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サッカー観戦の記録

2020 J1 第7節 北海道コンサドーレ札幌 ー 横浜F・マリノス(DAZN観戦)と遠藤渓太の移籍に寄せて

2020年J1第7節 北海道コンサドーレ札幌 ー 横浜F・マリノス
2020年7月26日(日)

札幌ドーム 13:08キックオフ
天気:屋内
主審:荒木 友輔

 

北海道コンサドーレ札幌 3-1 横浜F・マリノス
マリノス得点者:天野純(15分)
警告:ティーラトン(累積1枚)、扇原貴宏(累積1枚)、伊藤槙人(累積3枚)

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今まで関東近郊のチームとの対戦が続いていましたが、再開後初の地方遠征となりましたね。ビジターサポーターはまだ観戦ができず、この試合もDAZNでの観戦。

早くスタジアムに行って応援したい!

 

とくに札幌遠征は楽しみのひとつなので。

 

スタメン

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控え:中林、小池、渡辺、和田、仙頭、大津、オナイウ

 

テル、マルコスとけが人が増え、今節はトップ下にあまじゅん、右WGに宏太が入りました。

しかも、ブンちゃんも前節足を痛めたように見えたのですが、無理させちゃった感じでしょうか?この試合でもスタメンで出場します。

(デュアルスタジアムのバス入りの映像にマルコスが映っていたので、遠征メンバーには帯同していたようですが)

 

試合の超ざっくり振り返り

札幌はマリノス対策としてなのかゼロトップ布陣。マンマーク気味にタイトな守備をして奪ったボールをマリノスディフェンスライン、とくにサイドバックの背後にシンプルに蹴ってカウンターで脅かしてきました。

それでもマリノスは15分にあまじゅんのミドルシュートが決まり先制!

 

しかし、その直後に失点。さらにまた直後に失点を重ね、逆転を許す。

2-1でリードを許したまま折り返して後半へ。

 

後半頭にティーラトン→小池に替え、ルーカス・フェルナンデスを抑えることを試みる。

56分に喜田さん→仙頭、エジガル→オナイウに変えてから主導権はマリノスが握る展開。あと少しで崩せそうなのにというもどかしい時間帯が続く。

しかし、試合終盤の89分に失点をしてしまい、そのまま試合終了となりました。

 

 

マリノスの攻撃をデータで振り返る

今節は省略。ちょっと、今節の分析はレビュアーの方々におまかせします。

理由はこのあと長くなってしまうので…

 

 

気になったポイント

頭も体も疲労度MAXかな

ずっと試合に出ている槙之輔、ブンちゃん、喜田さんを中心にみんな疲れているなぁという印象。

パスコースとなるべくスペースを探して動く、そのための判断をするための頭や体がついていけていない感じ。

今日の失点シーンはミスといえばミスなのですが、なぜミスをするのかのほうが大事なのかなと。ミスをしてしまったCBの2人は個人のスキルは十分あります。そんな2人がミスをするほどなのですから何に原因があると考えると、たぶん頭も体も疲労が蓄積しているんだろうなぁとしか思えず…。

リフレッシュさせてあげたいところですが、CBはチアゴにサネがケガをしているので残りはノリのみ。難しい…。

 

あまじゅん、前への意識・シュートの意識高め

今日のゴールシーンもそうですが、ボールを持てば前を向き、枠が見えればシュートを打つ。日本に戻ってきてからのあまじゅんは変わったなと思いました。すごく良い。

小回りが効くって感じですかね。

 

ブンちゃん、ルーカス・フェルナンデス相手に悪戦苦闘

今日は本当に大変だったと思います。マッチアップで。後手になるのでファウルも多くなってしまい、カードも出ましたしね。

これも疲労だったり、前節おそらく少し痛めた足が原因の可能性があるかもしれません。

 

過密スケジュールとはいえけが人が多くなってきた

パギさんは練習中の怪我でしたが、チアゴ・サネ・エリキ・マルコス・テルは試合中での怪我ですからねぇ。

過密スケジュールのためはあるのでしょうが、怪我人が増えていることが気がかりです。

コンディション調整、ちゃんとできているのでしょうか。

 

交代で入った選手が希望の光のように

後半途中から交代で入ったとくに龍太くん、啓矢くん、ナベコ(=渡辺)の3人は何かやってくれそうという希望の光のように見えました。

まずは龍太くん。左SBでもそんなに違和感なく守備に攻撃にとできていたと思います。ボールを持ち替えるのが入りますけど。これは意外な驚き。最初は大丈夫かなと心配していたのですが、そんなに心配するほどでも無かったと個人的には思いました。

啓矢くんもあまじゅんとコンビを組んでインサイドハーフをやっていましたが、何かやってくれそう、そんなワクワクできるプレーでした。

ナベコはプレー時間は短かったですが、いてほしいところにいてくれるというか。良かったです。

 

まとめ

・1週間空くのでまずは頭も体もしっかり休ませよう!

・渓太の交代でゲームプランが変わってしまったかな。

・ボスがなぜ今日のメンバーにしたのか気になる

(とくにDFの控えが龍太くんのみって…。怪我人が多いとはいえ前への推進力のあるWGが渓太以外いなかった)

・ハンミカラダノムキ、基本は大事。

 

この日の推し選手

渓太はスタメン出場したものの、負傷したらしく17分で交代。

交代するときにDAZNで腰を押さえている映像が映っていましたが。

どうやらこういうことだったようです。

どうか軽傷であることを願うばかりです。

本人も少し悔いが残っての移籍前ラストゲームとなってしまったでしょうね。

しかも、勝って渓太を送り出せなかったのは残念でした。

 

そんな渓太にあまじゅんからのコメントです。

 とても重い言葉ですね。

 

この日の頑張ったで賞

敗戦したこともあり、誰にするか難しいところですが、天野純選手にしたいと思います!

(理由)ニューあまじゅん、今後の進化に期待を込めて。

 

最後に

 渓太がドイツに期限付き移籍をすることになりました。(買取オプションつき)

 

24歳までに海外に行くという夢を持ってこれまで努力を積み重ねてきました。

毎年のように左WGの補強をされようがその反骨心のようなもので試合のメンバーに入りコンスタントに出場数を積み重ねてきました。

この札幌戦で103試合。高卒で加入してプロ5年目で100試合達成はかなり早いほうかと思います。

そんな渓太の努力が実を結び、今回の夢の海外移籍を勝ち取ったわけです。

 

プロ1年目の2016年第3節アウェイ新潟戦が彼のプロデビュー戦。

それを現地で見て、何度も果敢にドリブルで仕掛けようとする姿勢に魅了されこれまでずっと応援してきました。

そんな渓太が、小さい頃から育ってきたマリノスから巣立ち、ドイツへと旅立っていくわけです。

 

彼のキャリアのことを考えれば今回の移籍は素晴らしいこと。

しかも久しぶりの日本人選手のドイツ1部リーグへの移籍です。相当期待されていることでしょう。

精一杯応援したいところですが、プロ1年目から応援してきて見守ってきただけあって過去にないほど思い入れのある選手です。なので、すごく寂しいのも正直な気持ちです。

(ユース時代から応援してきたみなさんはより一層の思い入れがあると思いますが)

 

しかもこのコロナ禍の状況での移籍。初めての海外移籍。心配な気持ちもあります。

本当ならば現地ベルリンに行って「 #ケイタイケ 」と応援してあげたい。でも、それすら今はできない状況。

 

最後の試合でスタジアムで「渓太頑張ってこい!」とも直接言ってあげられない状況。さらには空港への見送りもできない。

 

ずっとモヤモヤするばかりです。

 

でも、後輩力がないとか、反骨心とか、たゆまぬ努力を重ねるところはもしかすると海外向きなのかもしれません。どれだけ彼のプレーが通用するのか楽しみな気持ちもあります。

 

ただ、これだけは伝えたい。渓太に感謝していることがあります。

 

私はそれなりの年数マリノスを応援していますが、ずっと他のサポーターのみなさんと繋がりがあまり無かったのです。無かったというより繋がりを持たないようにしていたというのが正解かもしれません。

 

でも、渓太のことを応援している人たちとたくさん出会い、繋がり、ゴールを決めればみんなで試合後に写真を撮ったり、代表メンバーに選ばれればみんなで喜び、試合のない日でも集まって渓太の誕生日を祝ったり、渓太の思い出の地をみんなで巡ったりするまでになりました。

 

そんなきっかけとなった渓太の存在はとても感謝しています。

 

なので、これからも渓太のことはずっと応援したいと思います。まずはスカパーで。そしていつの日かコロナ禍が落ち着いたら、ベルリンに行って現地で「 #ケイタイケ 」と叫んでやりたいと思っています。

 

頑張れ、渓太!ビッグになれよ!バイエルンドルトムントなど強豪チームのDFたちを持ち味のスピードとドリブルできりきり舞いにさせて来い!頑張れ渓太!

 

#ケイタイケ

 

 寂しいとは前日の移籍のリリースが出てから思ってはいましたが不思議と涙はまったく出てこなかったのですが、この動画を見たときにこれまでの渓太のいろんな思い出が走馬灯のように思い出され、試合前に涙が出てきました。ようやく移籍してマリノスからいなくなってしまうということを実感した瞬間でした。

 

2020 J1 第6節 横浜F・マリノス ー 横浜FC

2020年J1第6節 横浜F・マリノス ー 横浜FC
2020年7月22日(水)

日産スタジアム 19:03キックオフ
天気:晴
主審:家本 政明

 

横浜F・マリノス 4-0 横浜FC
マリノス得点者:オウンゴール(31分)、マルコス・ジュニオール(56分)、遠藤渓太(65分)、エジガル・ジュニオ(72分)
警告:小池龍太(累積2枚)、伊藤槙人(累積2枚)

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超厳戒態勢時の中迎えた13年ぶりの横浜ダービー

本来であればそれなりの観客が入り、かなり盛り上がった試合になったことでしょう。

それを5000人上限で行われたということはとても残念でした。

 

スタメン

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控え:中林、松原、渡辺、扇原、大津、水沼、オナイウ

 

前節の鹿島戦以降別メニューとなっているらしいチアゴとエリキ。

そのために今節はメンバーを入れ替える必要がありました。

一番驚いたのはこれまでベンチ入りすらしなかった仙頭啓矢がいきなりのスタメン!

え、どこに入るの?ボランチ?いやいやいや、もしかしてインサイドハーフ

となると喜田さんのアンカーか?やるのか、ここに来て新しいチャレンジを?

スタメン発表されたときはワクワクと同時に、ドキドキもしました。

 

試合の超ざっくり振り返り

キックオフと同時に前からプレスを掛けていくアウェイチーム。

オールコートマンツーマンって言うんですかね?マリノスのフィールドプレイヤーひとりひとりにマークがつく、そんな守備だったように見えました。

 

それに戸惑ったのか、試合開始から飲水タイムぐらいまでは押されましたね。

何本かシュートを打たれるも最終ラインやGKの梶川が踏ん張り、でも攻めれば新しいメンバーが加わったこともあってかパスが繋がらないし、前線からのプレスもゆるいしでなんともよろしくない。

 

もしかしたら飲水タイムが転機だったのかもしれません。

 

徐々にマリノスがフィニッシュまで持ち込む時間帯が増えていく。

31分に前節のマリノス2点めを彷彿とさせるような位置からマルコスがボールを送ると、それをクリアしようとした相手CBがクリアしきれずオウンゴールに。

 このゴールをきっかけにボールが嘘のように回り始め、流れも変わるが、前半はこのまま終了。

 

後半の立ち上がりこそ押される場面もあったが、前半の勢いそのままに押し込んでいく。

56分にマルコスがオフサイドギリギリのタイミングで前に抜け出て2点目。

 65分にも渓太が宏太からのクロスに頭で合わせて3点目。

 72分に渓太が左サイドで2人に囲まれるも粘ってエジガルにパス。それを流し込んで4点目。

 と昨年王者として"横浜ダービー"を堂々と勝利したのでした。

 

マリノスの攻撃をデータで振り返る

ボールポゼッション

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54%とおそらく今シーズン、一番ポゼッション率としては低いかもしれませんね。

ほぼ五分の状況。

 

チーム走行距離

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出典:【公式】横浜FMvs横浜FCのトラッキングデータ(明治安田生命J1リーグ:2020年7月22日):Jリーグ.jp

ということで、走り勝ちました!

ただ、キックオフから20分ぐらいの守備に追われてた時間も含むので、ボールを回して相手を動かすことができたのかというとうーん…どうなんでしょう?

※ちなみに

1節(ガンバ戦):117.612km

2節(浦和戦):122.517km

3節(湘南戦):122.663km

4節(FC東京戦):114.399km

5節(鹿島戦):119.076km

 

シュート数

先程のDAZNのスタッツではシュート19本、枠内12本ということで、総シュート数は今シーズン最も多い数字。

(シュートを打った選手)

・★小池:2本

・★仙頭:3本

・★喜田:1本

・★マルコス:1本

・★渓太:4本

・★テル:2本

・★エジガル:4本

・オナイウ:2本

★=スタメン出場した選手

出典:【公式】横浜FMvs横浜FCのトラッキングデータ(明治安田生命J1リーグ:2020年7月22日):Jリーグ.jp

 

プレーエリア

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 前節は中央のエリアが47%だったので、前節と比べると中央での奪い合いが少なかったのかもしれませんね。

 

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出典:J1試合成績:横浜F・マリノスvs横浜FC 2020年7月22日【スパイア】

アタッキングサードでのプレー数、敵陣30メートル以内でのプレー数は前節の鹿島よりかはかなり相手にプレーさせてしまっています。

しかし、ペナルティエリア付近でのプレー数は倍以上の差。

 

攻撃的な時間帯

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出典:Yokohama F. Marinos Yokohama FC live score, video stream and H2H results - SofaScore
上の緑の方に飛び出ているのがマリノスが攻撃的な時間帯。このグラフを見てもキックオフから前半の20分ぐらいまでは押されていたことが改めてわかりますね。

 

クロス成功率

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出典:J1試合成績:横浜F・マリノスvs横浜FC 2020年7月22日【スパイア】

クロス成功率23.5%でした。鹿島戦が16本で成功率31.3%だったことを考えると、成功率としては敗戦した鹿島戦よりかはうまく入れられてません。

攻撃の偏り

(前半終了時)

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(試合終了時)

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前後半通して若干左に偏りがある。

 

【ここまでのまとめ】

・序盤こそ相手に攻め込まれる時間帯もあったものの、ペナルティエリア付近でのプレーで着実に決めたため勝てたのではないか?

→そりゃ、そうだわな。ペナルティエリアでプレーしなきゃ点は入らないし。

なぜ勝利できたのか?(仮説)

では、なぜ勝てたのか?スタメン変更?システム変更?いろいろ考えられると思いますが…。

 

システムの変更の影響はあったのか?

→でも仙頭が出ている間に決められた得点は2点。タカが入った61分以降に2点。

システム変更の影響はあるんだか?無いんだか…?

 

ということで、ボスのコメントを読んでみます。

質問:システム変更をすることの、怖さのようなものはありませんでしたか?
「皆さんにもシーズンの開幕前からお話しているように、我々に戦術とかは関係ありません。4-4-2であろうが4-3-3であろうが、我々には重要なことではありません。とにかく自分たちが大事にしなければならないのは、自分たちのやろうとしているサッカーをすることだと思います。
後半に扇原が入って、いつも皆さんが見なれているがやり方もお見せできたと思います。自分にとっては、選手たちが、どういうふうにスペースに動いてやっていくかです。皆さんが言っているようにシステムをどう変えたのかは関係なく、いろいろなところを見ながらやっているだけです」

出典:2020 明治安田J1 第6節 vs横浜FC | 2020 | 試合 | 横浜F・マリノス 公式サイト

 

つまり、システムなんて関係ない!4-4-2であろうが、4-3-3であろうがそんなのはただの数字。自分たちはいかにスペースに動くことでやっていくかだ!

ということなので、仙頭啓矢の起用によるフォーメーション変更はあくまで他の選手が出場できなかったことによる今いる戦力でそうせざるを得なかった。

ということなのかもしれません。

 

では、なぜ勝てたのか?仮説ですが、ハードワークをすることで選手たちがスペースに動けたからこその勝利だったのではないでしょうか。

そのへんの細かい分析はレビュアーのみなさんにお任せするとしましょう。

 

気になったポイント

「今日は絶対に走り勝ってやる!」という意気込みみたいなのを感じられた

序盤こそプレスがゆるい感じに見えたものの、流れをつかみ始めてからは「今日は原点に立ち返りハードワークする!」と言わんばかりのプレーが随所に見られました。

プレスの掛け方だったりね。

 

喜田さん、アンカーでも安心して見ていられた

ボス1年目とか、1アンカー&2インサイドハーフを導入していた頃、喜田さんの脇を狙われてたりとか結構ヒヤヒヤすることもありましたが、この試合ではそういったことはあまり感じられませんでした。

 

槙人、安心して見ていられた

相手チームからはマリノスのCBというとチアゴ&槙之輔のイメージが強いかもしれませんが、この試合での槙人はとても見ていて頼もしく、安心感がありました。

何分だったか忘れましたが、「チアゴか?」と思うようなドリブルで前へと駆け上がっていくシーンありましたよね?ああいうプレーもっと見たいです。

 

ブンちゃんの頭の中をのぞいてみたい

ここ何試合かブンちゃんを見ていると、賢いなぁって思うことがしばしば。

すっかりマリノスのサッカーにも慣れたためか、攻撃の際にはいてほしいところにいてくれたり、守備のときも相手に競り負けないし頼もしいです。

 

マルコス、テルの足の具合はどうなのか?

マルコスは担架に乗って、テルは普通に交代となりましたが、つっただけとか違和感を感じ無理せずとかでの交代なら良いのですが、数試合欠場となるとかなり影響があります

 

まとめ

・原点回帰大事!ハードワーク大事!

ボランチのシュート数もっと増えても良いかもしれない

・啓矢のプレーは今後も注目!

→彼から繰り出されるパス、数本「へぇ」と思うことがあったので

・今後も1アンカー&2インサイドハーフの逆三角形はチャレンジするのか???

・次節もこの試合のようにハードワークを!

 

この日の推し選手

渓太、スタメンフル出場!しかも、1ゴール1アシストの大活躍!

よく頑張りました。凄みみたいな、オーラというかのが見えた気がします。

 

シュート意識強くなりましたかね?結構意識している感は感じられます。ペナルティエリアでの反転シュートなんてその象徴的なシーンだったと思います。

そして、何より視野も広くなった。梶川からパスを受けて、逆サイドのテルへのフィードを出したりとか。

(このシーンの梶川、マンチェスター・シティのGKエデルソンみたいだったけど)

今年の渓太はこれまでとは違うものが見られます。

 

よーし、今後も期待だー!と思っていた矢先にドイツに期限付き移籍なんて報道もあり、近々公式発表されるらしいですが。それについてはリリースが出たらということで。

 

とりあえず、100試合のプレゼンター、誰かな?と思っていたのですがお兄さん(?)だったようですね。あまり似てなかったかも???

 

この日の頑張ったで賞

文句なしでしょう!この試合1ゴール1アシストの遠藤渓太選手にしたいと思います!

(理由)

1ゴール1アシストの大活躍!俺が勝たせる!みたいな雰囲気はありましたよ。

 

 

2020 J1 第5節 鹿島アントラーズ ー 横浜F・マリノス(DAZN観戦)

2020年J1第5節 鹿島アントラーズ ー 横浜F・マリノス
2020年7月18日(土)

カシマサッカースタジアム 18:03キックオフ
天気:雨
主審:西村 雄一

 

鹿島アントラーズ 4-2 横浜F・マリノス
マリノス得点者:マルコス・ジュニオール(12分)、マルコス・ジュニオール(70分)
警告:なし

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スタジアムに観客を入れた試合ではありましたが、ビジター席が設けられていないためDAZNでの観戦となりました。

まぁ、マリノスにとっても私にとっても鬼門のカシマサッカースタジアムですが。

鹿島行くと、頭痛とか腹痛とか体調が悪くなることが多いのでDAZN観戦で良かったのかも。

 

試合前にマリノスのスタグルBOXをぺろりと完食し、ユニフォームに着替えてテレビ前で待機。

 

そういえばこの試合、普段はカシマスタジアムではマリノスは1stユニフォームを着ることが多いのですが、なぜか久しぶりに2ndユニフォームを着ていましたね。なぜかな???

 

スタメン

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控え:中林、伊藤、小池、天野、遠藤、水沼、オナイウ

 

前節とはケニー、喜田さん、テル、エリキ、エジガルがスタメンに起用され、5人変更!

 エルゴラマリノス担当大林さんいわく、今日のスタメンが現状のベストメンバーのようですよ。

 

試合の超ざっくり振り返り

霧の濃いカシマスタジアム。ボールは通常のボールではなくカラーボールを使用。

(冬じゃないからね。夏だよ)

カラーボールといえば、正月の高校サッカーのイメージ。

 

今シーズン初勝利を狙う鹿島はキックオフと同時に前からプレスをかけてきた。

開始早々4分にその積極的なプレスからボールを奪い、この試合鹿島の左サイドハーフに入ったエヴェラウドがマリノス右SBを交わして逆サイドペナルティエリア内にいる上田綺世に向かってクロスを入れると、そのボールをうまく収めてシュート。これが先制点となる。

(昨年のアウェイ鹿島戦のことが一瞬頭をよぎったよね。あのときも先制早かったし)

 

しかし、速く短いパスを繋いで繋いで迫り、マルコスのゴールで同点に!

 このゴールまでの一連の流れは素晴らしかった!

 

しかし、危ないシーンもありながらも鹿島のミスにも助けられたりして、追加点を決められずこのまま前半終了。

 

後半頭からボスは選手を交代します。チアゴ→槙人、エジガル→渓太に。

アゴは試合後のボスのコメントによるとまだコンディションが万全ではないためとのことらしいですが。まぁ、前節フル出場してますからね。仕方がないのかも。

しかし、エジガルの交代は前半でのボールの収めどころだっただけに、交代の意図はわからなかったかな。

 

そして後半開始してまもなくの51分にボスは早くもまた動く。エリキ→オナイウに。

 

しかし、マリノスは追加点を入れるどころか58分と67分に失点をしてしまう。

58分のゴールも67分のゴールももう何度目だい?という形の失点。

(58分のは最後にクロスを入れたのは鹿島の22番、要するにマリノスの弱点をよく知る選手だったわけでして…)

 

その後疲労が見えていたタカに替えて69分にあまじゅんを投入。

 

時間はあるし、あまじゅん流れを変えてくれ!と思っていたところにマルコスの技ありゴラッソにて1点差に。

まるでマルコスの怒りの一発かのよう。

20分もあるから同点に追いつけば…と祈るように見守るもまぁ、入らない。

 

80分マルコス→宏太と最後の交代で同点に追いつこうと試みるも、82分に前に出ていたGK梶川を見てループシュート、要するに「梶川チャレンジ」を決められたわけです。

 

そのまま4-2で試合終了。残念ながら連敗となってしまいました。

 

マリノスの攻撃をデータで振り返る

ボールポゼッション(=ボールを握れていたのか)

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出典:JSTATS

マリノスのポゼッション率は64%。まぁ、最近はこんな感じの数字。

 

(考えられること)

1,まぁ、いつもどおり。ポゼッションサッカーだしね

2,鹿島にボールを持たされている可能性

 

チーム走行距離

走行距離がマリノスが鹿島より上回っていればボールを回し、相手を動かすことができたのでは?

という仮説のもと公式スタッツを見に行ったら、な、なんと!

「本日行われました鹿島vs横浜FMは濃霧のためトラッキングデータを取得できておりません。ご了承いただけますようお願い申し上げます。」

www.jleague.jp

 とのことでわからない…。そんなことってあるのかよ。

これって、今後も公式記録なしということですか???

 

どこまで攻撃できたのか?

■プレイエリア

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プレーエリアを見ると中央が47%ということは、中盤での奪い合いが多かったとも言える。

 

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出典:J1試合成績:鹿島アントラーズvs横浜F・マリノス 2020年7月18日【スパイア】

 (考えられること)

アタッキングサードプレー数や敵陣30メートル以内プレー数、ペナルティエリア付近でのプレー数を比べると鹿島より上回っているので、相手ゴールに迫るチャンスは作れている

 

でもですね、こんな便利な図があることを前節レビュアーさんから教えてもらったのですが、

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出典:Kashima Antlers Yokohama F. Marinos live score, video stream and H2H results - SofaScore

左側の図の右半分のところに鹿島が攻撃的な時間帯があるんですよね。たぶん、アタッキングフットボールマリノスが掲げている以上、ずっと青い線が下に飛び出ているのが理想なんでしょうね。こういう相手が押している時間を減らさないと。


シュート数

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DAZN上ではマリノスは総シュート数15、枠内11。前節よりかはシュートは打てているが…。

枠内シュートもわずか1本といえども鹿島より上回っている。

 

 

シュートを打った選手

出典:【公式】鹿島vs横浜FMの試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2020年7月18日):Jリーグ.jp の各選手名のリンク先に各選手が打ったシュート数が書かれています。

・★マルコス:3本

・★エリキ:2本

・宏太:2本

・あまじゅん:2本

・★タカ:1本

・★喜田さん:1本

・★テル:1本

・オナイウ:1本

★=スタメン出場した選手

DAZNで言ってた合計15本にならないけど…?と思ったのですが公式記録では総シュート数は13本らしいです)

 

クロス成功率

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出典:J1試合成績:鹿島アントラーズvs横浜F・マリノス 2020年7月18日【スパイア】

前節はクロス26本も入れて成功率7.7%ということでしたが、今節はクロス16本で成功率31.3%ということで成功率も上がっています。

(考えられること)

・身長175センチのエジガルがスタメンだったことで、低いクロスを入れることを意識していた可能性。ちなみに前節スタメンのオナイウは身長180センチなので、ワントップが誰が入るかによってクロスの入れ方が変わる可能性がありそうですね。

 

攻撃の偏り

(前半終了時)

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ひと目でわかる右偏重

 

(後半)

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試合終了時点では左右バランスよくなっています。

これは渓太が後半頭から入ったことによる変化かもしれません。

とすると、エジガルを交代させて渓太を投入したのは左右バランス良く圧力をかけるためだったのでしょうか? 

 

【ここまでのまとめ】

・鹿島相手に攻撃の圧力はある程度掛けられているものの、シュートが入らないということは最後のフィニッシュの精度に課題があり。

・理想としてはマルコス1点目。はやく、ワンタッチツータッチでパスを繋いで相手を揺さぶりながら低いクロスを入れてゴールしたいよね

 

シュート成功率

気になったので調べました。今年、去年よりシュートが決まってないような…と思いまして。そしたらですね。

昨年平均のシュート成功率は12.7%でリーグ1位、今年は7月13日時点の平均で8.9%でリーグ12位とやっぱり落ちてる…。

出典:

横浜F・マリノス 2019 シーズンサマリー | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

リーグサマリー:2020 J1 チャンス構築率 | データによってサッカーはもっと輝く | Football LAB

 

 気になったポイント

ボールが走らない

芝が長そうだったのと、雨を含んだせいなのかパスの際にボールが走らず重そうでした。

ピッチコンディションが影響しているのか、コンディションの問題なのかトラップやパスもそれてしまうことも多かったように見受けられました。

 

WGの良さが出ないというか…孤立?

クロス数が少ないところを見ても、WGがうまく絡めていないのかなと思ったりもします。

 

やっぱり守備がハマらない?

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出典:Kashima Antlers Yokohama F. Marinos live score, video stream and H2H results - SofaScore

ボールロスト数も鹿島より多いし、競り合いでも負け、インターセプト数も下回り、カウンターも2回食らい…。

どうしちゃったのでしょうか…?

 

ビルドアップ時間かけすぎ?

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試合終了時点でのパス数ですが、この上位勢ボランチより後ろの選手ばかり。

もしかするとビルドアップに時間をかけすぎているのかもしれませんね。 

 

エリキの交代の意図は何だったのか?

エジガルが前半で交代となり、ワントップにエリキかぁと思った数分後に交代。

疲労を考慮するにしても51分は早かったですよね。この日はエリキの誕生日だったのでバースデーゴールを決めさせてあげたかったところ。

ケガとかでなければよいのですが、この交代の意図がわかりませんでした。

 

 ・タカと槙之輔がだいぶ疲れていたように見えた

後半早いうちからだいぶ疲れているなぁとはうすうす感じていたのですが、とくに槙之輔は終盤もうヘロヘロという感じでしたね。よくよく考えてみたら、リーグ戦再開してからずっと90分出ずっぱりの状況。

そりゃ、疲労もたまるよね…。次節はもしかするとベンチスタートの可能性もあるかもしれませんね。(個人的にはそろそろノリ(=山本義道)も見たいところ) 

 

 

まとめ

・やはり課題は最後のシュート精度

・細かく早いパスで相手を揺さぶろう!

・ミスはしてもよいが、数は減らそう。とくにボールロストは減らしたい

・総力戦だと思っているのだが、ボスはいまのところベンチメンバーを入れたメンバーがレギュラーメンバーと言った感じ。

ノリ、前ちゃん、啓矢くん、杉本、大津さん、わーぼー、ナベコウタとか、特別指定の選手とかとか…あまり試合に絡めてない選手頑張ってほしい!アピール、アピール!

・さて、次節はいろいろ面倒そうだなぁ…

 

 

この日の推し選手

渓太は後半頭からエジガルに替わって出場。

サイドからクロスは何本か入れたのですが、中の選手と合わずアシストならず…。

なぜ後半頭から出場となったのか、ボスの意図がわかりませんが。

(ボスの頭の中をのぞいてみたい…)

 

そういえば、J1出場100試合記念グッズが出るらしいですけど、どんなグッズが出ることやら。フォトフレームも良いですが、個人的には「遠藤渓太写真集(それも私服とかセクシー写真多め)」を希望します。

後々振り返って「渓太、あんな写真集出してたよねぇ」と笑って振り返られるようなのが良いなぁ…なんて。

 

あっ、このご時世だし、100試合記念セレモニーにサポーターからの花束贈呈ってできないですね。

(昨年末時点では「渓太が100試合になったらセレモニー応募するんだ」と意気込んでたんですが)

 

 

この日の頑張ったで賞

敗戦したこともあり、誰にするか難しいところですが、2回ほど好セーブした梶川も候補には入りましたが、やはりこの試合2ゴールのマルコス選手にしたいと思います!

 

(理由)

この試合2ゴール!2点目はゴラッソながらも、怒りの一発という感じでしたね。

お見事でした。

2020 J1 第4節 横浜F・マリノス ー FC東京

2020年J1第4節 横浜F・マリノス ー FC東京
2020年7月12日(日)

日産スタジアム 19:33キックオフ
天気:曇
主審:東城 穣

 

横浜F・マリノス 1-3 FC東京
マリノス得点者:遠藤渓太(4分)
警告:梶川裕嗣(累積1枚)、畠中槙之輔(累積2枚)

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 2月23日以来の日産スタジアム。いつもの光景のようで、いつもとは違う。

そんなスタジアムでしたが、ようやくここまで日常を取り戻すことができました。

 

 

スタメン

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控え:中林、伊藤、松原、喜田、エリキ、仲川、エジガル

 

湘南戦からなんと7人もスタメン変えてきた!各メディアのスタメン予想が全然当たらない!

 

 

試合の超ざっくり振り返り

試合開始早々、渓太のゴールで先制したマリノス

その後追加点を狙うはしたものの決めきれない。

13分にチアゴペナルティエリア内で後ろから相手選5手を倒してしまったことでPKを与える。

そのチャンスをしっかりと決めたFC東京

その後膠着状態が続くも前半終了間際に梶川がペナルティエリアから出るか出ないかで迷ったのか、ペナルティエリア外で相手を倒してしまいFKのチャンスを与えてしまう。

そのFKを蹴ったのはレアンドロ。FKを直接決めてマリノスは逆転される。

 

1-2とリードされて折り返して迎えた後半。

立ち上がり直後に再びレアンドロに決められてしまう。

この形、もう既視感がいっぱい。このパターン何度目だい?

 

マリノスは63分に一気に3人交代、76分にあまじゅんに替えて喜田さんを投入して追いつこうと試みるも結局2点差を詰めることができず、そのまま試合終了となった。

 

マリノスの攻撃をデータで振り返る

今回はこのテーマで探ってみます。

ボールを握れていたのか?

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出典:JStats

ボール支配率はマリノスが65%と割合としては高めに見えるが、握らされている可能性もありうる。

 

シュートは打てていたのか?

先程のJStatsのデータによると総シュート数は9本!

(ガンバ戦:18本、浦和戦:12本、湘南戦:7本)

マリノスとしてはシュートは打てていない。

枠内も4本ということもあり、ボールは握れてはいるが、最後に決めきれていないとも言える。

 

どこまで攻めることができていたのか?

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出典:J1試合成績:横浜F・マリノスvsFC東京 2020年7月12日【スパイア】

1枚めの図によるとアタッキングサード35.2%、ミドルサード44.1%

それなりにアタッキングサードまでは行けているものの、2枚めの図にある通りクロス成功率が7.7%と低め。

(クロス成功率はガンバ戦:17.2%、浦和戦:21.4%、湘南戦:13.0%なので、今シーズン最低の成功率)

 

【ここまでで考えられる仮説】

1,シュート数も9本ということも考慮すると最後のフィニッシュに課題(相手の守備を攻略できていない)

2,クロスがブロックされているもしくはクロスの精度が悪い

 

ということで、試合を見直してみました。

SPAIAのデータではクロス数が26本ということですが、私がDAZNで見直してこれはクロスかな?と思われる数を数えてみたところ、合計31本でした。

たぶん、定義的にはクロスに該当しないものもカウントしているために実際の数より多くなっているのだと思いますが、その手元集計のカウントによると、

(前半)

・総クロス数:17本

ハイボールのクロス(浮き球のクロス):10本

・ロークロス(地を這うようなクロス):7本

(後半)

・総クロス数:14本

ハイボールのクロス:10本

・ロークロス:4本

ということで、ハイボールのクロス比率が高め。

 

そりゃ、中で合わせるのは大変よね…。

 

シュート打った選手の内訳

・渓太:3本

・槙之輔:1本(このミドルシュートはすごかったよね)

・あまじゅん:1本

・喜田さん:1本

・マルコス:1本

・テル:1本

・エジガル:1本

出典:横浜FMvsFC東京の試合結果・データ(明治安田生命J1リーグ:2020年7月12日):Jリーグ.jp

 

なんと、オナイウのシュートが0本。

オナイウが得意であろうハイボールのクロスを入れているにも関わらず、シュートゼロ。

点を取るって難しい…。

 

攻撃の偏り

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左サイドからの攻撃比率高め。偏ってる。

もう少し右サイドをうまく使いたかったなぁ…。

 

ここまでのまとめ

ハイボールクロスは合わせるのが大変。

・左右の偏りをなるべく小さくしてバランス良く攻め、崩しながらシュートを打ちたかったよね

・ときにはミドルシュートを打っても良いんじゃないかな

 

気になったポイント

アゴ、コンディションはまだ100%じゃなさそう

相手選手とヨーイドン!となった時のスタートが若干遅れたりするシーンがあったように見えました。

まだ100%じゃないんでしょうね。今後コンディションが上がってくることでしょう

 

タカ、なんとなく右サイドで窮屈そう

いつもは右が喜田さん、タカが左となるところ、この試合ではタカが右サイドに来ていました。左利きの選手が2人並んだので、いつもと感覚が違ったのかどことなく窮屈そうにパスを出しているように見えました。

 

攻→守への切り替えが遅いのか、相手を止めきれない

湘南戦も見ていて思いましたが、どうも刈り取れない。

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出典:Sofascore

インターセプト(左がマリノス)も7とFC東京の約4分の1と少なめ。

なぜ取れなくなったのかしら???

 

CKはショートコーナー中心で、キッカーは固定せず

今年はリスタートを早めにするためにショートコーナーが中心ですが、昨年のようにキッカーを固定せず、フラッグの近くにいる選手が蹴っていますよね。

渓太もこの試合で蹴っていましたし。

 

テンポは昨年並みに戻ったのでは?

あくまで感覚値ではあるものの、昨年と同じくらいのテンポに戻ってきたように感じました。

 

まとめ 

(攻撃)

・相手を崩すパターンを工夫しよう。

・ときにはミドルシュート打ってみては?

・左右バランスよくね

 

(守備)

・ボールを取りきろう

・チアゴに頼りすぎるのはやめようね

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マリノスのスプリント回数の上位がDFの2人。

アゴが守備でダッシュすることが多かったと言えますよね。

 

細かい分析はマリサポのレビュアーのみなさんが分析してくれると思いますが、結局決めきれなきゃ勝てないよねということでこの試合をまとめたいと思います。

 

この日の推し選手

渓太、この試合スタメン出場、63分までプレー。そして、この試合でJ1 100試合出場達成!!!

おめでとう!しかも、その100試合を自ら祝福するかのような先制ゴール!

 今シーズンはリーグ1stゴールが早かったね。その後も惜しいヘディングシュートや後半早々のシュートが決まっていれば勝てたかもしれないのに…。

今後も  #ケイタイケ !

 

【この日の頑張ったで賞】

負けたこともあり、選ぶのが難しいのですが、100試合メモリアルゴールを決めた渓太と言いたいところではありますが、その後のシュートを2本外しているので、ティーラトン選手にしたいと思います!

 

(理由)

・ライン際でボールが出そうになったのを防いだり、大胆なサイドチェンジを見せてくれたりと拍手する機会が多かったので。

 

最後に

やっと、やっとスタジアムに戻ることができました。5000人という制限、声は出せない、やれることは拍手のみ。

良いプレーに拍手し、FKやPKに立ち向かう梶川を支えるような大きな拍手と素晴らしくも新しい光景も見ることができました。

でも、リードされている状況で拍手しかできないというもどかしさを感じる一面も…。

 

それでもニューノーマルになるかもしれない新しい観戦スタイルでしたが、やっぱりスタジアムでの観戦は最高でした。

 

2020 J1 第3節 横浜F・マリノス ー 湘南ベルマーレ(リモートマッチ)

2020年J1第3節 横浜F・マリノス湘南ベルマーレ
2020年7月8日(水)

ニッパツ三ツ沢球技場 19:04キックオフ
天気:曇
主審:佐藤 隆治

 

横浜F・マリノス 3-2 湘南ベルマーレ
マリノス得点者:天野純(66分)、天野純(77分)、オナイウ阿道(87分)
警告:伊藤槙人(累積1枚)、畠中槙之輔(累積1枚)

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再開後初めてのホームゲームとなりました。

きっと観客を入れたら盛り上がりそうな神奈川ダービーですが、この試合も残念ながらリモートマッチ(無観客)での開催となりました。

 

スタメン

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控え:中林、チアゴティーラトン、水沼、天野、大津、オナイウ

 

フフッ。スタメン表、ちょっとだけ進化しました。

ちょっと、レビューっぽくなったような気がしませんか?

マリノスサポーターが誇るレビューの書き手のみなさんに比べたら足元にも及ばないレベルですがこの図を入れただけでそれっぽく見えてくる不思議。

 

ってことはさておき、ボスいじりましたねぇ。

スタメン5人も変えてきましたよ。

前節ケガということで欠場したケニーが無事に復帰。

右SBは小池→ケニー、右CBは實藤→槙人、左SBはブンちゃん→高野、トップ下はあまじゅん→マルコス、1トップはエリキ→エジガル

前節、パフォーマンスとして悪くはなかった小池ですらメンバー入りできないこのメンバー構成。

今後は相手の戦術に合わせてメンバーを変えてくるんですかね。

ボスがどういうメンバーを選んでくるのかまったく読めません。

 

試合の超ざっくり振り返り

湘南は3-5-2だけど守備時は5バックになる感じで、ピッチを5つに区切ったときに各レーンに一人ずつ立つので行き場に戸惑うマリノスの攻撃陣。

さらに湘南は走れるチームなので、プレスもはやくて前からどんどん来る感じ。

 

そんな湘南の守備をどう攻略するかを考えているせいかのか、はたまたまだコンディションが上がりきっていないのか浦和戦よりかはテンポは上がったように見えるも、まだ昨年に比べたら遅いかなぁ…なんて思ったりします。

しかし、3節終わってどのチームもしっかりマリノス対策してきますなぁ。

4バックで来たガンバと浦和、5バックで来た湘南。今後もこんな感じでマリノス対策してくるんでしょうね。

 

結局前半は攻めきれずスコアレスで折り返す。

 

後半52分に失点。何度か見たことあるような失点のパターンじゃない?

しかも、ゴールを決めた中川選手って前にも決められたような???(違いましたっけ?)

 

その後ボスは思い切って舵を切ります。63分一気に3人交代。

タカ→あまじゅん、マルコス→オナイウ、エリキ→宏太を投入。こんな感じに。

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【この交代の意図(推測)】

1,選手の疲労具合の考慮

→エリキはファウルを食らってからどこか元気が無かったような。足痛かったのかな?

2,エリキとマルコスの閉塞感?

→なんとなく行き詰まっていた気がするし。マルコスは中央から突破できずサイドに流れてきてたかな

3,2トップにすることで攻撃力アップ

→あと、湘南もどう守るかで混乱するでしょ?きっと

4,あまじゅんと宏太を投入することによる精度の高いクロスを入れて湘南の守備を打開する

そんな感じなのかなぁ…と。

 

この交代が功を奏し、あまじゅんが2ゴール決めて逆転!

 これはあまじゅんの個人技がなせる技という感じ。お見事!

 2点めは前への意識が高まったことによる狭いところをくぐり抜けていくお見事ゴール!

 

狭いところに顔を出すあまじゅんが入った効果なのかボールが回るようになった気がする。

 

よし、いいぞ、その調子だ!

 

77分ボスは再び動く。エジガル→大津さん(CEO)を投入。

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【この交代の意図(推測)】

1,エジガルの疲労を考慮

2,大津さんの前からの猛プレスという勢いを使って前から奪ってさらに追加点を狙う

 

そしたら79分に再度失点…。先制ゴールと同じ形じゃない?

 

このままドローで終わるのか?いや、慌てるな時間はまだある!

 

ボスは三たび動きます。高野→ティーラトンに。(図は省略)

【この交代の意図(推測)】

1,高野の疲労を考慮

2,たぶん、キーとなるパスを出すことができるのと視野が広そうなブンちゃんを起用することで追加点を狙う。

 

87分その時は来る

 オナイウ来たーーーーー!宏太の絶妙クロスがドンピシャでオナイウの頭に。

 

残り時間を耐え、今シーズン初勝利!

 

気になったポイント

中盤でのインターセプトされることが多かった

インターセプト:横取りする、妨害する

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出典:Sofascore

右側が湘南の数。なんと、10。確かに攻撃の際何度か突っかかってましたよねぇ。

 

昨年より攻→守への切り替えが遅い気がする

数値的な証拠がないので、あくまで感覚的なものになるのですが、昨年終盤のマリノスよりも攻→守への切り替えが遅い気がするんですよね。

コンディションが上がりきっていない問題なのか、それともスタメンが入れ替わったことによる影響なのか…

 

ボランチも前に積極的に飛び出します

右が攻撃方向。

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出典:Sofascore

ペナルティエリアのボックス周辺にぼんやりと黄色くなってますよね。

タカは1本ヘディングでのゴールなるか!といったシーンもありましたし。

 

ちなみに浦和戦はこんな感じ。(湘南戦とは向きが左右逆なので要注意)

左が攻撃方向。

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やっぱり浦和戦でも前に向かう姿勢が見てわかりますね。

浦和戦のほうが前に出てることが多かったですね。色の濃さを見た感じ。

あと、湘南戦のほうが下がり気味傾向があります。

 

マルコスとあまじゅんの違い

マルコスはトップ下、あまじゅんが出てからは配置が変わったこともあり一概に比較するのも違う気がしますが、マルコスは相手の最終ラインともう1列前のライン間(←覚えたての言葉を使ってみる)をウロウロしながらボールを受けていく感じ。

一方あまじゅんは人と人の間の狭いスペースに入っていってボールを受ける感じ。

そんな気がしました。なので、試合展開や相手によってうまく使い分けていくと良いのかもしれませんね。

 

エリキってもしかして?

これはまだ観察中なのですが、相手がいないところに向かって高速でドリブルをするのは得意なのですが、相手DFを目の前にしてドリブルで仕掛けて突破するというのはもしかして苦手なのかな?と思うことがしばしば。

もちろん、相手DFがブロックするのがうまかった可能性もありますが、突っかかることが多かった印象があります。

 

高野とブンちゃんの違い

こちらもまだ観察中ですが、高野は直線的な高速ランニングによるクロスを入れるのが得意(マテウスに近いかも)、ブンちゃんはランニングに緩急があるような気がしています。

高野はこの試合で入れたクロスが高さのあるファーへのクロスが多かったのですが、意図的だったんですかね。

エリキが疲れてそうに見えたとき、WGの位置に高野を上げても面白いかもなと思ったりもしました。

 

エリキ、笑顔が少ない

前節・今節と見ていて、エリキがどことなく笑顔が少なめなのが気になっています。

どんなときでもニコニコ笑顔のエリキが何か悩んでるような表情。

WGにまだ慣れず苦労しているのでしょうか。頑張ってほしいなぁ。

 

この日の推し選手

渓太…出てないよ!メンバー外だよっ!

この日はなんとメンバー外。

この試合に出場していれば、J1 100試合出場達成だったのに。

浦和戦のハーフタイム明けにかなり入念に(疲れているときによくやっているような)ストレッチをしていたのが映像に映っていたので、疲労を考慮されてなのか、

それとも前節橋岡選手に抑えられてのメンバー外だったのか。

それとも戦術的なものなのか…。その意図はボスのみぞ知る。

残念ながら、スペシャルユニフォーム姿の渓太を見ることはできませんでした。

次節に期待!

 

まとめ

・この試合でもパスのタイミングが合わないなどといったシーンがいくつかありましたが、まぁ今後試合を重ねていけばなんとかなると信じて…

 

・とにかく勝って流れに乗るのが今は大事!

 

・ただ、2失点とも似たような形での失点だったので、何とかならんのかねぇ?

→この辺はレビューの書き手のみなさんが #トリコロール集合知 で書いてくれることでしょう。(そこまでの分析ができない自分…)

 

・鈴木冬一選手、ちょっと自由にさせちゃったかな

 

・3分10秒(DAZN):梶川からマルコスへのスロー。湘南がGKから繋がせないようにプレスを掛けてきてたのを回避するごとくスローを選択したのはすばらしい!

 

・16分07秒:テルからのクロスにエジガルがヘディング!GKに止められたけど、これが入っていれば楽に勝てたかもしれないのに。(前半唯一のシュート)

 

・44分ぐらい:タカからのマルコスへの斜めのパスは思わず声が出た

 

・まぁ、何はともあれ勝ったからよしっ!

 

・しかし、見ていてぐったり疲れたよ…この試合

 

・今節は3枚替えの交代をきっかけに何を変えたかったのかという点に注目して書いてみました。

(前節はどうやったら真ん中を固める相手をどう崩すのかが気になって、そこに注目してみた)

 

・あっ、中断中ベビーラッシュだったのに、ゆりかごの回数が足りなかったから、続きは次節ね。

 

【この日の頑張ったで賞】

文句無しでこの人でしょう!天野選手にしたいと思います!(パチパチ)

(理由)

交代直後に即ゴール、お見事!そして2点めもスーパーなゴール!

NEWあまじゅん、ご期待ください!

 

 

2020 J1 第2節 浦和レッズ ー 横浜F・マリノス(リモートマッチ)

2020年J1第2節 浦和レッズ横浜F・マリノス
2020年7月4日(土)

埼玉スタジアム 19:05キックオフ
天気:曇
主審:西村 雄一

 

浦和レッズ 0-0 横浜F・マリノス
マリノス得点者:
警告:なし

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4ヶ月ちょっとの中断期間を挟み、再開したJリーグ

ようやくマリノスの試合をまた見ることができる日々が帰ってきました。

再開初戦はアウェイで浦和と。

リモートマッチということで無観客での開催となりました。

 

スタメン

梶川

小池、實藤、畠中、ティーラトン

喜田、扇原

天野

仲川、エリキ、遠藤

 

控え:中林、チアゴ、伊藤、水沼、マルコス、エジガル、オナイウ

 

交代:實藤→チアゴ(45+2分)、天野→エジガル(62分)、遠藤→マルコス(62分)、仲川→水沼(82分)

 

スタメンが発表されてびっくりしたのは小池&あまじゅんのロケレンコンビ。

いきなりのスタメンですよ。ケニーはどうやら前日の練習で怪我をしてしまったようです。

アゴもさすがにスタメンといえとはいかずとも、ベンチ入り。

しかし気になったのは控えにサイドバックボランチの控えがいない状況。

CBが2人ベンチ入りしたのはチアゴはベンチに置いておきたい、でもまだ負傷明けで万が一のこともありうるとして槙人も控えに置いたのかもしれません。

マルコスではなく、あまじゅんを起用したのはなぜなのか?

さて、ボスの狙いは何だったのか気になるところ。

 

試合の超ざっくり振り返り

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前半はテンポが悪かったですね。まだ味方同士だったり、相手のことだったりを探り探り考えながらパスを回している風。あと距離感もちょっと遠かったかな。

浦和はペナルティボックス内をガッチリ固めることでマリノスのゴールを防ぐ。(この点はガンバと同じやり方)

そのためなのか、マリノスの攻撃は外からグラウンダーのクロスという昨年得意のパターンができないと判断したのか、両サイドのWGが中にカットインすることが多かったような印象。

後半になるとマリノスはだいぶテンポが良くなってきましたが、それでも浦和の固いブロックを崩すことはできない。押せども押せどもとにかく入らない。

 

さて、こういう場合どうやることで浦和のブロックをかいくぐってゴールまで行くか?

いくつか上げてみる。(サッカーをやったことがない超ド素人の意見なのでかなり適当なので、ご了承を)

1,上の図の1と5のレーンを深くえぐってからゴールライン際をL字に折り返してクロス?

マテウスがいれば…と思ったり。

2,ペナルティエリア内で細かいパスを繋いで強引に崩していく?

→ものすごい高度なテクニックが必要じゃん

3,ペナルティエリア外からミドルシュートを打って打開する?

マリノスってミドルシュートあまり打たないよねぇ。

4,ペナルティエリアをかいくぐるドリブルで個の力で打開?

→メッシみたいな?それともアグエロみたいな体の強い選手が?

5,上の図の2と4のレーンを突いてクロス。

→実際何度かやってましたよね。象徴的なのは20分ぐらいに上の図の5のレーンにいるテルが4のレーンを抜けて走ってきたあまじゅんにパスを出したシーン。オフサイドになってしまったけど…。

6,早いサイドチェンジ?

→たとえば左サイドでボールを持っていると、浦和のDFがボールサイドにスライドしてくるので、右WGのテルがフリーになっているところがあったように見えました。

それを利用して、早いサイドチェンジしてうまく活用できなかったかなぁとか思ったりしました。

 

まぁ、このへんの正解はきっとマリサポ #トリコロール集合知 のレビューの書き手のみなさんが書いてくれると思うので、それを読ませていただき勉強しようと思います。

 

 

 

気になったポイント

サネ、チアゴとは違ったタイプ。

→サネのスピードという点はあまりわかりませんでしたが、守備・攻撃ともに前への意識が強めの印象。浦和の興梠選手を追って前に行ったり、攻撃でもパスを通そうというシーンがあったと思います。

残念ながら前半終了直前に太ももを肉離れしたのか途中交代となってしまいましたが、それまでは良かったんですよねぇ。どうか長引く怪我ではないことを願うばかりです。

 

小池、いきなりマリノスのサッカーを体現

→加入してまだ間もないのに、内側に入ってプレーするマリノス特有の特殊な役割もなんなくこなしていたように見えました。

しかも、1本エリキへのロングスルーパスがあって、昨年のアウェイ川崎戦でケニーがエリキに出したスルーパスを見ているようでした。

たしか、オンライントークショーで「マリノスのサッカーってサイドバックが特殊だけど?」と話を振られたときに「そんなに難しいとは思わなかったですね」と言ってたはずなんです。本当そのとおりで、味方とくにテルとのコンビネーションはまだまだの点もあったと思いますが、初戦としてはまずまずだったのではないでしょうか。

1vs1の守備も良かったと思いますよ。

 

あまじゅん、前への意識がより強まり、左サイドにこだわらず右サイドもケア

→ロケレンで前への意識が強くなったと言ってましたが、本当にそんな感じでした。移籍前のあまじゅんは結構ボランチの位置まで下がってボールを受けるなんてことが多かったと思うんです。しかも、左サイドにいることが多い。

でも、この試合では前へ前へと行こうとする姿があったり、左サイドに限らず右サイドにも顔を出したりして、これまでのあまじゅんとは違った印象でした。

 

喜田さん&タカの両ボランチの前への意識強め&位置高め

→この試合を見ていて両ボランチが昨年より少し前めの位置にいるなということと、場合によっては前に飛び出していったりと、より攻撃的になっている印象。

ただ、後半だいぶ早いうちから2人とも体力が限界でだいぶヘロヘロになってましたね。ボールがうまく収まらなかったり、守備でもプレスをかけに行っても刈り取れなかったりしてました。

あと、喜田さん、ショートコーナーを3本も蹴ったんですよ。

 

梶川の立ち位置

CBが實藤&槙之輔コンビのときはペナルティエリアの中でズシっと構えてましたが、實藤が負傷しチアゴになってからポジションが前に移動していたと思います。時折エリアから出てくることもありましたし。

 

エリキ、サイドに張るようになった

昨年マリノスに加入当初WGとして試合に出ていた頃、サイドに張らずちょくちょく中に入っていることが多かったですが、渓太が交代してエリキが左WGに入ってからちゃんとサイドで張ってて、「ついに!」と思ったほどです。

試合終盤はだいぶ疲れてましたけどもね…。

 

この日の推し選手

渓太はスタメン出場、62分までプレー。

何度かドリブルで仕掛けましたけど、同じ東京五輪世代の橋岡選手に抑えられてましたね。

39分ぐらいだったかのカットインから前に切り替えしてシュートを打ったシーンは「渓太、そんなこともできたのか!」とびっくりしたぐらいですが。

 

まとめ

・パスが微妙にズレる、クロスのタイミングに合わない、ボールが収まらない、連携がうまくいかなかったりといったシーンがいくつかありました。試合勘の問題かもしれませんが、90分で修正できればよかったんですが、残念ながら修正できませんでしたね。

 

・梶川、2本でしたかね。好セーブ。すばらしかったです。

 

・浦和はとにかくマリノスにシュートを打たせないようにする!そんなサッカーをしているかのようでした。浦和としては最低限のことはやったつもりなのかもしれません。そんな満足感だからなのか、試合後の浦和の選手の表情は笑顔に満ちていてとても満足そうな表情をしていたのが象徴していました。一方マリノスはまるで負けたかのようなくらい表情でしたが。

 

・浦和の柴戸選手、嫌な選手だったな。何人いるんだよってぐらいどこにでも顔を出してきた。 

 

・テルはちょっと考えすぎちゃったかな。これが昨年得点王&MVPであるがゆえのプレッシャーなのか?

 

・とにかく、勝ちたかった!いや、勝てたはず!

 

【この日の頑張ったで賞】

ボランチも頑張ってたし、エリキも頑張ってたのですが、この試合の頑張ったで賞は小池選手にしたいと思います!

 

(理由)

マリノスでの公式戦初出場にも関わらず、初戦とは思えないほど役割の多いマリノスのSBをこなしていたから。そして、今後への期待も込めて。

 

最後に

・ようやくマリノスのサッカーを見て一喜一憂する日々が帰ってきました。しばらくは制限があったりして昨年と同じような観戦はできませんが、ルールの範囲内でできる限りの応援をしていきたいですね。

・あと、一部のクラブのサポーターがスタジアムに行ってたという報道がありましたが、Jリーグが提示するガイドラインをしっかり守りたいですね。

マリノスサポーターも次節の三ツ沢に行ったりしてはダメですよ!)

 

2020年 J1 第2節 浦和レッズ(Away)戦 勝手にスタメン予想

どうもお久しぶりのブログ更新となります。
試合も無くてネタに困り、noteを忘れた頃に書いてみたり、stand.fmという音声配信をしてみたりしましたが、
正直なところ家にこもって仕事をし、コロナの感染に怯える毎日で無理やりマリノスのことを考えてたりして
不安な気持ちをどうにか保っていたというのが本当のところです。
(音声配信は家族が家にいる時間が増えてしまったのでなかなか最近録音できず配信できなくなってしまったけど)

 

note.com

stand.fm

 

この中断期間に試合が無いながらも毎日マリノスを話題にしてブログを更新し続けていた方、本当リスペクトです。

 

いよいよ今週末7月4日から再開するJ1ですが、やっとワクワクしたり悔しがったりする週末が
返ってきますね。長かったよここまで…。

 

ということで、今日は天から「スタメン予想してみれば?」とお告げがあったので
急遽ブログを更新することに。
まぁ、もうやらないかもしれないけど。

 

あくまで、私のひらめきに基づく勝手な予想なので、当たりハズレの精度は責任持てませんが。
それに、私には専門的なプレビューなんて書けないしね。

 

ということで行ってみよう!

 

まずはGKから。
パギさん負傷に伴い、おそらくカジさんかウッズさんのどちらかだと思いますが、
ACLでカジさんを起用していることもあり、浦和戦もカジさんが来ると予想。

 

そして、DF。
アゴが負傷から復帰し、フルメニューこなしているようですが、大事をとって今回は欠場もしくは控え
と予想。


おそらくボスはこれまでの4バックを継続すると思うので、左から
ブンちゃんー槙之輔ーサネーケニー
と予想。

 

えっ、槙人やノリじゃないの?サネなの?と思うかもしれませんが、
最近の練習試合では槙之輔とサネが組むことが多いそうな。(下記記事参照)

www.sponichi.co.jp


でも、槙人やノリにもチャンスはあるはずなので、しっかり準備しておいてくださいね。

 

つぎはボランチ
ここはね、もちろん不動のタカと喜田さんのキャプテンコンビとなることでしょう。
わーぼーやナベコも頑張ってね。

 

そして、マルコスはもちろん入るでしょう。

(あまじゅんはもう少しコンディションが上がってからかな)

 

前線はテルーエジガルーエリキと予想。


えっ、オナイウじゃないの?と思うでしょ?そうですよね。
エジガルを選んだのはとくに根拠はないです。


そうひらめいたので。
でも、オナイウぽい気もするよね。難しい…。

 

あと、渓太推しなのに渓太じゃないんかーい!というツッコミもあるかもしれませんが、
なんかさ、ボスってエリキの方が好みな感じがするしぃ。知らんけど。

 

まとめると、

梶川
松原、實藤、畠中、ティーラトン
喜田、扇原
マルコス
仲川、エジガル、エリキ

スタメンはこんな感じになるかなぁと。

 

控えのメンバーも予想すると、

中林、伊藤、高野、和田、大津、遠藤、オナイウ
もしくは
中林、チアゴ、高野、和田、大津、遠藤、オナイウ
なのかなぁって。

 

まずは再開直後は勝ちのリズムを作っていくために昨年メンバーを
中心に勝ち点を積み重ねていくと思うんですよ。
連戦なので、負けが続くと立て直すのが大変ですからね。

 

でも、新加入選手がどんどん昨年メンバーに割って入ってくるような展開を希望したいところ。

 

さぁ、暑い・無観客・アウェイという条件の中どれだけのパフォーマンスを見せてくれるか。
いよいよ再開に向けて楽しみになってきましたよ。

 

ということで、週末はご自宅でDAZN観戦で楽しみましょう!
パブリックビューイングはダメらしいからね。あとスタジアムに行ってはダメですよ。

友人と一緒にテレビ観戦する場合も、対面にならず、会話を減らし、マスクをして、
社会的距離を確保しましょうね。

新型コロナウイルス感染症対応ガイドラインより)

https://www.jleague.jp/img/pdf/2020_0612_17179.pdf

 

頑張れ!マリノス