田拓也(87分)
警告:岩田智輝(累積2枚)
天皇杯敗退、ボスの退任、ルヴァンカップ敗退と残念なニュースが続いてきたマリノスでしたが、オナイウの代表戦でのハットトリック、大然のオリンピック代表メンバー選出と明るいニュースもあり、その後に迎えた久しぶりのリーグ戦。
しかも上位勢に入る鳥栖との対戦となり、楽しみな試合となりました。
スタメン
控え:梶川、高野、天野、喜田、水沼、仲川、レオセアラ
ルヴァンカップ札幌戦のウォーミングアップで負傷したと見られるティーラトン。
その位置に入ったのは高野ではなく、和田拓也。
ボランチもここのところナベコ(=渡辺)&岩田コンビでしたが、タカ(=扇原)が久しぶりにスタメンとなりました。
そして、控えには久しぶりに喜田さんが帰ってきました。
(髪型がチアゴっぽくなっていましたが…。髪型までファミリー感を出したのでしょうか)
試合の超ざっくり振り返り
・試合はずっとスピーディーかつ、球際バチバチと激しい展開
・マリノスはオナイウの前からプレスをかけスイッチ役に
・ボスのサッカーの原点に立ち返るかの如く、相手に奪われたら即奪い返す
・試合序盤の前田大然のシュートを皮切りに敵陣内でプレーする時間が長かったと思う
・シュートは打てども打てども鳥栖のGK朴に止められまくる
(パギさんは敵にしたらやっかいだね)
・セカンドボールもよく拾えてたと思う
・数回あった鳥栖の決定機は高丘が止める
(まさにマリノスから鳥栖に移籍した朴と、鳥栖からマリノスに移籍した高丘の熱い戦いのようでした)
・マルコスのゴールをきっかけにさらに勢いづいたと思う
・【個人的疑問】サイドバックについて:なぜ小池&和田を選択したのか?
今までのパターンだとルヴァン札幌戦(第2戦)のように右は松原、左は小池となっても良いはずだし、右に小池&左に高野でも行けたはず。
でも、この試合では右に小池、左に和田のセット。もちろん練習中の怪我の可能性もありますが、何か意図があったのでしょうか。
ゴールシーンをよーく見てみよう
(1点目)
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2021年6月23日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第19節
🆚 横浜FMvs鳥栖
🔢 1-0
⌚️ 63分
⚽️ マルコス ジュニオール(横浜FM)#Jリーグ#横浜F・マリノスvsサガン鳥栖
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXumQp pic.twitter.com/JpDdKR4OIP
鳥栖の松岡が仙頭にパス。その間ずっと松岡と仙頭を追っていたマルコス。
仙頭にボールが渡ったところでスッとボールを奪い、そのままドリブルで前進。
シュートを打ったら、鳥栖のDFに当たってボールがディフレクションしてゴール!
マルコス、久しぶりに流れの中でのゴールだったのではないでしょうか???
(2点目)
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) 2021年6月23日
🏆 明治安田生命J1リーグ 第19節
🆚 横浜FMvs鳥栖
🔢 2-0
⌚️ 87分
⚽️ 和田 拓也(横浜FM)#Jリーグ#横浜F・マリノスvsサガン鳥栖
その他の動画はこちら👇https://t.co/JUEMOXLYeZ pic.twitter.com/WWGTp7lUXk
岩田→水沼(たぶん)
→水沼カットインしてレオセアラにパス
→一旦鳥栖DFに奪われる
→高野がプレスを掛けてボールを奪う
→こぼれ球をレオセアラが拾い、スッと上がってきた和田にパス
→和田、クロスを入れるつもりだったと思われるが腰が回りきらなくて、それが功を奏したのかボールはGKの逆を突くかのようにゴールに吸い込まれていく。
(本人曰く、「狙っていた」とのことだそうです(笑))
まとめ
・公式戦では久しぶりの勝利となったが、リーグ戦は3連勝!
・パギさんが相手GKじゃなければ、もっと得点できたかも?いや、できたはず。
・高丘もよく頑張りました!
・喜田さん、ユニークいや失礼、シャレた髪型で復帰。おかえりなさい。
・みんなハードワークしてよく頑張りました。
・テンポよく、球際激しいながらもクリーン(=怪我しそうなほどの危ないファウルなどがあまり無かったという意味で)な試合でとても楽しかった。
・天皇杯、ルヴァンと自信を落としかけていたかもしれなかった中、ボスのサッカーの原点に立ち返るかのようだった
この日の推し選手
・最推し:ケニーこと松原健:メンバー外
・2推し:テルこと仲川輝人:ベンチ入りするも出番なし
・3推し:槙之輔こと畠中槙之輔:スタメンフル出場!
・4推し:喜田さんこと喜田拓也:70分から途中出場
【この試合の頑張ったで賞】
この試合の頑張ったで賞は攻撃においても、守備においてもすばやい読みで常に良いポジションを取り続けた上に、小柄ながらも球際でも負けない熱いプレーを見せてくれた小池龍太選手にしたいと思います!
今節のスタッツ
・Sofascore
・Jリーグ公式サイト


両チームともよく走るチームですが、この試合では鳥栖のほうが上回っていたんですね。
あと、岩田の13キロ超え。確かによく走ってましたね。それでもあまり疲労感が出ているようには見えなかったのがすごい。
そして、大然のスプリント回数。攻守ですごいスピードで走るので回数が必然的に増えるのですが。まぁ、さすがにいつものことなのでだいぶ驚かなくなってきましたが(笑)