2019年 ルヴァンカップ グループステージ 第3節 V・ファーレン長崎
2019年ルヴァンカップ グループステージ第3節 横浜F・マリノスーV・ ファーレン長崎
2019年4月10日(水)
ニッパツ三ツ沢球技場 19:33キックオフ
天気:雨
主審:高山 啓義
横浜F・マリノス 2-2 V・ ファーレン長崎
マリノス得点者:山谷侑士(21分)、イッペイシノヅカ(45+3分)
警告:大津祐樹(累積1枚)
4月だというのにナイトゲーム、雨、季節外れの寒さ(4.1度)という条件が重なる中、仕事を定時ちょうどで切り上げ三ツ沢まで行ってきました。
とにかく \寒かった!/
スカパーを録画したのをまだ前半途中までしか見ておりませんが、スタジアムで感じたことを書きたいと思います。
スタメン
飯倉
和田、栗原、ドゥシャン、ティーラトン
扇原
大津、山田
イッペイ、山谷、遠藤
リーグ戦とはスタメン総取っ替え。期限付き移籍加入後初スタメンとなった和田選手(ワダタクさんと私は呼んでます)、そしてベンチにはこれまた移籍加入後初のメンバー入りとなった中川選手(テルじゃなくて風希選手)が入りました。
振り返り
- 試合後の選手のコメントで何人かの選手が「距離感が」と触れている選手がいました。確かにちょっと遠いというか、いてほしいところにいないかなという印象がありましたね。パスのリズム感もちょっと悪いというか。スムーズさが無かったように感じました。
- 長崎は中をコンパクトに固めた守備をしているように見えたのですが、そのためマリノスは中を使ったプレーがなかなかできませんでした。さらには、扇原選手やCBにマークがついているのでマリノスはどうしてもUの字でパスを回すことが多かったと思います。
- この試合でとくに気になったのがピッチ内での修正力というか、コミュニケーションの少なさ。普段リーグ戦で一緒にプレーしているわけではないので、うまくいかないことがあるのは仕方ないことだと思います。ただ、それをピッチ内でなんとか修正してほしかったなと。遠藤選手が相手選手との接触で足を痛めてピッチを出ている間を始めとして、試合が途切れたタイミングで「こうしたほうが良いかも」といった会話をしているシーンは見られなかったかと…。リーグ戦メンバーもまだまだ少ないと思いますが、ルヴァンカップのメンバーはもっとやらないと。どうしても個人の頑張り、持ち味に頼りがちだったのが気になり、その個人の持ち味をチームとしてどう活かすかというのを考えて発揮してほしかったです。(と大きなことを言ってしまいましたが。)
- 失点の仕方、とくに2失点目は「えっ、なんでこんなスペース空けてるの」というぐらい全体のポジションが右に寄ってましたが。あれよあれよという間に失点してしまったので何が起きていたのでしょうかという感じでした。
- 山谷選手プロ初ゴールおめでとうございます!解説の清水秀彦さんは「誰でもできるプレー」なんて言っておりましたが、FWはそこにいたこと、かつ点を決めてこそ!どんなにかっこ悪く見えるようなゴールでもゴールはゴールです。
気になった選手
- 飯倉選手:鳥栖戦・浦和戦と朴選手がスタメンだったため、飯倉選手はなぜスタメンから外れたのかなと思うことがありました。ただ、2試合を見たあとのこの試合での飯倉選手を見ていると、GKから近場に繋ぐという意識が強く感じられ、意図的にそうしていたのかはわかりませんが、朴選手のように長短使い分けた柔軟な対応が足りないのかなとなんとなく推測しました。
- 和田選手:これまでの所属先でのプレーをおそらく見ているとは思うのですが、あまり相手選手のプレーって覚えてないもので、この試合和田選手のプレーをじっくり見られると楽しみにしておりました。序盤こそ、戸惑っているというか探り探りな感じでやっているように見えましたが、徐々に慣れてきてからかゆいところに手が届くではないですが、いてほしいところにいてくれるなぁという印象。とくに攻撃面で。上下動はもちろんマリノスのSBの特徴でもある中に入る動きも見られたり、攻撃に守備にとちょっと忙しかったですかね。
- 中川選手:59分から途中出場。どんな選手なのかこちらも楽しみにしておりました。1トップのポジションでプレー。いや、あれは0トップになるのでしょうか。クロスバーに当たった惜しいシュートが1本ありましたが、存在を消していつのまにか良いポジションにいるというのがうまいのかなと。(私の語彙力…)ただ、なかなか味方からパスが出てこなかったのが残念でしたが。
この日の推し選手は
私が推している遠藤選手と山田選手はというと、
- 遠藤選手:スタメン出場59分までプレー。序盤に相手選手との接触で膝を痛めて座り込んでしまった時はかなり心配しました。(最初は足首なのかなと思ったのですが膝だったんですね)ただその後もプレー継続できましたし、59分という交代の早さは膝というより、リーグ戦に備えてといった理由だと推測されます。ゴールやアシストといった数字的な結果は無かったものの、ボールを持ったら仕掛ける!突破してクロスもしくはシュートにつなげる!すごく、すごく頑張ってたと思います。好調な感じですかね。
- 山田選手:ようやく本来のポジション。IH(インサイドハーフ)でプレーできましたね。ちょっと慎重にやってるかなという印象でした。イッペイ選手のゴールに繋がったあのシーン、ティーラトン選手からボールを受けてターンからのドリブルで突破しクロス。良かったですねぇ。こういうシーンがもっともっと見られるとうれしいです。
まとめ
グループリーグ最下位と厳しい状況ではありますが、2位以内に入るためにも残りの試合勝ち続ける必要があります。勝てばきっと選手たちも大きな自信がつくことでしょう。長崎や厚別には行けませんが、残りの試合もしっかり応援したいと思います。
【この試合の頑張ったで賞】
すごく悩みましたが、イッペイ選手にしたいと思います!
(理由)
1ゴール1アシスト。気温4.1度の中半袖でプレー。半袖でプレーしただけでもよく頑張った!と言いたい気持ちでいっぱいです。扇原選手も半袖でしたが。さすがマイナス20度のロシアで経験済みで寒さには慣れっこなのでしょうが。(後半はアンダーシャツ着てたような…)
ガツガツとしたドリブルで突破し勝負する姿は見ていて頼もしく見えました。