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サッカー観戦の記録

【テレビ観戦記】2020ACL グループステージ第5節 横浜F・マリノス - 全北現代

2020ACL グループステージ第5節 横浜F・マリノス - 全北現代
2020年12月1日(火)


Al Janoub Stadium 19:01キックオフ
天気:晴
主審:ナワフ シュクララ

 

横浜F・マリノス 4-1 全北現代
マリノス得点者:ティーラトン(17分)、マルコスジュニオール(51分)、仲川輝人(71分)、オウンゴール(83分)
警告:水沼宏太(累積1枚)

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スタメン

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控え:高丘、伊藤、實藤、小池、和田、水沼、渡辺、天野、前田、オナイウ

 

前節と6人スタメンを変えてきました。

 

試合の超ざっくり振り返り


ハイライト|AFCチャンピオンズリーグ グループステージ第5節|vs全北現代モータース

引き分け以上でクラブ史上初の決勝トーナメント進出が決まるというもとで迎えたこの試合。

 

WGに高野を起用という面がありましたが、基本的にはいつものマリノスといった感じでしょうか。

 

前半動きが重そうな全北を尻目に序盤から速い攻撃で攻め続けるマリノス

でも、何度もゴール前に迫るもゴールがなかなか決まらない。

 

そんな試合の口火を切ったのは17分のティーラトンのゴラッソ。全北のGKが一歩も動けないという素晴らしいゴールでした。

 

その後も攻め続けるも決定力に欠け、前半は1-0で終了。

 

後半になり選手を交代してテコ入れを図る全北。それでもマリノスペースであることは変わらず。マルコスのゴールも決まり、かめはめ波パフォーマンスもかっこよく決まった!

 

その直後、チアゴペナルティエリア内でのハンドの判定によりPKを与えてしまう。オビが止めてくれることを期待しましたが、さすがに3戦連続とは行かず。

 

その後全北はさらに選手を交代することで勢いを引き寄せようとするも、マリノスは3点目テルのゴールが決まる。

 

このゴールのシーンで相手選手のスパイク裏が足に接触し痛めたテル。

3点目が決まったことでテルを含めて一気に前線の選手を交代。

 

でも、誰が出ても極端にサッカーの質が落ちないマリノスのサッカー。

オナイウのジャンピングボレーシュートオウンゴールを誘い4点目。

 

結局4-1の快勝で終了。見事クラブ史上初のACLグループステージ突破を決めたのでした。

 

気になったポイント

正直、この試合は戦術的にも交代選手的にも個人的には「なぜ?」と思うことが少なく難しいのですが、きっと細かいレビューについてはマリサポのレビュー書き手の皆さんが書いてくださると思うのでそちらに期待!

 

ただ、試合を見ていて気になったのは若干パスのテンポが遅いというあくまで私感ではありますがそんな印象を感じました。ボールがイマイチ走らないというか。

 

ということはさておき、強いてあげるならこれでしょうか。

 

なぜ、ボスはオビをスタメンで起用し続けるのか。

正直、試合を見ていて足元に関してはまだ見ていてドキドキすることもありますが、リーグ戦で2試合、ACLでは3試合連続でオビを起用。

ACLアウェイでの全北現代戦、ホームでのシドニーFC戦で起用した梶川がいるのにも関わらずオビを使い続けています。

梶川は現在通常通りの練習メニューをこなしているのはクラブのSNSなどを通じてわかりますし、控えにも入ったりするのですが、なぜなのでしょうか。

 

もちろんオビの成長という面をボスが評価しているのは当然のことながら。

 

(仮説)

1,オビの身長の高さ

マリノスGK陣の身長は

梶川:185センチ

オビ:193センチ

高丘:181センチ

中林:182センチ

ということでオビが一番高いというのはみなさんご存知かと思います。

 

おそらく、上海上港、全北現代と体格の良い選手が揃うためセットプレーなどの守備面でオビの高さが必要と考えているのではないでしょうか

 

2,オビの代表経験

オビは年代別の代表で2018年のアジア競技大会、2019年のユニバーシアードトゥーロン国際などと国際経験があるという点もACLという大きな大会では重要であると評価しているのではないでしょうか。

 

決勝トーナメント以降もオビを起用し続けるのかはわかりませんが、オビにとっても大きな経験になりますし、自信にも繋がるそんな大会になるかもしれません。

 

別件ですが、リーグ戦では何度も起用し続けているナベコ(=渡辺)をあまり起用しないのも個人的には気になっていますが、この点についてはおそらく球際の面を気にしているのではないかなと思っています。

本当はこの試合でまとめてゴソっと交代したときに出場するかと思ったのですが、ボスはナベコではなく和田さんを入れましたからね。

 

まとめ

・ブンちゃん&高野のコンビネーションが良い!そして、高野のクロスが昨年の得意の低いグラウンダーのクロスを入れられる点が素晴らしいですね。

・今後も高野のWG起用はありうるかも。

ティーラトンとの連係については?)いいパスが出てくるとわかっているし、お互いに良い感覚が共有できていると思っています。もっと試合を重ねればそのあたりがより磨かれていくと思う。

・そろそろJリーグACLでのジャッジの違いにアジャストしよう。

ペナルティエリアでの守備では手を後ろに。

・余計なカードはもらわないように要注意!

マリノスらしいサッカーだったね。

・若干マルコスの調子が本調子ではなさそうな気もするが、この試合でのゴールをきっかけに上向いてくれることを期待

 

・怪我をしたのではと思われた小池、あまじゅんともにベンチ入りしたのでおそらく大丈夫そう

・一方おそらく大丈夫だと思われるが、テルがゴールしたときに痛めた脛は大丈夫だろうか

 

・さぁ、次節シドニー戦も勝利してグループステージを首位通過しよう!

 

 

この日の推し選手

ケニーこと松原健スタメンフル出場

一度相手選手と接触したシーンで、相手選手がケニーに突っ込んできたのにケニーのファウルと判断されてFKを与えてしまった謎ジャッジがありましたが…。

 

【この試合の頑張ったで賞】

この試合の頑張ったで賞はもちろんこの方。先制ゴールを決めたティーラトン選手にしたいと思います!

ブンちゃんの先制ゴールのおかげで波に乗れたかもしれません。もしあのゴールが決まらなかったら、惜しいシーンはたくさんあったのに…と最悪な結果にもなり得たわけで。

いやぁ、あのゴールはよくあの角度から入ったなと言う驚き。素晴らしかったです。

 

今回の記事を書くにあたっての出典

マリノス公式サイト

www.f-marinos.com

 

・Sofascore

www.sofascore.com

 

AFC公式サイト

www.the-afc.com