1泊4日弾丸で行く Manchester City vs Ajax観戦の旅(旅の記録編 その2)
さて、更新遅くなってしまいましたが。
仕事が忙しいというわけではないんですが、打ち合わせを平気で定時後に設定されてしまい
帰りがいつもより遅くなりブログ書く時間が無いという日が続いています。
ですので、ちょっと更新が間隔が空いてしまうかと思いますが。
前回は乗り継ぎ先のアブダビ空港に着いたところまででしたね。
今日はアブダビ空港での話をしたいと思います。
2012年11月6日(火)
UAE(アラブ首長国連邦)にあるアブダビ空港に着いたのは現地の早朝5時。
日本は午前10時を回ったころです。
しかし空港には自分と同様に乗り継ぎの便まで待っている人であふれかえっていました。
飛行機を降りると目の前に見えてくるのはこんな感じ。
ピンボケしてますが…。
なのでもう1枚近寄って撮りなおす。
1つ下のフロアから撮ったもの。
次のマンチェスター行きの飛行機までは5時間ほどある。
あまりに早いので搭乗口が決まってないんですよね。
なので、Transit Counterなるところに行くらしい。
そこに行くと次の便の搭乗口を教えてくれるらしいのだが、なにぶん朝が早くて係員がいない。
で、しばし空港をウロウロしてみたものの、自分が降りた第1ターミナルはそんなにお店もないし、
それどころか早すぎて開いてる店も少なくて・・・。
あっ、これ数少ない開いているお店で売ってた現地の新聞。
当然のことながら読めない・・・ハングルより難しいんじゃないか?
あと同じお店でこんなものも売ってた。
一応、ラクダの人形らしい。
ということで、空港ラウンジを利用することにしました。
エティハド航空専用のラウンジがあるんですが、ビジネスクラスやファーストクラス利用じゃないとラウンジは利用できず。
自分は次の便がエコノミークラス利用ということで、利用NGと成田で言われていました。
そんなこともあろうかと今回こんなカードを準備していたのです。
プライオリティパスというものです。
航空会社のラウンジは利用できなくても有料のラウンジならエコノミークラス利用でも利用可能。
しかし、このプライオリティパスを持っていれば無料で利用できるんです。
まぁ、これはtwitterで知った話なのですが。
このカードの詳しい話はコチラでどうぞ。
ということで、ラウンジへ移動。
途中こんな通路を通りました。
ちなみにアブダビ空港第1ターミナルには有料のラウンジが2つあります。
・Al Reem Lounge
・Al Dhabi Lounge
自分はAl Dhabi Loungeの方を利用しました。
先ほどの通路を渡りきり、左に曲がるとラウンジの表示が出てきます。
最初に見えてくるのがAl Reem Lounge、さらに奥に行くとAl Dhabi Loungeがあります。
ラウンジの入口はこんな感じ。
受付で確か搭乗券とパスポートを見せた気がする。
そしたら、搭乗券に次の便の搭乗口番号を書いてくれた。
なーんだ、さっきのTransit Counterに行かなくてもここで教えてもらえたんだ。
ラウンジの中は大きく3つの部屋に分かれていた。
一番奥はバー形式の部屋、真ん中は食事ができるレストラン形式の部屋、手前はソファーが置いてあるだけの部屋
といった感じ。
真ん中の部屋の雰囲気。
手前の部屋の雰囲気。
現地のテレビも見れるみたい。
ラウンジには食べ物がたくさん。パンやスクランブルエッグ、ソーセージなど。
飲み物も
様々あります。
しかも、コンセントもあって充電可能。
自分はスマホ2台、iPadともってるので、何かと充電が必要になるんです。
ここで過ごすこと数時間。ずっとiPadでインターネットしてました。
アブダビ空港はフリーWi-fiがありますし、サクサクと快適にネットできました。
早朝で人が少ないのにもかかわらず冷房が強めでかかっていたので寒かったですけど。
なので、搭乗ギリギリまでいようかと思ったのですが耐えられず、再び空港内を探検。
見慣れたマークを見ると少し安心。
免税店をのぞいて、お土産の下見をしたのですが、ザ中東といったものはあまり無いようです。
その後しばらく空港内のベンチでボーっとすごし、ここにきて眠気が来たのですが必死でガマン。
スマホにKindleアプリをインストールしていたので本を読んでたりして過ごしていました。
さて、いよいよマンチェスター行きの飛行機に搭乗です。
これが乗る飛行機。
今度はエコノミークラスなので。こんな座席でした。
ビジネスクラスと比較すると・・・。
でも、充電できるところはエコノミーであっても同じです。
座席に着くとメニューが配られました。
お昼の機内食のメニューです。
そして、シートベルト着用解除の表示が出ると、真っ先に飲み物のサービスが。
左の袋にはビスケットが入っています。そして、赤いカップにはリンゴジュースが。
で、食べた機内食がこんな感じ。
そして、マンチェスター着陸1時間ちょっと前になると出てきたのがこれ。
ホットサンドイッチと飲み物は緑茶をいただきました。
機内では寝るか、Kindleで本を読むか、あとは!
この旅通算3回目のQPR戦鑑賞。
これを巻き戻したり、早送りしたりして見てました。
見るたびに新たな発見があるんですよ。とくに、途中起きた乱闘シーンとか。
こうして6時間ほどのフライトを終え、いよいよマンチェスターに到着。
さぁ、スーツケースを急いで受け取らなきゃと思いつつ、入国審査に向かうとこれまた大変なことが。
ここからは英語ですよ。もちろん。
入国審査官:「何のために来ましたか?」
自分:「(お決まりの質問が来たな。)観光です。」
入国審査官:「何の旅行ですか?」
自分:「(そんなことまで聞くかぁ。)サッカー見に来ました。」
入国審査官:「何回目の観戦ですか?」
自分:「(何なの?しつこいなぁ)2回ですけど…」
入国審査官:「どの試合を見るんですか?」
自分:「Manchester Cityとアヤックスの試合です。」
入国審査官:「チケットを見せてください」
自分:「チケットだと?(チケットは無いので申し込んだメールを見せて)コレですけど」
入国審査官:「じゃあ、どうぞ。」
前回の5月の時にはこんなに詰問されたことはなかったんですけど・・・。
滞在期間が2日、しかも日本人ということで怪しまれたのでしょうか・・・。
その後無事に入国し、5時間というトランジットを挟んでも無事にスーツケースをロスすることなく受け取り、
National Railに乗り、20分程度で宿泊地とスタジアムの最寄駅マンチェスター・ピカデリー駅に移動です。
ちなみにこの時点で現地マンチェスターでは6日の14時45分ごろ。
キックオフまで5時間という状況です。
空港ターミナルから電車の駅まで行く途中にはこんな広告もありましたが。
空港では一切Manchester Cityの雰囲気は漂ってはいません・・・。悲しい…。
さて、マンチェスター・ピカデリー駅に到着。5月に行った時と同じホテルを予約していたので
駅に到着してからは地図も見ずにスタスタ歩いてホテルに向かいました。
その前にまた駅構内のスーパーに立ち寄りミネラルウォーターのペットボトルを購入。
ホテルでチェックインを済ませ、部屋に到着。
するといきなり部屋の電気がつかないというトラブルが。
カードキーを所定のところに指すと電気が仕組みなのですが、つかない。
さぁ、困った。自分英語ができないし。(聞き取れるけど)
ということで、「電気がつかない」という表現をスマホで検索。
フロントに電話してつかないことを説明。そして、部屋まで来てもらった。
やっぱりつかなかった。
ということでカードキーを交換してもらった。
このカードも微妙に接触が悪かったけど、向きを通常とは上下逆にして入れるとつくのでこれでガマンした。
この時点で確か現地時間16時過ぎ。
リラックスできる服装で移動だったので、これでは観戦では寒さで耐えきれない。
ということで、暖かい服装とユニフォームに着替え、さっき買ったミネラルウォーターを部屋に備え付けのポットで沸かす。
そして、日本から持って行ったきっちりとふたが閉まるタンブラーに、
これまた日本から持って行った緑茶のティーバッグで熱々のお茶を入れたのでした。
さらにカメラを持ってホテルを出発。17時ごろです。
キックオフまで2時間ちょっと。
いよいよエティハドスタジアムへと向かったのでした。
■おまけ■