Addicted to football

サッカー観戦の記録

イングランド フットボールの旅(5日め)

また、更新が滞ってしまいました。

前日の盛り上がりから一夜明け、すっかり燃え尽き症候群というか、

すっかり力が抜けきってしまった感じがありましたが、

旅は5日目をむかえます。

本来の予定では、マンチェスターから列車で少し行くと、

宮市選手がプレーしていたボルトンリーボックスタジアムがあります。

リーボックスタジアムで、宮市選手のユニフォームを購入しようかと思ったのですが、

ユニフォーム買うだけのためにボルトンまで行くのも・・・と思ったのと、

エティハドスタジアムのスタジアムツアーに参加できないだろうか・・・と

ふと思ったのでマンチェスター・ピカデリー駅からタクシーでエティハドスタジアムに向かいました。

本来は予約した方がいいのですが、シティは予約はアーセナルなどのように

Webからの予約はできず、メールもしくは電話での予約になります。

語学力に自信がない自分は直接スタジアムツアーの窓口に行こうと思ったのです。

もちろん、あらかじめ「予約したい」と告げるための英語を調べた上で、メモして向かいました。

スタジアムツアーの受付はストアの2階にあります。

受付の女性に「今日のスタジアムツアーを予約したいのですが」というと、

「今日はいっぱいなんです」と一旦断られてしまったので、あきらめようと思った矢先、

「ちょっと待ってくださいね」と言われたので、おとなしく待っていると、

受付の女性はあるところに電話中。

電話が終わって戻ってくると、「一人であればOK」ということで、急きょ参加可能に!

チケットを発行してもらい、前日に選手が入った入口のところまで来てくださいと

言われたので、開始時間に合わせて向かうと大勢のツアー参加者が。

しかし、たくさんいる中でも日本から来たのはただ一人。

他の参加者からもの珍しそうに見られました。

ツアーはガイド一人と参加者20名ほど。

アーセナルなど日本人からしてもメジャーなチームだと日本語の音声ガイドがあるようですが、

シティにはありません。

なので、ガイドの方の説明がすべて。もちろんすべて英語。

しかも、マンチェスターなまり(?)の英語なので、聞き取るのが大変。

でも、スタジアムの雰囲気だけでも体験できればとワクワクしたのでした。

さて。スタジアムツアー、最初の見学ポイントは、スタジアム最上階。

おそらく、スタジアムの施設の概要を説明していたようですが、説明は理解できず。

こんな横断幕も見えました。

次に訪れたのはプラチナBOXと言われるVIP向け(?)の部屋です。

ここで試合前に商談をしたりしたあと、試合を観戦したりするそうです。

そして、次はVIP用観戦シート。

VIP席からの眺めはこんな感じです。

とても観戦しやすそうです。

ちなみに、VIP向けのイスは革張りです。

実際に座ってピッチを眺めることができました。

この間、ガイドさんが説明し、それに対してみなさん積極的に質問されていたのが印象的でした。

次はプレスルームに行くのですが、移動の途中でごみがたくさん入った箱の横を通りました。

しかし、それはただのゴミではなさそう。なぜなら、シャンパンのビンがたっくさん入ってたのです。

写真は撮りませんでしたが、明らかに前日のセレモニーで使ったものかと。

さて、次の見学ポイント。プレスルーム。

真ん中の2席、向かって右側にマンチーニ監督、左側に選手が座って記者会見をするそうです。

そして、記者さんの座る席はというとこんな感じ。

プレスルームの後は、ロッカールームの見学です。

自分的にはメインイベント!

中はこんな感じ。

こちらはロッカールーム内のマッサージルームです。

ロッカーにはこうして写真が飾られていました。

ここで、前日どんなふうに盛り上がったのかと想像してしまいました。

さて。ロッカールームを後にして、ピッチに向かいます。

その前にここ!

選手入場前に整列するところです。

いよいよピッチです。

選手と同じレベルに立てたこと、そして前日ここで優勝を決めたんだと思うと感慨深く、

選手はこの空気を吸ってるのかぁと思わず深呼吸してしまいました。

ここから選手は出てきます。

そして、ベンチ。

この日はピッチレベルに取材が来ていたので、マンチーニ監督が座っている位置に座れずじまい・・・。

これでスタジアムツアーは終了です。

スタート地点のところに戻ってきました。

回っているポイントは少ないのですが、1か所ごとに丁寧な説明と、

質問にも丁寧に答えてくれたりと時間をかけてまわりました。

もう一度、スタジアム入口をじっくりと見つめ、「次来るのはいつだろうか」

と思うとちょっとさみしくもなりました。

後ろ髪ひかれる思いでスタジアムを後にし、タクシーで再びマンチェスター・ピカデリー駅に戻ったのでした。

そして、ホテルに戻り、スーツケースを受け取り、電車に乗り、マンチェスター空港へと向かいました。

実はこの日、夕方に優勝記念パレードがあったのです。

だいたいこういうパレードは優勝が決まった1週間後とかにあるので、まだだろうと思ってたら

朝のニュースでこの日にパレードがあると。

夕方の便でロンドンに戻る予定だったのですが、正直1泊延泊しようかと思ったぐらいでした。

しかし、泣く泣くマンチェスター・ピカデリー駅を出発し、マンチェスター空港へ。

飛行機でロンドンに戻ったのでした。

そして、ヒースロー空港からヒースローエクスプレスに乗り、パディントン駅へ。

そこからホテルに向かったのですが、Googleマップに書かれた通りに歩いたのにホテルが無い!

でも、地図の通りの場所にいるのに・・・。

近くにいかにもこの近所に住んでいそうなご婦人を見かけたので、

勇気を振り絞って道を尋ねる。

すると、地図の場所はここであってるけど、ホテルはここじゃないと

わざわざ地図アプリで検索して場所を教えてくれました。

すっごく重いスーツケースをころがし、ホテルに到着したときには汗だく。

予定では駅から少し歩いて到着し、ホテルのテレビで生中継される

優勝記念パレードを見るつもりだったのですが、チェックインし部屋のテレビをつけたら

1分足らずでパレード中継終了。

ほんの一瞬だけ見て終了しました。

Googleマップの過信はいけないなと心から実感しました。

こうして5日目は終了。

もう夜も9時近くになったので、夕食を食べようかと思ったのですが、

歩き回ったせいでグッタリ。

もしものためにと持って行ってた日本のお菓子を食べてその日は終了。

いざ寝ようと思ったら古いホテルで上の人が歩くたびに床がきしみうるさくて

なかなか寝付けませんでしたが、何とか眠りについたのでした。

いよいよ旅は最終日6日目をむかえます。

ちなみに、6日めはお土産を買うためにショッピングをするだけですが。