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サッカー観戦の記録

2019年 ルヴァンカップ グループステージ 第5節 北海道コンサドーレ札幌(スカパー観戦)

2019年ルヴァンカップ グループステージ第5節 北海道コンサドーレ札幌横浜F・マリノス
2019年5月8日(水)
札幌厚別公園競技場 19:03キックオフ
天気:晴
主審:松尾一

 

北海道コンサドーレ札幌 0-4 横浜F・マリノス
マリノス得点者:松原健(16分)、李忠成(59分)、イッペイシノヅカ(68分)、山谷侑士(78分)
警告:松原健(累積1枚)、イッペイシノヅカ(累積1枚)、扇原貴宏(累積2枚)


昨日はスカパー観戦でした。スカパーでは選手が吐く息が白く、とても寒いという状況が伝わってきましたよ。ということで、サクッと振り返り。

 

スタメン

飯倉
松原、チアゴ、畠中、ティーラトン
扇原
イッペイ、李、遠藤


控え:杉本、栗原、広瀬、和田、中川、椿、山谷


ドゥシャン選手、仲川選手が累積警告のため出場停止。栗原選手の出場もあるかな?と思ったのですが、グループステージ突破に向けてリーグ戦で起用しているチアゴ選手&畠中選手を起用します。
そして、腕の骨折から復帰した李選手がスタメンに、控えには肩の脱臼から復帰した椿選手が入りました。

 

試合の振り返り

(前半)

  • 序盤に松原選手が相手選手にファウルを与えてしまい、ペナルティエリア付近でFKを与えてしまいます。キッカーは福森選手。4/20の試合の直接決められたシーンが頭をよぎり不安になりましたが、直接狙わず味方の選手に合わせてきました。そのFKは入らず、ホッと胸をなでおろします。
  • 札幌は4-4-2でしたかね?そしてマリノスに対してマンマーク(ちょっと荒かったですね。マリノスの選手たちが怪我するのではないかとヒヤヒヤしてました。)
  • マリノスは最終ラインでのビルドアップでは3人で回していることが多かったかな。たとえば、畠中選手ーチアゴ選手ー松原選手だったり、畠中選手ー扇原選手ーチアゴ選手だったり。ティーラトン選手は1列前の内側に入ることが多く、守備のときには山田選手や遠藤選手がカバーに入るシーンが多かったように見えました。さて、このティーラトン選手のポジション取りはあれで良かったのかどうか…。
  • 左サイドはティーラトン選手・山田選手・遠藤選手の3人でポジションを変えつつなんとか回している印象でしたが、右サイドは大津選手がうまく絡めてなかったような印象。
  •  

    日本時間火曜日の早朝にマンチェスター・シティとレスターの試合があったのですが、その試合でCBのコンパニ選手がミドルシュートを打って、それが先制&決勝ゴールになったというのがあったのですが、そのシーンを彷彿とさせるゴールでした。これ、よく見ると札幌の選手の背中に当たってコースが変わってゴールになったように見えますね。
  • コンパニ選手のゴールはこちらから
  • 松原選手の先制ゴール後は膠着状態に。考えすぎちゃって難しくしちゃってるという感じでしょうか。もし前半のうちに失点していたら流れがどうなっていたことやら。


(後半)

  • 札幌は前からプレスかけてくるようになりましたかね?そして、マリノスの両SB裏を突いてくる形になったかと。
  •  

    ティーラトン選手のスローイン→李選手がポストとなり少しキープ後ティーラトン選手にパス→ティーラトン選手が前に突破を試みるも突っかかる→山田選手にパス→山田選手がワンタッチかツータッチで李選手にスルーパス→李選手ドリブルでシュート→ゴール!(移籍加入後初ゴールですよ。待ってたよー!選手みんなも待っていたゴールだったのかGK飯倉選手含めてみんなが駆け寄ってきたシーンは感動)
  • マリノスに2点目が入ったことで札幌はチャナティップ選手を投入することで流れを変えようとします。チャナティップ選手、ホント脅威。速いしうまいしで。そして、キックオフ時点では4人いた札幌の金髪の選手にチャナティップ選手という5人目の金髪の選手が入り、攪乱作戦だったのでしょうか。もう識別が難しい!
  • しかし、流れを引き寄せようとする札幌に対し飯倉選手が決定機阻止したりDF陣頑張る、頑張る。
  •  

    そして、2点目が入って10分ほどした頃イッペイ選手がゴール!扇原選手のパスが素晴らしい!
  • 3点が入り、もう大丈夫だろうと思ったのか、ボスは若手にチャンスを与えます。李選手に替わって山谷選手が、遠藤選手に替わって椿選手が入ります。椿選手プロデビューです!
  •  

    山谷選手のヤングヒーロー賞へと近づくプロ2ゴール目が決まりマリノス4点目!このゴールの前、札幌の選手がスローインしたタイミングでボスが「GO! GO! GO!」とプレスを掛けろとライン際で指示を出し、大津選手(?)がこの時間でもうヘトヘトだろうに猛プレスをかけるんですよね。それが功を奏して山谷選手へのゴールに繋がります。影のアシストはボスですね。
  • その後山田選手に替わって和田選手がイン。「えっ?タカとダブルボランチでもやる?」と思ったのですが、どうやら試合後の本人のコメントを読むとIH(インサイドハーフ)だったようです。

 

この日の推し選手

私が推している遠藤選手と山田選手はというと、

  • 遠藤選手:スタメン出場70分までプレー。この日もティーラトン選手との位置関係のバランスを取りつつ、幅を取ったりとしっかりと役割をこなしていました。61分のスピードを活かした突破から切り返してクロスを入れたシーン。とても良かったと思いますよ。ただ、椿選手も復帰し、さらにポジション争いが厳しくなってきました。自信を持ってやること、そして数字としての結果を出していかないとですね。

 

  • 山田選手:スタメン出場77分までプレー。李選手のアシストとなるパスを出すなどIHとして頑張っていましたね。個人的にはアンカーとして出た前節の湘南戦のほうが好きだったりします。U-20の代表にも選ばれたので頑張って欲しいです。

 

まとめ

この試合、飯倉選手の3本ぐらいだったでしょうか?決定機阻止があったり、「残念そこはチアゴ!」と何度も思うほどチアゴ選手のカバーする範囲の広さに助けられたりして、クリーンシートでの勝利は大変大きい!リーグ戦に向けて勢いづける試合となりました。
ただ、扇原選手の異議による警告はちょっともったいなかったかなと。次節出場停止ですし。
とにかく、厚別まで応援に行かれたマリノスサポーターのみなさんが羨ましい限りです。

 

【この試合の頑張ったで賞】

すごくすごく迷いましたが、李選手にしたいと思います!
(理由)
・チームを勢いづけたゴールを決めたこと
・そして何よりもその存在感。なんかやってくれそうという雰囲気があったように思います。

2019 J1 第10節 サンフレッチェ広島 ー 横浜F・マリノス(DAZN観戦)

2019年J1第10節 サンフレッチェ広島横浜F・マリノス
2019年5月3日(金)※憲法記念日
エディオンスタジアム広島 14:03キックオフ
天気:晴
主審:岡部 拓人

サンフレッチェ広島 0-1 横浜F・マリノス
マリノス得点者:仲川輝人(34分)
警告:朴一圭(累積1枚)

 

GWにどこかに行こうかと話をしていたため広島遠征を諦めたのですが、結局どこにも行くことは無く、自宅でDAZN観戦しました。

ということで、今節はメモ書き程度にササッと振り返り。

 

スタメン

広瀬、チアゴ、畠中、ティーラトン

喜田

三好、天野

仲川、マルコス、遠藤

 

控え:飯倉、ドゥシャン、松原、扇原、大津、山田、李

 

前節MOM表彰後のインタビューでハイトーンボイスでサポーターの心をガシッと掴んだ和田選手は契約の都合で出場できず。左SBには広瀬選手が入り、右SBに松原選手が入るかと思ったのですが、この試合では左SBにティーラトン選手が入りました。監督のこの意図は?広瀬選手を右SBで使いたかったのでしょうか。それとも松原選手のコンディションの問題でしょうか。

 

試合の振り返り

  • DAZN情報ではマリノス対策として前日に芝のカットをせず、試合直前の水撒きもせず、ハーフタイムも水を撒かなかったようです。
  • 広島は5バックで引いて守り、マリノスのミスを突いてカウンター攻撃という形式。
  • 水を撒いていないせいかパススピードが落ちたり、パスが伸びなかったり。走って距離を詰めることでその分を補っていましたかね?
  • 広島の柏選手に苦戦…。速い!
  • 三好選手がボールを持つと数人に囲まれてボールを奪われるという感じでかなり狙われてたように見えました。
  • 引いて守る広島相手にやはりピッチの残り3分の1の攻め方に苦戦。
  • 試合序盤こそマリノスが攻めていましたが、13分ぐらいに広島にCKのチャンスを与えて以降ぐらいからでしょうか。流れが徐々に広島の方に。
  • そんな流れがあまり良くない状況で34分。広瀬選手が朴選手にバックパス→朴選手前線にロングボールを蹴り出す→仲川選手(?)ヘディングで競り負けてしまう→こぼれ球を広島の選手が拾いバックパス→それを喜田選手(?)がカット→天野選手(?)にパス→三好選手にパス→マルコス選手へダイレクトパス→マルコス選手が縦にスルーパス→仲川選手がドリブルで運びGKをかわしてシュート→ゴール!(DAZNの画質が悪くて誰にパスしているんだか判別が難しい…)
  • 仲川選手の令和になってJ1の初ゴール。素晴らしい!パフォーマンスは令和の「令」の字。歴史を刻みましたね(笑)
  • DAZNの前半終了時点のスタッツはマリノスシュート1本(枠内1本)。要するに仲川選手のゴールが唯一のシュート。一方広島は8本(枠内3本)でした。マリノスのポゼッション69%だったので、ボールを持たされたという感じでしょうか。ただ決定機としては広島のほうが多い展開。
  • 後半も柏選手に苦戦…。(柏餅を食べるこどもの日が近いから躍動?そんなわけない(笑))
  • 暑さのせいか広島の選手の足が後半早いうちに止まりだしたように見えました。それからは徐々にオープンな展開に。でも決定機は広島のほうが多かったですね。それでも、マリノスは最後体を張ったり、プレスを掛けることで相手選手のミスを誘ったりしてしのぎます。
  • 72分:仲川選手→大津選手の交代(前線からプレスをかけてもう1点狙うため?)
  • 76分:マルコス選手→松原選手の交代(パトリック選手が入ったため、守備固めでしょうか?)この交代で右SBにいた広瀬選手は1列前のウイングのポジションに。
  • 79分:三好選手→扇原選手(守備固めですね。)この試合、監督の交代の判断が早かったですね。暑さのためと決定機としては広島のほうが多かったからでしょうね。
  • アディショナルタイムの広島の川辺選手のヘディングでのシュートは個人的にはラインを完全に割ってないように見えました。あと、その前にオフサイドがあったようにも…難しい。(ただ、いつもマリノスは結構ジャッジで泣かされることが多いと思うのでたまにはこんな感じで運を掴むのもあって良いですかね)

 

この日の推し選手

私が推している遠藤選手ですがこの日はスタメンフル出場!

ただ、あまりボールに絡めなかったですかねぇ。タッチ数が少なく、ポジション取りもかなり迷っている感じに見えました。ティーラトン選手とのバランス取りに戸惑っていたのでしょうか。

 

まとめ

前節の鹿島、今節の広島と連勝!この勝利は大きいですね。できれば札幌にも勝っていればさらに良かったのですが…。公式記録によるとこの試合でのシュート数は合計4本。アタッキングフットボールとは言いつつも、この試合はかなり苦しい戦いでした。でもクリーンシート!よく耐えて勝ったなぁと思います。鹿島、広島と比較的苦手な相手に勝って自信をつかみ、このまま連勝しつづけていけますように。

 

【この試合の頑張ったで賞】

文句なしではないでしょうか。仲川選手にしたいと思います!

(理由)

普段は右サイドにいることが多い仲川選手。何かを察したんですかね。あのときは左サイドの方に流れてきたんですよね。そういう臭覚すばらしいです!そして有言実行でゴールを決めたのは素晴らしい!

hochi.news

もちろんこの試合全員頑張りました。あの後半終盤の苦しい時間帯を耐えきったこと。チーム全員がこの試合は絶対に勝つんだという気持ちがCBの畠中選手を中心としてすごく伝わってきました。みんなよく頑張りました!お疲れ様でした。

2019 J1 第9節 横浜F・マリノス ー 鹿島アントラーズ

2019年J1第9節 横浜F・マリノス鹿島アントラーズ
2019年4月28日(日)
日産スタジアム 13:03キックオフ
天気:晴れ
主審:福島 孝一郎

横浜F・マリノス 2-1 鹿島アントラーズ
マリノス得点者:仲川輝人(69分)マルコス・ジュニオール(82分)
警告:マルコス·ジュニオール(累積1枚)

 


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The Classicと銘打たれたオリジナル10、ずっとJ1で過ごしてきた両チームの一戦。お天気にも恵まれ、久しぶりに多くの方がご来場されました。

 

スタメン

広瀬、チアゴ、畠中、和田

喜田

三好、天野

仲川、マルコス、遠藤

 

控え:飯倉、ドゥシャン、松原、ティーラトン、扇原、大津、李

 

和田選手リーグ戦初スタメン!おそらく次節の広島戦は契約の都合出場できないので、スタメン起用してみようというボスの策だったのかなと推測しています。

そして、前節札幌戦ではベンチに入るものの出番がなかった遠藤選手もスタメンとなりました。

何よりも驚いたのが全治3週間と言われていた朴選手が早々と復帰。李選手も腕にギブスを巻きつつも復帰となりました。(ふたりとも復帰が早かったですね)

 

試合の振り返り

  • 第1節は1分、第3節は4分、第7節は8分、第8節は4分と試合開始して早いうちの失点。この日も11分に失点してしまいます。畠中選手からボールを受けた喜田選手。ターンをして持ち上がったところをプレスをかけられボールを奪われてしまい、それからショートカウンターという形から鹿島の左SB安西選手に決められて失点。立ち上がりの失点は課題ですね。しかもこの時に頭をよぎったのは前節の札幌戦。失点し、そこから立て直せないのではないかと不安がよぎります。
  • しかし、がっつり引いて守り、ボールを奪ったらカウンターという形の鹿島相手にフィニッシュこそ決められないものの、ある程度ボールは回せていたせいか、そこまでチームとして凹んでいる感じは見えませんでした。もしかすると、失点のきっかけとなった喜田選手がミスを恐れずその後も堂々とプレーしていたのも要因だったのかもしれませんが。
  • まぁ、とにかく守りが固い鹿島。ピッチの残り3分の1でどう工夫してどうこじ開けるか試行錯誤するも、最後の精度が悪かったりでなかなか決まらない。時間は刻々と過ぎていきます。
  • 前半はボールを持っているというか、持たされているというか。ポゼッション率はかなり高かったと思います。左サイドの連動した攻撃に比べると、右サイドの攻撃が少ないのが気になりました。天野選手の惜しいFKもありましたがこれが決まっていれば…(スパイクが今シーズンからナイキからアディダスに変わったこともありまだ馴染んでいないんですかねぇ)
  • 後半開始早々からゴール前まで迫るも鹿島のGKクォン·スンテ選手に阻まれてしまいます。その後もマリノスは攻めて、攻めて、攻めまくります。相手を動かし続けたためか徐々に鹿島もへばってきましたかね。
  • 69分中央にいた喜田選手から右前方を走る三好選手へ。そして仲川選手とパスが繋がり、ドリブルで縦にではなく中に切り込んでいった仲川選手が思い切り左足を振り抜くとファー側に入りゴール!ようやく鹿島の固い守備をこじ開けることができました。
  • 76分:朴選手のビッグセーブもあり、ピンチを凌ぎます
  • 82分:右サイド広瀬選手がふわっと前方に出したボールは裏抜けしたマルコス選手の元へ。マルコス選手は鹿島の犬飼選手の位置を確認しブロックしながらGKの位置も確認し、ニア側のゴールポストとGKの左脇の間という狭いところを通す見事なシュート!簡単にやっているように見えますが短い時間にたくさんのことを考えこなしている素晴らしいゴールでした。(マンチェスター·シティのアグエロ選手を彷彿とさせるプレーでした)

 

疑問に感じたいくつかのジャッジ

  • 49分:マリノス和田選手のクロスのブロックに入った永木選手の左肘に当たるも主審はスルー。これは避けられないものと判断したのでしょうか。
  • 51分:仲川選手がペナルティエリア内で倒されたシーンはファウルをもらいに行ったと思われたのかPKにはならず。でも、ボールじゃなくて足に行っているように見えるのですが。しかも、この時主審はペナルティースポット(で当ってましたっけ?)のあたりを指さしたんですよね。でも、ゴールキックからスタート。紛らわしい…。DAZNで見直したら実況も思わず「PK!」と叫んでしまうほど。
  • 70分:鹿島の選手の胸だか肩だか腕だかに当たってマリノスの選手はアピールしましたがこちらもハンドなしの判定。肩に当たったという判定だったのでしょうか。DAZNで見てもまた微妙なんですよね。腕にも当たってるようにも見えますが。

 

この日の推し選手

私が推している遠藤選手ですがこの日はスタメンフル出場!

序盤からこの試合にかける意気込みがプレーに現れていたと思います。ただ、永木選手相手に仕掛けて突破するというのは苦戦してましたね。あと、畠中選手からロングフィードが来たりするのですがトラップでうまく収めきれなかったり。それでも幅を取り、縦に中にと何度も仕掛けチームの勝利のためにやり続けていたのはとても頑張っていたと思います。継続しつづければ、いずれ目に見える結果となることでしょう。

 

その他とまとめ

  • この日のマリノスコーナーキックでは電車ごっこと言わんばかりに1列に並びます。ゴールに対して垂直に。しかも並び順は必ず前から遠藤選手→畠中選手→広瀬選手→チアゴ選手と並ぶんです。これにはどのような意図があったのか最後までわかりませんでした。(でもちょっとかわいかった)
  • 71分のハンド疑惑のあと猛烈にアピールする他の選手に「切り替えろ!」という雰囲気で呼びかけ、コーナーキックの位置につくとき天野選手はゴール裏を煽ります。あの時それをすぐに察知したゴール裏。応援のボルテージは一気に高まります。必ず勝つぞ!と選手サポーターが一致団結した瞬間に感じました。(そのコーナーキックは得点にはなりませんでしたが)
  • 79分チアゴ選手からドゥシャン選手に交代。前節札幌戦で痛めた足首がさらに悪化したのかなと心配していたのですが、どうやら試合2日前から体調が悪く点滴をしながらの調整だったとか。それでもあれだけのパフォーマンスだったのですからすごいですね。次節は大丈夫でしょうか…?
  • 試合終了間際ボールキープする天野選手の背後から覆いかぶさるように迫るレアンドロ選手に天野選手はイラッとしたのをきっかけにゴタゴタがあったのですが、天野選手が真っ先に冷静になったのかゴタゴタの脇で水を飲んでいたシーンは思わずクスッとしてしまいました。

こうしていろいろありましたが、見事逆転勝利に終わり、平成最後の試合を終えたのでした。朴選手は試合前のコメントで勝ってトリパラを回したいと言っていたので念願叶ってよかったですね。

和田選手のMOM表彰での声高インタビューもインパクトとしては強烈でしたが。

久しぶりに日産スタジアムでみんなの笑顔が見れたことは最高に嬉しかったです。

しかーし!令和元年最初の試合広島戦、ここで勝たなきゃ鹿島戦の勝利も霞んでしまいます。広島にも勝って連勝していきましょう。

(なお広島戦はDAZN観戦になります)

 

【この試合の頑張ったで賞】

この試合の頑張ったで賞はマルコス選手にします!

(理由)

  • 逆転ゴールを決めたこと
  • 逆転ゴールだけでなく足がつって交代となるまで自分の役割をしっかりとこなし、58分ぐらいにDAZNで映っていますがチームを鼓舞して戦ったこと、どれも素晴らしかったと思います。

2019年 ルヴァンカップ グループステージ 第4節 湘南ベルマーレ

2019年ルヴァンカップ グループステージ第4節 横浜F・マリノス湘南ベルマーレ
2019年4月24日(水)
ニッパツ三ツ沢球技場 19:33キックオフ
天気:曇
主審:笠原 寛貴(お初にお目にかかったので覚えておきますね)


横浜F・マリノス 1-0 湘南ベルマーレ
マリノス得点者:大津祐樹(41分)
警告:扇原貴宏(累積1枚)、ドゥシャン(退場)、仲川輝人(累積2枚)


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また雨の三ツ沢での試合となりました。三ツ沢ってピッチからの距離が近いのはうれしいのですが、ホーム側に座っているとバックスタンドアウェイ側のほうが見づらいのに加え、席間が狭くて座っているだけなのにすごく疲れます。


まだこの試合を録画したのを前半しか見直しておりませんので、スタジアムで気づいたこと、気になったことを書きますね。平日ってなかなか見直す時間が取れなくて大変です。


あ、でも今回はとにかく勝ってくれという一心で見ていたので細かいことまでは伝えられませんがご了承を。

 

スタメン

飯倉
和田、ドゥシャン、畠中、ティーラトン
山田
三好、天野
イッペイ、大津、遠藤


控え:杉本、松原、中川、扇原、李、仲川、マルコス


GS前節終わった段階で最下位ということもあり、リーグ戦メンバーも織り交ぜてのスタメンとなりました。
山田選手、IHなのかアンカーなのか試合前少し話題になりましたがこの日はアンカーでのプレーとなりました。

試合の振り返り

  • まず驚いたのが選手入場し写真撮影が終わったあと。通常なら軽いパス交換を近場の選手と行ってから円陣という流れになるのですが、この日は突然のスタメン組全員タッチラインからのダッシュを2,3回ほど行っていました。気合いを入れるためなのかわかりませんが今後も続くのか注目です
  • お互いハイライン・ハイプレスで展開がはやく、そして球際激しい試合でした。マリノスはとくに大津選手とイッペイ選手のガツガツと立ち向かうプレーはものすごく迫力がありましたね。
  • この日の最終ラインからのビルドアップは相手がプレスをかけてくるので無理につなごうとしていなかったように見えました。飯倉選手がこだわり続けていたアンカーへのパス。この日はアンカーやCBに出すだけでなく、時にはロングボールを織り交ぜるなど工夫をしているのがわかりました。
  • 大津選手PK蹴る前とても緊張してるなというのは背中を見て感じました。大きな深呼吸をしてましたし。助走をクネクネっとし始めた時点で「あ…」と思ったら外れてしまい。その後詰めて決めることができたのでよかったですが。
  • 公式記録によるとマリノスは19本もシュートをうっているのですが、まぁ決まらない。試合を見ていて何度かイスから立ち上がりかけるというのを繰り返してしまうほど。最後のフィニッシュの精度はもっと高めてほしいですね。天野選手も最後のところで譲ってしまったりするので、もっと思い切り行けばいいのに…と思いました。
  • 和田選手やティーラトン選手もだいぶマリノスの戦術を理解してきたような感じがします。和田選手は1対1の守備では若干軽さがあるのかなぁとは思いますが、かゆいところに手が届くではないですが良いところにいてくれます。ティーラトン選手もパスセンスが良いですね。
  • この試合、FKだCKだと何度かセットプレーのチャンスはありましたが、天野選手が出ているのに「今日は俺は蹴らないよ」と言わんばかりにコーナーフラッグに近づいたりせず、まったく動きません。代わりにティーラトン選手やイッペイ選手が蹴っていました。自主的にそうしていたのか、はたまたボスからの指示だったのか…。
  • 全体的に勝たないとまずい、絶対に勝つという雰囲気がとても伝わってきました。大津選手もヘロヘロになりながらも最後までチェイスしつづけてましたね。何より、試合終了の増えとともに座り込む選手が多かったように思います。
  • この試合で最も話題となったのはドゥシャン選手が退場となったあのシーン。私はあのシーンは湘南のカウンターを後ろから手をかけたドゥシャン選手が決定機阻止でイエローカードをもらったと思いました。しかし、その後主審とメインスタンド側にいた副審が何やら確認をしている最中に揉め事が発生。その後、主審が確認を終えて戻ってきたと思ったらドゥシャン選手にレッドカードを出し、さらにはその主審、なぜかボールを持ってペナルティーマークを指さしていたように見えました。でも結局PKは蹴っていません。主審も混乱していたんですかねぇ。(ちなみに公式記録によると、得点機会阻止とのことなので、はじめはイエローを出したもののその後レッドに変更になったということらしいです)※公式記録→J. League Data Site
  • その揉め事はどうやらスカパーで見ていた人の話だと、FKを蹴る位置について三好選手が指摘したら湘南の選手が突っかかってきてヘッドロック(?)。それを見たドゥシャン選手がすごい剣幕で「うちの三好に何すんねん」と言わんばかりに詰め寄っていたようですね。
  • その様子を離れたところから見ていた飯倉選手が近づいて行ったので、もしや揉め事に加勢するのかと思いきや止めに入り早くFKに向けて集中しろと。あのときの飯倉選手はかっこよかったなぁ。
  • そしてドゥシャン選手が退場後守備固めのために三好選手に代わり松原選手が入ったのですが、「えっ?右SBワダタクさんがやるの?マツケンがやるの?それとも3バックやるの?」としばし私は混乱したのですが、なんと松原選手がCBに入ったのでした。約15分ほどのCBとしてのプレーでしたがクリーンシートで終えられたのでホッとしました。

 

この日の推し選手

私が推している遠藤選手と山田選手はというと、
遠藤選手:試合前日コメントで「ガムシャラにプレーしないと自分の良さは出ない。力づくでもいいから結果を出したい」と言っていたのですが、決定機に何度も関与しつつも、最後のフィニッシュが決まらなかったり。アシストにならなかったり。本当にあとは結果だけです。本人もそのことは試合後のコメントでも述べていたので、鹿島戦で出番があればきっと頑張ってくれることでしょう。なにげに鹿島キラーですので。


山田選手:本人が勝負したいというIHではなくアンカーでのプレーとなりましたが、初めてのプレーでも落ち着いて右に左にとボールをさばき、テル使いとしてパスを出してましたし。守備面がさらに成長すれば、もしかすると喜田選手に近づけるかもとは思いました。

※テル使いとは:私個人が作った用語で、仲川選手を「走って行ってこーい」と走らせるロングパスを出す選手のことです

 

まとめ

ルヴァンカップ、ようやく初勝利。現在グループ2位の位置につけています。この調子で勝ち続けなんとかグループ2位以内に入り、タイトル目指していきたいですね。
ところで、この試合三好選手が前半に相手のファウルにより左足首を痛めてしまい、その後プレーは続行したもののリーグ戦への影響も心配です。
加えて、ハーフタイム終わってロッカールームに戻る時天野選手も足を引きずるというか、ちょっと変な歩き方をしていたので、こちらも心配です。

 

【この試合の頑張ったで賞】

この試合の頑張ったで賞は、全員体を張って頑張っていたのですが、20分ごろの決定機を阻止した飯倉選手にしたいと思います!
(理由)
あのファインセーブが無かったら流れが悪くなっていたかもしれません。本当に助かりました。

2019 J1 第8節 北海道コンサドーレ札幌 ー 横浜F・マリノス

2019年J1第8節 北海道コンサドーレ札幌横浜F・マリノス
2019年4月20日(土)
札幌ドーム 13:03キックオフ
天気:屋内
主審:西村 雄一

北海道コンサドーレ札幌 3-0 横浜F・マリノス
マリノス得点者:
警告:

 

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代表戦では訪れたことがある札幌ドーム。リーグ戦では初めての観戦となりました。札幌で13時キックオフなのに、当日入り。朝は3時半起きだったこともありかなりハードな遠征となりました。

なお、まだDAZNで見直していないので、現地で見て感じたことを書いてみます。

 

スタメン

飯倉

松原、チアゴ、畠中、広瀬

扇原

喜田、天野

仲川、三好、マルコス

 

控え:杉本、ドゥシャン、和田、山田、大津、遠藤、山谷

 

前節の名古屋戦で眼窩内側壁骨折で全治3週間の負傷を負ってしまった朴選手に代わって飯倉選手が入り、扇原選手も今シーズンリーグ戦初スタメンとなりました。

 

振り返り

  • 監督の意図は…?:負傷して欠場を余儀なくされた朴選手に代わって飯倉選手が入るのは理解できますが、扇原選手をアンカーの位置に、喜田選手をIH(インサイドハーフ)に、三好選手をワントップというかセンターの位置にしてこの試合を迎えたのですが、最後までボスの意図はわかりませんでした。扇原選手の展開力を活かしたかったのか、三好選手や喜田選手のターンのうまさを前で活かしたかったのか…誰か教えてほしいです!
  • マリノスは狭いところを強引に切り崩して行くもつっかかってしまいボールが奪われてカウンターを食らうということが多かったように思います。
  • ピッチがところどころ剥げていて、コンディションは良いとは言えない状況のせいかわかりませんが、パスもずれたり。ポゼッションサッカーを貫く以上どんなピッチであってもこなせるようになってほしいのですが。
  • 攻撃では前を向いて進むということがうまくできていなかったかなと。(札幌の守備は組織的に囲い込んで…とかとは違って自分の担当選手にピッタリとついて仕事をさせないというように見えたのですが…知らんけど)※知らんけどを使って見たかっただけ。
  • あれよあれよと前半のうちに3失点。後半で立て直してくるかと思いきやまったく好転するような様子が見えず、焦っている雰囲気が伝わってくるし、疲労の色が濃くなってきました。
  • 失点がかさむにつれて選手たちのモチベーションもトーンダウン。ピッチ内でのコミュニケーションがどんどん減っていってしまったのは残念でした。
  • あとは攻撃でうまく行かないと広瀬選手や和田選手が反対サイドまで入ってきているのは気になります。SB(サイドバック)が内側に入ることを偽SBと言われますが、マンチェスター・シティも内側に入ることはあっても左SBが右サイドまで、右SBが左サイドまでといったことはやっていません。空いた元のポジションのリスク管理はどうするのでしょう…

 

交代の意図

  • 松原選手→和田選手:これはおそらくチャナティップ選手に手を焼いていたように見えたのでスピードのある広瀬選手を左サイドから右サイドに移すことで対応しようとしたのかなと推測しています。
  • 扇原選手→大津選手:時折IHの喜田選手とアンカーの扇原選手がポジションを交換したりしていたもののうまくいかず、この交代をすることでいつものスタイルに戻そうという意図があったのだと思います。案の定大津選手が入ってからはアンカーの位置に喜田選手が。IHに三好選手が入っています。
  • 天野選手→山谷選手:試合終盤の天野選手はだいぶ疲労感が漂っているように見えました。守備では相手をとらえきれなかったり。攻撃面でもうまく絡みきれてなかったかなと。さらにはセットプレーのキックの精度も最近は気になります。交代後は大津選手がIHに、山谷選手はトップの位置に入っていましたね。

 

この日の推し選手は

私が推してる遠藤選手ですがこの日は控え選手としてメンバー入りするも残念ながら出場はありませんでした。マルコス選手も後半に膝に手をついてる時があり、おそらく遠藤選手にも出番が来る可能性があったかもしれません。それより天野選手のパフォーマンスの方が悪いということで出場機会は来なかったのかなと。

ウォーミングアップの時に心なしか浮かない表情をしているように見えたのでスタメンに入れなかったことや名古屋戦で結果を出せなかったことをまだ悔やんでいるのかなというように見えました。

 

まとめ

残念ながら完敗。内容的にはDAZNで見た大分戦より良くなかったように見えました。ただ、DAZNで見直すとちょっと違って見えるのかもしれませんが。早いうちに失点してしまい、立て直そうが立て直せない。そんな試合でした。

次節はThe Classicということで鹿島との大事な試合となります。今回の試合からどれだけ立て直してくるのかが注目ですね。

試合終盤にチアゴ選手が足を踏まれたか何かで倒れ込み、その後立ち上がるも足を引きずった状態でプレーをしていたのを見ると次節出場できるのか心配です。

 

【この試合の頑張ったで賞】

惨敗したこともあり、どの選手を選ぶか大変迷いました。ですが、悩んだ結果、今節の頑張ったで賞は喜田選手にしたいと思います。

(理由)

前半はとくに孤軍奮闘しているようでした。名古屋戦でのフリックやスルーパスはあまり見られなかったと思いますが、前に飛び出してみたり、守備でも球際では負けないという気持ちが伝わってきました。キャプテンとして最後まで諦めず味方を鼓舞して戦う姿は胸をうつものがありました。今後も最近の好調を維持してほしいです。

 

【遠征スケジュール】

(1日目)

0531 羽田空港

0615 羽田空港発(ANA987便)

0803 新千歳空港

↓ 空港前バス停で札幌ドーム行きのバスに乗る

0840 新千歳空港

0926 札幌ドーム着

↓ しばし待機

1030 開門

1303 キックオフ

惨敗…(涙)

ホテルへ移動

1600頃 ホテルチェックイン(札幌グランドホテル)

www.grand1934.com

ホテル、シングルで予約していたのにツインルームになった

1625頃 移動

↓ 

1630頃 四季 花まる 時計台店到着

tabelog.com

↓ すし食べる

1709 寿司屋隣の時計台着(写真撮っただけ)

1725 北海道庁前着(写真撮っただけ)

1740 さっぽろテレビ塔を眺めるだけ

1753 NOYMOND ORGANIC CAFE到着

tabelog.com

↓  パフェ食べる

1907 ホテルに戻る

↓ ブログ書いたり、シティの試合見たり

0030頃 就寝


(2日目)

0630 起床

0730頃 ホテルで朝食

0830 ホテルチェックアウト

0906 北海道神宮

↓ 参拝したり、おみくじひいたり

0949 円山動物園

↓ しばし見学

1119 北菓楼 札幌本館着

tabelog.com

↓ いちごパフェ食べる

1227 HTB北海道テレビ放送)着

1257頃 札幌駅着

1305 札幌駅発

1353 新千歳空港駅

↓ 空港内でおみやげを買ったりしてウロウロ

1700 新千歳空港発(ANA072便)

1840 羽田空港

自宅へ

2019 J1 第7節 横浜F・マリノス ー 名古屋グランパス

2019年J1第7節 横浜F・マリノス名古屋グランパス
2019年4月13日(土)
日産スタジアム 19:03キックオフ
天気:晴れ
主審:山本 雄大

横浜F・マリノス 1-1 名古屋グランパス
マリノス得点者:マルコス・ジュニオール(20分)
警告:遠藤渓太(累積1枚)、三好康児(累積1枚)

 

 

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水曜日の三ツ沢ほどの寒さではないものの、風が吹き意外と寒かった中での観戦。前節の快勝を良い流れでつなげることができるかという状況で名古屋との一戦を迎えることになりました。

スタメン

松原、チアゴ、畠中、広瀬

喜田

三好、天野

仲川、マルコス、遠藤

 

エジガル選手が全治4週間の肉離れによりマルコス選手がワントップの位置に、普段のマルコス選手の位置に遠藤選手が入りました。遠藤選手はこの試合今年のリーグ戦初スタメンです。

 

試合の振り返り

マリノスのビルドアップ

名古屋はマリノスのビルドアップの際にボールを持つ選手やその近くにいるボールの出し先となりうる選手に前からプレスをかけてくるため、ビルドアップに苦戦していました。近場につなぐだけでなく、もう少し広い視野を持って前方に飛ばすとかの工夫があっても良かったと思いました。

ただ、後半からでしょうか、徐々に1列飛ばしたパスを出したりするようになりましたね。

気になったのは喜田選手がチアゴ選手・畠中選手の間に入ることが多かったり、天野選手がアンカーの位置まで下がってきたり。ただ、後半天野選手はあまり下がってこず、今度はサイドに流れることが多かったんですよねぇ。天野選手はどういう意図でプレーしていたのか…。

マリノスのこの日のセットプレー

普段はFKもCKもマルコス選手が蹴りたがる仕草を見せるも天野選手があまり譲らずに自分で蹴ることが多かったのですが、この試合はあっさりとマルコス選手に譲ったりすることが多く、いつもと違う点が不思議でした。

マリノスの得点シーン

名古屋は前後コンパクトにすることで距離感を保ち、マリノスからボールを奪えばあっという間にゴール前に迫ってくるため、かなり攻め込まれる状況。(この試合ずっとそんな感じでしたが。)

ですが、マルコス選手のゴールシーン。あのときは朴選手が好セーブを見せた直後、畠中選手がボールを受けに下りてきた三好選手にパス→ターンのあとショートドリブル→仲川選手のスピードを落とさせないスピードのあるパス→仲川選手がドリブル→マルコス選手にパス→マルコス選手右足でゴール!一気に相手陣内に攻め込んだ素晴らしい流れでしたね。

交代後の意図は?

遠藤選手に替わって扇原選手が出場。おそらくIHの位置に扇原選手が入り、遠藤選手がいたサイドの位置に三好選手が移ってというポジションだったと思うのですが、イッペイ選手がいたのになぜ扇原選手だったのか、監督の意図はわからず…。個人的には攻め込まれていたこともあって守備強化の意味合いもあったのかなと思いました。

 

首振りは裏切らない!

浦和戦後にNumberに立て続けに喜田選手についての記事が2本出ました。

number.bunshun.jp

number.bunshun.jp

この記事に書かれている通り、喜田選手は1試合に何回首を振るんだと思うほど、何回も首を振っては味方の位置、相手の位置を確認し攻撃や守備に活かしています。この試合でも何度も首を振っては味方の位置を確認していました。攻撃時には59分のGK朴選手からのパスを半身の体勢で受けて三好選手にワンタッチでパスを出したシーンや、68分タッチライン沿いにいる広瀬選手からボールを受けスムーズにターンをして短いドリブルの後仲川選手へのスルーパスを出したシーンはとても素晴らしいものでした。そして、75分の相手選手のクロスをゴールポスト付近でブロックしたシーンも首振りで得た情報と危機察知力によっての好プレーでした。試合を重ねるごとに凄みを増している喜田選手。首振りは裏切らないですね!

 

ナイスセーブ連発!

朴選手がリーグ戦スタメン出場してから3試合。決定機をむかえるシーンが少なく、守備のプレーはどんな感じなのだろうと思っていたのですが、この日は何度も朴選手の好プレーに助けられました。名古屋のジョー選手のシュートを左手1本で阻止したり、セットプレーもしっかりとキャッチしてくれるので、とても頼もしかったです。朴選手のおかげで引き分けで終われたと思います。試合中何度「パギさんサンキュー!」と思ったことか。

試合後、名古屋のジョー選手がこうコメントで述べているほどです。

--ジョー選手にもたくさんチャンスがあったが?
決められなかった悔しさはあります。でも、そんなに慌てた気持ちはないです。なぜかというと、自分がゴールを外したのではなく、GKに止められたという感触だからです。2回チャンスがありましたが、GKはすごく良いセーブをしました。でもチームの勝点1に貢献できて満足しています。

 

この日の推し選手は

私が推している遠藤選手ですが、スタメンで出場し81分までプレー。今シーズンリーグ戦初スタメンとあって、ちょっと力が入りすぎてしまったかなという印象でした。ペナルティエリア内で相手選手を倒してしまいPKを与えてしまったり、相手GKと接触して(このシーンは止まれないと思います)相手GKが交代となったり。ただ、徐々にその力みも取れてきたのか後半は徐々にここ数試合での良いパフォーマンスが見えつつあったのですが…。

エジガル選手が戻ってきたらまたスタメンで出られなくなるかもしれない、山谷選手もベンチ入り、椿選手ももうそろそろ戻ってくることでしょう。おそらく焦りと危機感を感じているのかもしれません。なかなか目に見える形での結果が出ていませんが、いつか今ぶつかっているであろう壁を乗り越えてくれると信じて応援するのみです!

もう少し視野を広く見て味方の位置を確認できると良くなるのかなと思っています。

 

まとめ

残念ながら連勝となりませんでしたが、上位の名古屋相手にドローで終えられたことは昨年より成長したのかもしれませんね。また、あんなに攻め込まれたのに1失点で留めたGKやDF陣は大変頑張ったと思います。松原選手も試合終盤にはだいぶ疲労が見えていたくらいだったので、大変な試合だったことでしょう。

この後リーグ戦は札幌(アウェイ)→鹿島(ホーム)→広島(アウェイ)と続き、まさに正念場と言っても良いかもしれません。勝ち続けられるよう、しっかりと応援しましょう!

 

【この試合の頑張ったで賞】

同点ゴールのマルコス選手と言いたいところですが、朴選手にしたいと思います!

(理由)

もうこれは語らずともではないでしょうか。好セーブ連発。自分の席からはセットプレーの混乱が遠くてなかなか見えないのですが、混乱の中から朴選手がボールをキャッチして出てくる姿を見たときには、とてもかっこよかったです。

2019年 ルヴァンカップ グループステージ 第3節 V・ファーレン長崎

2019年ルヴァンカップ グループステージ第3節 横浜F・マリノスーV・ ファーレン長崎
2019年4月10日(水)
ニッパツ三ツ沢球技場 19:33キックオフ
天気:雨
主審:高山 啓義

横浜F・マリノス 2-2 V・ ファーレン長崎
マリノス得点者:山谷侑士(21分)、イッペイシノヅカ(45+3分)
警告:大津祐樹(累積1枚)

 


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4月だというのにナイトゲーム、雨、季節外れの寒さ(4.1度)という条件が重なる中、仕事を定時ちょうどで切り上げ三ツ沢まで行ってきました。
とにかく \寒かった!/


スカパーを録画したのをまだ前半途中までしか見ておりませんが、スタジアムで感じたことを書きたいと思います。

 

スタメン

飯倉

和田、栗原、ドゥシャン、ティーラトン

扇原

大津、山田

イッペイ、山谷、遠藤


リーグ戦とはスタメン総取っ替え。期限付き移籍加入後初スタメンとなった和田選手(ワダタクさんと私は呼んでます)、そしてベンチにはこれまた移籍加入後初のメンバー入りとなった中川選手(テルじゃなくて風希選手)が入りました。

 

振り返り

  • 試合後の選手のコメントで何人かの選手が「距離感が」と触れている選手がいました。確かにちょっと遠いというか、いてほしいところにいないかなという印象がありましたね。パスのリズム感もちょっと悪いというか。スムーズさが無かったように感じました。
  • 長崎は中をコンパクトに固めた守備をしているように見えたのですが、そのためマリノスは中を使ったプレーがなかなかできませんでした。さらには、扇原選手やCBにマークがついているのでマリノスはどうしてもUの字でパスを回すことが多かったと思います。
  • この試合でとくに気になったのがピッチ内での修正力というか、コミュニケーションの少なさ。普段リーグ戦で一緒にプレーしているわけではないので、うまくいかないことがあるのは仕方ないことだと思います。ただ、それをピッチ内でなんとか修正してほしかったなと。遠藤選手が相手選手との接触で足を痛めてピッチを出ている間を始めとして、試合が途切れたタイミングで「こうしたほうが良いかも」といった会話をしているシーンは見られなかったかと…。リーグ戦メンバーもまだまだ少ないと思いますが、ルヴァンカップのメンバーはもっとやらないと。どうしても個人の頑張り、持ち味に頼りがちだったのが気になり、その個人の持ち味をチームとしてどう活かすかというのを考えて発揮してほしかったです。(と大きなことを言ってしまいましたが。)
  • 失点の仕方、とくに2失点目は「えっ、なんでこんなスペース空けてるの」というぐらい全体のポジションが右に寄ってましたが。あれよあれよという間に失点してしまったので何が起きていたのでしょうかという感じでした。
  • 山谷選手プロ初ゴールおめでとうございます!解説の清水秀彦さんは「誰でもできるプレー」なんて言っておりましたが、FWはそこにいたこと、かつ点を決めてこそ!どんなにかっこ悪く見えるようなゴールでもゴールはゴールです。

 

気になった選手

  • 飯倉選手:鳥栖戦・浦和戦と朴選手がスタメンだったため、飯倉選手はなぜスタメンから外れたのかなと思うことがありました。ただ、2試合を見たあとのこの試合での飯倉選手を見ていると、GKから近場に繋ぐという意識が強く感じられ、意図的にそうしていたのかはわかりませんが、朴選手のように長短使い分けた柔軟な対応が足りないのかなとなんとなく推測しました。
  • 和田選手:これまでの所属先でのプレーをおそらく見ているとは思うのですが、あまり相手選手のプレーって覚えてないもので、この試合和田選手のプレーをじっくり見られると楽しみにしておりました。序盤こそ、戸惑っているというか探り探りな感じでやっているように見えましたが、徐々に慣れてきてからかゆいところに手が届くではないですが、いてほしいところにいてくれるなぁという印象。とくに攻撃面で。上下動はもちろんマリノスのSBの特徴でもある中に入る動きも見られたり、攻撃に守備にとちょっと忙しかったですかね。
  • 中川選手:59分から途中出場。どんな選手なのかこちらも楽しみにしておりました。1トップのポジションでプレー。いや、あれは0トップになるのでしょうか。クロスバーに当たった惜しいシュートが1本ありましたが、存在を消していつのまにか良いポジションにいるというのがうまいのかなと。(私の語彙力…)ただ、なかなか味方からパスが出てこなかったのが残念でしたが。

 

この日の推し選手は

私が推している遠藤選手と山田選手はというと、

  • 遠藤選手:スタメン出場59分までプレー。序盤に相手選手との接触で膝を痛めて座り込んでしまった時はかなり心配しました。(最初は足首なのかなと思ったのですが膝だったんですね)ただその後もプレー継続できましたし、59分という交代の早さは膝というより、リーグ戦に備えてといった理由だと推測されます。ゴールやアシストといった数字的な結果は無かったものの、ボールを持ったら仕掛ける!突破してクロスもしくはシュートにつなげる!すごく、すごく頑張ってたと思います。好調な感じですかね。
  • 山田選手:ようやく本来のポジション。IH(インサイドハーフ)でプレーできましたね。ちょっと慎重にやってるかなという印象でした。イッペイ選手のゴールに繋がったあのシーン、ティーラトン選手からボールを受けてターンからのドリブルで突破しクロス。良かったですねぇ。こういうシーンがもっともっと見られるとうれしいです。

 

まとめ

グループリーグ最下位と厳しい状況ではありますが、2位以内に入るためにも残りの試合勝ち続ける必要があります。勝てばきっと選手たちも大きな自信がつくことでしょう。長崎や厚別には行けませんが、残りの試合もしっかり応援したいと思います。

 

 

【この試合の頑張ったで賞】

すごく悩みましたが、イッペイ選手にしたいと思います!
(理由)
1ゴール1アシスト。気温4.1度の中半袖でプレー。半袖でプレーしただけでもよく頑張った!と言いたい気持ちでいっぱいです。扇原選手も半袖でしたが。さすがマイナス20度のロシアで経験済みで寒さには慣れっこなのでしょうが。(後半はアンダーシャツ着てたような…)
ガツガツとしたドリブルで突破し勝負する姿は見ていて頼もしく見えました。